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Yamareco

記録ID: 2998478
全員に公開
雪山ハイキング
大山・蒜山

大山(本沢〜振子沢)

2021年03月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:56
距離
12.3km
登り
1,454m
下り
1,437m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
0:57
合計
6:56
距離 12.3km 登り 1,454m 下り 1,454m
6:48
20
スタート地点
8:01
42
8:43
8:44
11
8:55
9:10
103
三本槍沢
10:53
11:16
34
11:50
12:00
80
13:20
13:28
16
13:44
ゴール地点
天候 晴れのち曇り 微風
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大山環状道路奥大山スキー場から。
コース状況/
危険箇所等
環状道路は除雪、雪はなし。
気温が上がらないうちは締まった雪で歩きやすい。
復路の健康の森はズボズボはまるので歩行具あれば助かる。
鳥越峠北側急斜面は通行難しいので北寄りにルートをとる。
振子沢入口あたりまでは沢が露出、スノーブリッジなど踏み抜き、落とし穴に注意。
本沢上部は落石頻繁。複数名で行くほうが危ないのかもしれない。
特に斜度が上がる頃には落石避けのため休憩とれないので、しっかり準備必要。
その他周辺情報 奥大山スキー場閉鎖中
駐車場、トイレ使用不可
道路向かいに駐車可
鳥越峠手前。
締まった雪で快適歩行。
どんどん進めま。
2021年03月15日 07:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
3/15 7:42
鳥越峠手前。
締まった雪で快適歩行。
どんどん進めま。
ふと気になった光景。
誰もいないのに板とヘルメット。
まるごと落とし物とも思えないが。
2021年03月15日 08:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
3/15 8:00
ふと気になった光景。
誰もいないのに板とヘルメット。
まるごと落とし物とも思えないが。
鳥越峠を越えたところからの烏ヶ山。
北面は凍ってるのかテカっている。
2021年03月15日 08:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
3/15 8:16
鳥越峠を越えたところからの烏ヶ山。
北面は凍ってるのかテカっている。
キリン沢入口付近に急斜面を転げ落ちるように降下。
2021年03月15日 08:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
3/15 8:41
キリン沢入口付近に急斜面を転げ落ちるように降下。
続いて見えてくる壁沢。
ここは上部は槍ヶ峰へ突き上げる。
2021年03月15日 08:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5
3/15 8:48
続いて見えてくる壁沢。
ここは上部は槍ヶ峰へ突き上げる。
遠くからカエルによく似た石だなあと思い近づいていくとますますカエルに。
ほんとうにカエルだった。出てくるの早かったか。
2021年03月15日 08:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7
3/15 8:54
遠くからカエルによく似た石だなあと思い近づいていくとますますカエルに。
ほんとうにカエルだった。出てくるの早かったか。
三本槍沢。
今回は本沢、一番左。
右は行ったことがあるので、真ん中のいつもは滝になってる沢はまたいつか行ってみたい。
2021年03月15日 08:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5
3/15 8:58
三本槍沢。
今回は本沢、一番左。
右は行ったことがあるので、真ん中のいつもは滝になってる沢はまたいつか行ってみたい。
ちょっと遅かったらしい。
落石の頻度が徐々に高くなってきます。
2021年03月15日 09:19撮影 by  CX5 , RICOH
2
3/15 9:19
ちょっと遅かったらしい。
落石の頻度が徐々に高くなってきます。
左に見える尖峰槍ヶ峰。
前衛峰からの細尾根は見覚えがある。
2021年03月15日 09:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5
3/15 9:22
左に見える尖峰槍ヶ峰。
前衛峰からの細尾根は見覚えがある。
本沢の特徴的な尖塔。
さあここからと気合い入れます。
2021年03月15日 09:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6
3/15 9:41
本沢の特徴的な尖塔。
さあここからと気合い入れます。
落石がひっきりなし。
時折大きなのが大回転で飛んでいく。
2021年03月15日 09:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
3/15 9:54
落石がひっきりなし。
時折大きなのが大回転で飛んでいく。
落石を避けることに集中。
上部から目が離せない。
休憩してる場合じゃないので、息が上がる。
2021年03月15日 09:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
3/15 9:54
落石を避けることに集中。
上部から目が離せない。
休憩してる場合じゃないので、息が上がる。
高度を上げてようやく落石も止んできた。
天狗へ続く左俣からはまだ石が飛んできている。
避難的に向かう右俣上部の様子。
2021年03月15日 10:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
3/15 10:05
高度を上げてようやく落石も止んできた。
天狗へ続く左俣からはまだ石が飛んできている。
避難的に向かう右俣上部の様子。
真横。
2021年03月15日 10:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
3/15 10:05
真横。
下の様子。
2021年03月15日 10:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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3/15 10:05
下の様子。
落石地獄でかなり消耗した。
息を整えながらゆっくり登る。
全身が披露困憊。
2021年03月15日 10:30撮影 by  CX5 , RICOH
5
3/15 10:30
落石地獄でかなり消耗した。
息を整えながらゆっくり登る。
全身が披露困憊。
稜線が見えてきたがなかなかこの距離が縮まらない。
むしろそれを楽しむように考えて楽になった。
2021年03月15日 10:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
3/15 10:31
稜線が見えてきたがなかなかこの距離が縮まらない。
むしろそれを楽しむように考えて楽になった。
本沢を左右に分ける尾根にまたがりしばし休憩。
ふくらはぎは鍛えてないのでだいぶ堪えました。
2021年03月15日 10:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
3/15 10:31
本沢を左右に分ける尾根にまたがりしばし休憩。
ふくらはぎは鍛えてないのでだいぶ堪えました。
天狗難所下になんとか這い上がった。
2021年03月15日 10:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
3/15 10:53
天狗難所下になんとか這い上がった。
ひと休み。
中央は1636P、奥は三鈷峰。
2021年03月15日 10:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5
3/15 10:54
ひと休み。
中央は1636P、奥は三鈷峰。
登ってきたわりに、落ちるのが怖くて覗けない…。
おにぎり一つ谷底へ落としてしまってごめんなさい(汗
2021年03月15日 10:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
3/15 10:54
登ってきたわりに、落ちるのが怖くて覗けない…。
おにぎり一つ谷底へ落としてしまってごめんなさい(汗
1636Pから天狗ヶ峰方面。
きれいな山。
2021年03月15日 11:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5
3/15 11:00
1636Pから天狗ヶ峰方面。
きれいな山。
写真真ん中の白いのが終盤登ってきた壁沢左岸尾根。
2021年03月15日 11:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
3/15 11:00
写真真ん中の白いのが終盤登ってきた壁沢左岸尾根。
自撮りしてぼちぼち降りることにする。
2021年03月15日 11:05撮影 by  CX5 , RICOH
7
3/15 11:05
自撮りしてぼちぼち降りることにする。
元谷沢?
2021年03月15日 11:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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3/15 11:16
元谷沢?
振子沢をゆったり降りることにする。
2021年03月15日 11:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6
3/15 11:17
振子沢をゆったり降りることにする。
今日人がいなくて、
きれいな雪面にシュプールを描くお2人。
気持ちよさそう。
2021年03月15日 11:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5
3/15 11:18
今日人がいなくて、
きれいな雪面にシュプールを描くお2人。
気持ちよさそう。
自分はくたびれたのでだらだらと、
適当な下り。
2021年03月15日 11:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
3/15 11:23
自分はくたびれたのでだらだらと、
適当な下り。
振子沢は長くて大きい。
2021年03月15日 11:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6
3/15 11:30
振子沢は長くて大きい。
地獄谷へ合流。
2021年03月15日 11:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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3/15 11:49
地獄谷へ合流。
新しい駒鳥小屋初めて見る。
妙な怖さがなくなりましたね。
2021年03月15日 11:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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3/15 11:55
新しい駒鳥小屋初めて見る。
妙な怖さがなくなりましたね。
ここからの大山の武骨感がすごくいいです。
帰りの鳥越峠越えはしんどいですが、
ここまでくればもう下りるだけ。
怪我なく帰れて感謝。
2021年03月15日 12:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
3/15 12:44
ここからの大山の武骨感がすごくいいです。
帰りの鳥越峠越えはしんどいですが、
ここまでくればもう下りるだけ。
怪我なく帰れて感謝。
撮影機器:

感想

地獄谷本沢を直登しました。
過去二度、時間や体力、経験のなさで引き返していたところ、やっと宿題できたようなかんじがします。

環状道路の開通はまだまだ先で、それまで待っていては雪がなくなりそう。長い道のりと急登の体力消耗を考えると、道路に雪がないほうがいいとか、落石のことを考えると気温が上がらない、そういうタイミングでないとこちら方面のピストン山行はだいぶハードになります。まさにそんな日なのかなということで、いつもより早めに出発しました。ところが、スタート直前になってスマホなくすという失態をしてしまい、30分以上のタイムロスになってしまいました。ただ、環状道路には雪がなく、木谷の森も締まった雪のため、地獄谷へ降下するまでは快調なペースで遅れをだいぶとりかえすことができました。空は青空で空気もクリア、天気はいいに越したことはないのですが、はやくも春の日差しで気持ちいいくらいの陽気になってしまいました。

本沢に入ってみると、コロコロと石が転がっています。ゆっくりしている暇はなさそうなので、安全装備に変えて登ります。あまり時間経ってないはずですが、落石はだんだんと増えてきました。時折大きなものが勢いよく飛んできます。避けなければ直撃してたものが10発くらいはあったと思います。当たったとしたらたまたまかもしれないが、当たらずに登れたのもたまたまです。当然引き勇気が必要ですが、今回の場合は、背中向けて下りることのほうが怖いと感じました。進む以上は前方から目を離せず、のんびり止まって休憩もできません。途中尖塔の陰で息を整えましたが、その前後は止まらずひたすら進むので心肺機能全力、かなりきつい時間でした。
本沢の左岸の大尖塔を越えたくらいから落石は減ってきて、ひと息つけるようになります。安堵感からか、ふくらはぎの疲労が気になりだして、ここからはだいぶペースダウン。仕方ないので、景色を楽しみ写真を撮りながらのんびり登りました。
本沢本溪を詰めれば天狗ヶ峰、槍尾根から三ノ沢というルートがありますが、本渓からの落石を避けて右ルート、天狗の難所下に出ました。

下山は、ここからさらに難所越えと三ノ沢での落石を考えると、鳥越峠への登り返しを考えても、振子沢からの安全ルートが確実と思いそちらを選択。BCのお二人が滑走するのを待ってからのんびり下山しました。駒鳥小屋あたりからは踏み跡明瞭で楽をさせてもらいましたが、踏み跡多数で最短距離に当たるかどうかは微妙です。
怪我せず完登できたことで気力は回復、長い帰り道も気持ちよく、充実した山行となりました。




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コメント

天狗あたりの積雪状況
3月末に行きたいと思いますが、天狗あたりの積雪状況はどうだったでしょうか。
2021/3/19 16:39
Re: 天狗あたりの積雪状況
すみません返信おそくなりました。
主稜線のうち剣ヶ峰〜天狗〜槍ルート上は両脇くらいはまだ雪が残ってる可能性があります。
天狗下の難所はすでに雪は薄くむき出しでした。
まだ3月なのでもう少し降ってもよさそうですけどね。
お気をつけて行ってきてください
2021/3/21 15:02
Re[2]: 天狗あたりの積雪状況
お返事 ありがとうございました。
2021/3/22 11:29
プロフィール画像
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