山開き前の早池峰山。花は未だ…（河原坊〜小田越）

2013年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 6.8km
• 登り: 881m
• 下り: 868m

コースタイム

9:10河原坊登山口〜10:20コウベゴオリ〜11:30打石〜12:20山頂　（35分休憩）　12:55山頂〜（小田越へ）〜13:05八合目〜13:10ハシゴ場〜13:35五合目〜14:55小田越登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

河原坊、小田越まで通行可能。
但し、山開き後は笠詰キャンプ場よりシャトルバスとの事。

コース状況／危険箇所等

河原坊コース、途中雪渓100mほど。
小田越コース、頂上直下雪道尾根。
一合目より下、雑木林は雪道、踏み抜き危険。

写真

麓から山の全容を見る。

河原坊登山口。

いきなり急流の沢を行ったり来たり。油断禁物・・・

こんな長閑な道は少しだけ。

雪が残る、直登りのルート。

コウベゴオリ。少しだけ踊り場な感じ。

振り向くと薬師岳。

雪渓登りをして、振り返る。結構な傾斜だったが、先行者の足跡を忠実に登る。

この岩場が頂上まで延々続く。

御座走りのロープ場。ちょっと楽しい。

打石。この下を通るのはドキドキ。落ちて来そう・・・・

打石。天に向かって指を差している感じ。

頂上。休み休みの岩登りで、コースタイムの3時間を10分オーバー（＾＾；）

小田越へ下りるルート。尾根の雪道は爽快。

八合目。

お約束のハシゴ場。後ろ向きに慎重に下りる。

薬師岳を見ながら気持ちの良い尾根歩き。

五合目。

一合目から、下りてきた道を振り返る。

踏み抜きが危険な雑木林。先行者がズボズボと・・・無事なのだろうか・・・。

雪が無ければ、こんな木道。

小田越登山口の石碑。

河原坊の駐車場まで車道を40分歩く。

感想

kurumin18

高山植物が魅力の山ではあるのですが、まずは混雑前に登頂してみたく、登山口まで車で行ける貴重な時期を狙ってみた。

スタートしてほどなく、急流の沢を石伝いに横断するというポイント。
暫く、このコメガモリ沢を登る。
沢が無くなると、雪渓が・・・・。
先行者の作ってくれたトレースを階段のように登る。（が、踏み抜いて転んだ・・）
100m位雪を歩いて、次は岩場。
大小、様々な種類の石や岩がゴロゴロ。
二本のロープの間を外れないように、慎重に足場を探して登る。

御座走りという大岩をロープ伝いに登ったり、鎖を登ったり、
なかなか変化に富んだ岩場登り。

ガンガン高度が上がるので、呼吸も乱れがち・・・休み休み登っていたら
3時間を10分オーバーしてしまった。

山頂には10組くらいの方達。
花のシーズンには、沢山の人で溢れるらしいが、今日は静か。
岩手山、姫神山、海側の五葉山。遠く山形の鳥海山まで見えた。

帰りは小田越のルート。
雪の尾根歩きを少し楽しみ、風の強い斜面に出ると岩場。
登りのルートで見た岩肌とはまた違う種のもので、このバリエーションは面白い。
八合目過ぎると、すぐに、ハシゴ。これが意外と長い。
比較的風が穏やかで幸いだった。

ここを過ぎれば、緩やかに下るガレ場。それほど危険箇所も無く展望を楽しむゆとりもある。

一合目以下、林の中に入ると、雪が結構積もっていて、
沢道の踏み抜きがかなり危険。
腰まで踏み抜いた後が、いたるところに。

突如視界が開け車道に出た。

車道歩きが40分続くが、交通量も少なく早池峰山を見上げながら気持ちよく歩ける。