天狗岳 渋御殿湯〜東天狗岳 ピストン


- GPS
- 04:08
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 816m
- 下り
- 803m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:06
沿面距離 9.7km
記録時間 04:08:57
最低高度 1,840m
最高高度 2,641m
累計高度(+) 843m
累計高度(-) 843m
平均速度 2.3km/h
最高速度 9.3km/h
登り時間
渋御殿湯登山口〜黒百合ヒュッテ:1時間12分 9:51〜11:03(着替え休憩含む)
黒百合ヒュッテ〜東天狗岳山頂:1時間 11:14〜12:14(おにぎり休憩含む)
下り時間
東天狗岳山頂〜黒百合ヒュッテ:45分 12:28〜13:13(撮影休憩含む)
黒百合ヒュッテ〜渋御殿湯登山口:33分 13:13〜13:47(休憩なし)
天候 | 快晴 山頂は風あり |
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過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金 \1,000 最初に旅館で受付してから駐車場所を案内してもらいます 下山時の状態を見ると自分より後に到着した方はなかった様子 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
ゲイター
毛帽子
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
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感想
年間5日の有給休暇消化をするために設定された有休消化日が休日以上に好天の予報。
家に居たらストレスが溜まるに違いない。それを察してかカミさんの「また行くの?」の言葉に強さは無い。いや、やさしささえ感じる。
ただし、ぎりぎりまで遠慮していのたで早朝出発は出来なかった。
前日の山行では強風で思い通りに楽しめたわけではなく、今日は出発時刻が遅くなってしまった。
北アルプスは晴れ渡っている。鉢伏山、高ボッチ山も晴れている。まずは北八ヶ岳方面を目指して高速道路にのる。
塩嶺トンネルを越えると、あれ?八ヶ岳方面の山頂には雲が。
茅野市街地を走っていると蓼科山には巨大な雲が、北横岳にも。南ほど雲は小さい。
サクっと遅い時間から行って来るには蓼科山が有力候補だったが、3シーズン前にも山頂だけガスだったことを思い出す。
天狗岳、硫黄岳はほぼ山頂が見えているけれど登山口へのアプローチが問題だ。
2日前に積雪はあったが、渋御殿湯なら2WD車で行けるかも知れない。唐沢鉱泉よりはるかに難易度は低いはず。
迷いなが、初の渋御殿湯から天狗岳を目指すことにした。
昨シーズン天狗岳へのアプローチについて検討していたのでそれが役だった。
渋御殿湯への道路に一部溶けた圧雪はあったが、スリップする様子は皆無。
平日ということもあって駐車スペースにはまだまだ余裕がある。と言っても自分が最後のはず。出発したばかりの1名と出発準備をされている方達がいる。
あとは出発時刻が遅いことだけが問題。カミさんからは自分より帰宅が遅いってことはないよねと念を押されている。
今日はスピードハイクに努めるしかない。
登山ポスト手前から圧雪となっているのでチェーンスパイクを装着。
登山口から最初の登りは唐沢鉱泉からの登りに良く似た急登だ。しっかり締まっていて歩きやすい。
2箇所の高見石への分岐を過ぎて急登を登り終えると一旦下りになり、渋ノ湯方面への分岐になる。
こちらは通行量が少なく圧雪にはなっておらず新雪のトレースのみの感じだ。
その後唐沢鉱泉への分岐まではとても緩やかな登りとなる。
唐沢鉱泉への分岐まで来れば何度も通っている谷を通るルートだ。
途中でお腹が空いてきたが、なんとか黒百合ヒュッテまで足を止めたくない。
北側の視界が開ければ黒百合ヒュッテ手前なので、そこまで我慢する。
黒百合ヒュッテ前のベンチは少し混雑していたが、ベンチの端にザックを置かせてもらいパンを食べ、帽子を日除け用から毛の帽子に交換し、ゲーターを着けて出発。
急登でチェーンスパイクはやや心許ないがしっかり踏み込んで登る。前回ここを登った際は吹き下ろす強風で氷の粒が顔に当たって登りにくかったが、今日は妨げになる程の風はない。
長い急登の前に再び途中でお腹が空かぬようにおにぎりを1つ食べて再出発。
天狗の鼻までのルートは急だが雪は締まっていて歩きやすい。きつい登りなので写真を撮りながら進む。
天狗の鼻を過ぎると後ろから風が吹き上げてき、お尻が寒い。麓は高温予想だったのでタイツを履いて来なかったが、歩いていてお尻が寒いのは初めてだ。
東天狗岳山頂は風が強く長居出来る状況ではないが、いつもの絶景が360度広がっている。
朝大きな雲に覆われていた蓼科山や北横岳も快晴、北アルプス、四阿山、浅間山も。
西天狗岳にも人が見え、行きたい気持ちもあるが体力に余裕は無いので眺めるだけ。
後から来られて写真撮影を頼まれた方と少し話をして下山を開始した。
急坂を下り終えて平坦になった所では登りの時もそうだったが、風がほぼなかったので空撮を楽しんでから休むことなく下山した。
黒百合ヒュッテからは平坦で締まった圧雪路が続くので、終始小走りで渋御殿湯まで下った。
渋御殿湯からのルートは唐沢鉱泉からのルートより少し距離が長いようだし、西天狗・東天狗の周回は出来ないが登山口へのアプローチの点で優れるので、今後利用機会が増えるかもしれないと感じた。
天狗岳空撮1
天狗岳空撮2
天狗岳空撮3
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