秋田駒ケ岳 ＝ ホワイトアウトとストップ雪 (-_-メ) ＝

2021年03月15日(月) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 9.5km
• 登り: 484m
• 下り: 1,081m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:06

9:45 スタート地点
11:37 11:39 男岳
12:04 12:17 男岳鞍部
12:28 13:13 阿弥陀池避難小屋
13:35 13:36 駒ヶ岳八合目小屋
14:51 ゴール地点

・スタート地点の「ぎんれい第3リフト」降り場までは、リフト券3枚必要（410円×3枚）
・ぎんれいクワットリフト（9:00営業開始）→ぎんれい第3リフト（9:30営業開始)
・ぎんれい第3リフト乗り場で登山名簿に記入します。

天候

曇り　スキー場より上部はガスでホワイトアウト

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・スキー場より上部は、急斜面の痩せ尾根を通過する場面もあり、スキーシール＆リフターでは登れません。アイゼン、ピッケルが必要です。

その他周辺情報

・たざわ湖スキー場　https://www.tazawako-ski.com/
・アルパこまくさ
http://www.heart-herb.co.jp/arupa/

写真

ぎんれいクワットリフトを降りると、雲はあるものの
たざわ湖がはっきりと見え好天を期待したが、、、

3/15 10:48

登るにつれてガスの中へ

3/15 10:50

まあ、いつものことだけど

時折、小さな青空がのぞき

美しい一瞬に心が弾む

3/15 10:59

尾根上だけど一応ルート確認するリーダー

3/15 11:18

だんだん風も強くなってきたが視界があるとうれしい

3/15 10:19

この光景がずっと続きますようにと願うが、、、、

3/15 12:15

急傾斜のやせ尾根を通過するのでアイゼン着用

3/15 12:16

すっぱりと切れ落ちているので要注意
20年くらい前にこの付近で雪庇を踏み外し亡くなった方がいるので気をつけます

3/15 12:16

踏み抜きもある

3/15 12:40

男岳山頂（1,623m)は風強し

記念写真を撮って下るが、

ホワイトアウトで視界なし
ガスの中、ルート確認のため進むOリーダーをスタンディングアックスビレイ＆ムンターヒッチで確保中

3/15 13:04

雪庇に気をつけながら雪稜をアイゼンのまま分岐まで下る

3/15 13:04

シールをつけたままの滑走モードに切り替えるが、
まったく見えず快適度0％

3/15 13:25

阿弥陀池避難小屋が見えるのも一瞬

3/15 13:27

中で天候回復を待つ
出入口は二階

天気回復が期待できないと判断し昼食後に下る。
ガスの中、どっちが上か下か、滑っているのか停まっているのか、わからないような感覚に酔ってきた。
3人が離れないように慎重に八合目まで下る。

林道に入って一安心
しかし、厚みのある湿雪でプルークターンを多用

3/15 14:53

旧スキー場は完全なストップ雪

3/15 20:37

ここから駐車場まで歩くには遠いので

3/15 15:18

テクニカルなスキーツアー続行www

雪の残る歩道やガードレール脇を繋いで

3/15 14:27

川や車道に落ちないように

3/15 14:42

最後はスキーを担いでスキーセンターまでの坂道を登り

3/15 15:55

ようやくゴール
最後まで天候は回復しなかった。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

yamazukin1gou

やっぱり、冬山は天気予報通りにいかないなぁ、という感じ。快適度0％だったが、冒険的な山行で楽しかったし学ぶことも多かった。

tbf

当初の計画は、男岳→五百羅漢→金十郎長根滑走→横長根→横岳→阿弥陀池と火口の縁を回るコースでしたが、あいにくの天候で断念。次回に持ち越しとなりました。男岳の直登中、ホワイトアウトで地形が分からず雪庇を踏み外し少しヒヤッとしたり、男岳から男岳鞍部の雪稜も雪面が分からず勘だけで歩いたり、滑走時に吐きそうになるほど酔ったりとホワイトアウトに悩まされながらの行動でしたが、終わって振り返るとやはり楽しかったです。

コメント

canoe

１日遅いホワイトデー
お疲れ様でした😊
大変勉強になる１日でした。
何より楽しかったです🙇♂
また、宜しくお願いします😊

yamazukin1gou

Re: １日遅いホワイトデー
女の子座り転倒から救助してくれありがとうございました。(^o^)