富士山

1962年08月04日 〜 1962年08月05日

• GPS: 32:00
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,509m
• 下り: 1,844m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

8:23 スタート地点
8:23 ゴール地点

新五合目20:00−5:00富士山頂7:00-須走口12:30
-

天候

晴れ

写真

吉田口の新五合目（昭和30年）

須走のコース
雰囲気はこんなもんだったかな。

御殿場の登山口
いずれも昭和30年代の写真（ネットから）

感想

hagure1945

昭和37年の夏休み、高校2年生の時に一人で富士に登ったのだ。高校1年の時に小学校の友達と乾徳山に登って以来、山に感心を持つようになり、17歳の秋に町場の山岳会に入ったのだ。最年少だった。
私の山の歴史の中で、記録にとどめおく価値はあるだろう。カメラもない時代であって写真など無いが、ネットで当時の画像を見つけたので使わせてもらった。
戦後17年の夏、私は電車で富士吉田まで行き、バスで五合目までいき、夜を徹して歩いたのだが、若いから何の記憶もない。山頂で日の出を見たのは間違いない。
むしろ私がいまでも思い出すのは、須走へくだる前に草鞋を買い求めて、靴に取り付けたことだ。草鞋を横に、靴の窪みにあてがった。
須走は、面白かった。走る様に下るのだ。
その印象と今ひとつ箱根の芦ノ湖が、目の上に見えたことだ。富士山をくだるとき目線が芦ノ湖を見ると見上げる様な格好になったのだ。えっと思った。それから御殿場口にでたと思うのだが、無事に家に帰った。
その後、赤岳に一人で登った。親からお小遣いをもらって行ったのだ。
富士山はその後も何度か登ったが須走コースは此の時以来言っていない。