伊那谷の好展望地【陣馬形山】＆飯田市南信濃の河津桜

2021年03月20日(土) [日帰り]

• GPS: 03:23
• 距離: 11.0km
• 登り: 811m
• 下り: 791m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:23

8:03 美里駐車場
8:14 8:14 丸尾熊野権現神社
8:41 8:41 陣馬形山登山口
9:09 9:09 東屋
9:19 9:19 ブナの大木
9:42 9:42 陣馬形山キャンプ場駐車場
9:45 10:17 陣馬形山
10:20 10:20 陣馬形山キャンプ場駐車場
10:34 10:35 ブナの大木
10:40 10:40 東屋
10:54 10:54 陣馬形山登山口
11:13 11:13 丸尾熊野権現神社
11:26 美里駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場（陣馬形山）
美里登山者用駐車場
・ダート路面で9台程度のスペース
☆通行止め地点まで車で上り、路駐する方も見受けられました

■駐車場（南信濃）
・道の駅遠山郷
・遠山川の路肩

コース状況／危険箇所等

■状況
・積雪は皆無で ルートはよく整備されており問題無し
・ルートを示す標柱は充実し 初めて歩いたが分かり易かった
・赤松主体のルートで 低標高はヒノキ 高度を上げると唐松とのミックス

写真

3/20 8:00

駐車場に設置された案内板で、ルートの概要を把握。誰も居ないかと思いきや、県外ナンバーが3台。最初からマスク装着で臨みます。

3/20 8:01

過去何度も訪れたピークですが、徒歩は今回が初めて。未知の登山道歩きが楽しみです。

3/20 8:03

駐車場から見える、中央アルプスを横目に出発します。

3/20 8:04

春の進捗状況は木々の芽吹き前で、辛うじて梅が咲く程度。

3/20 8:18

案内板は充実しており、初めて歩く私でも、迷わずに済みました。

3/20 8:22

舗装路をショートカットするルートを選択。

3/20 8:29

展望が開ける場所に出ましたが、春霞が酷く残念。

3/20 8:42

ベンチのある場所に到達。

3/20 8:43

そこからの中アの眺め。

3/20 8:45

登山道は、何回も林道や車道と交差します。

3/20 9:22

フカフカ路面で、足にやさしいルートです。

3/20 9:22

丸尾のブナに到着。推定樹齢600年の巨木です。

3/20 10:34

逆光だったので、下山時の写真を使用しています。

3/20 10:34

中々の迫力で、新緑時に再訪したいと思わせるブナでした。

3/20 9:33

一つ目の電波塔を通過。

3/20 9:37

直ぐに現れた、二つ目も通過。

3/20 9:38

南アルプスの展望が開ける場所ですが、本日は霞みが酷過ぎます。

3/20 9:42

キャンプ場の駐車場には、車が一台。全ての道路が通行止めではないのかな？

3/20 9:42

無料キャンプ場の施設前にも1台。トイレは使用可能でした。

3/20 9:42

炊事場からは、中アの展望。

3/20 9:43

三つ目の電波塔を通過すれば...

3/20 9:44

山頂へのビクトリーロード。

3/20 9:45

陣馬形山の山頂に到着。二組の先行者が居られますが、服装から判断すると、駐めてあった車の持ち主でしょう。

3/20 9:46

【二等三角点】
点名：四徳
標高：1445.4m

3/20 9:49

霞んでいますが、近場の中央アルプスをズーム。中央の宝剣岳と、千畳敷カールが目立ちます。

3/20 9:49

槍尾岳から熊沢岳

3/20 9:49

トレで3年連続登っていたのに、去年はコロナ禍で自粛した空木岳。

3/20 9:50

南駒ケ岳から仙涯嶺。

3/20 9:50

歩いた稜線の南限にある越百山。更に南下する計画を立てて早3年目。cさん、体力維持をお願いね！

3/20 9:51

南アルプスの塩見岳ですが、霞があまりに酷く、南アの撮影は中止。

3/20 9:52

中アに戻って烏帽子岳。

3/20 9:55

誰も居なくなったので自撮り。初めて自力で登った景色が広がります。見慣れた風景ですが、車やバイクで来た時とは、明らかにテンションが違いますね。

3/20 10:03

現在は10時。昼食にはかなり早いのですが、カレーヌードルと、コーヒーでランチタイム。

3/20 10:13

足りないので、デザートに紅茶と洋酒入りチョコ。一度でいいから、二日酔いになるほど食べてみたい（笑）

3/20 10:17

最後に、伊那谷の全景をもう一度。

2019年に車で来た時の夜景。同行した私の遊び仲間、チームTのメンバーJJから提供された1枚です。

3/20 10:17

さて、お腹も心も満ち足りました。後続者に山頂を譲り、下山開始。

3/20 10:19

休憩にはもってこいな、展望の良い東屋。

3/20 10:30

登山道は、よく整備されています。

3/20 11:02

獣除けの柵をくぐれば、里となります。

3/20 11:05

路肩に水仙。山中では残念ながら花は無し。標高の低い他県の花レコが、羨ましく感じられます。悔しいので、レコ後半は花三昧（笑）

3/20 11:14

舗装路を下っていますが、サンシュユが満開。

3/20 11:17

人通りの無い、のどかな田舎道を下ります。

3/20 11:26

村内周回バスの美里バス停。この向かいが駐車場となり、下山完了です。出発時の車は4台でしたが、下山時は9台に増えておりビックリ。

◆◇南信濃◇◆
ここからは、南信濃の桜編となります。流石に南下して来ただけあり、河津桜が満開です。ミツバチが忙しなくお仕事中。

◆◇南信濃◇◆
何年も前に、伊豆の赤線繋ぎで見て以来の河津桜ですが、赤みが強く綺麗ですね。

◆◇南信濃◇◆
桜を見ると気分が高揚するのは、日本人の性でしょうか。

◆◇南信濃◇◆
河津桜は、八重桜並みのボリューム感。

◆◇南信濃◇◆
天候下り坂で、随分範囲が狭まった青空を入れて。

◆◇南信濃◇◆
どうしても目線は上方向になりますが、足元にはタンポポ。

◆◇南信濃◇◆
ホトケノザも綺麗に咲いています。

◆◇南信濃◇◆
田舎のネモフィラこと、オオイヌフグリもね。

◆◇南信濃◇◆
モクレンの日傘を差す蓑虫。

◆◇南信濃◇◆
上品な色合いの梅。

◆◇南信濃◇◆
サンシュユも満開です。

◆◇南信濃◇◆

車で移動し、遠山川の桜並木。

◆◇南信濃◇◆
薄い色合いで、いい感じです。

◆◇南信濃◇◆
丁度メジロが来ていました。

◆◇南信濃◇◆
咲き始めたソメイヨシノ。

◆◇南信濃◇◆
やはり、桜界の盟主ですね。南北に長い長野県、地元とは春の進捗状況が段違いでした。

◆◇地元散策◇◆
桜はまだまだの地域ですが、ロウバイは終盤。

◆◇地元散策◇◆
ダンコウバイが咲き始めました。

◆◇地元散策◇◆
バイカオウレンは、初旬から咲きだしています。

◆◇地元散策◇◆
2月下旬には、早くも見掛けたセリバオウレン。
久々の山頂を極めた山行でしたが、短い行程ながらも充実した気分に浸れました。人出の少ない山を選び、今後も継続したいものです。

撮影機器：

EOS Kiss M ボディ CANON

感想

tailwind

非常事態宣言が全国的に解除されますが、我が家はまだまだの状況。それでも、たまには歩きたくなるのが人情。そこで、人との接触を極力避けるために、人気薄であろう里山を目指すことに...。
その場所は、車やバイクで何度も行った事がある陣馬形山。山頂直下まで道路が伸びており、歩く必要性が無かったので、今回が初の登山となります。しかし、駐車場に到着してみれば県外ナンバーばかり3台！？。下山時には更に増えておりましたので、私の認識不足でした。そこそこの人気はあるようで、陣馬形山には大変失礼いたしました。

ルートはよく整備されており、標柱も充実しているので、初めてのルートでしたが快適に歩けました。残念だったのは、春霞の影響で大展望がスポイルされてしまったこと。近場の中央アルプスはまだましでしたが、恵那山や北アルプス、南アルプスは全然ダメ。まだ山中に花が咲く時期ではなく、地味な絵面ばかりですが、後半の部で挽回したいと思います（笑）
それでも、久々に明確なピークを目指す山行は楽しく、過去、何度も見てきた景色ながらも、自力で登り上げたピークからの眺めは格別でした。

信州の桜前線（ソメイヨシノ）も、天竜峡まで北上して来ました。これからは、他県同様に花三昧の山行が期待出来そうです。