北上地区山岳救助訓練・羽黒山

2021年03月20日(土) [日帰り]

• GPS: 01:09
• 距離: 2.7km
• 登り: 159m
• 下り: 157m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:07
• 休憩: 0:03
• 合計: 1:10

13:57 スタート地点
14:28 14:31 羽黒山
15:07 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ふれあい体験館北上

写真

3/20 9:00

最初は座学

3/20 10:54

アバランチトランシーバーの練習

3/20 11:21

掘り出し方法について説明

3/20 11:51

ゲレンデ跡地の斜面で雪崩捜索訓練

3/20 11:52

捜索して

3/20 11:43

掘り出す

3/20 12:01

雪に埋まる体験

3/20 12:01

雪をどんどんかぶせてから

3/20 12:03

救出

3/20 12:04

無事生還

3/20 12:06

埋まっている人にプロービング

3/20 12:08

2人目も無事生還

3/20 12:17

閉講式

3/20 13:59

昼食後は羽黒山へ

3/20 14:10

ゲレンデはなかなかの急斜面です

3/20 14:12

尾根上は雪がないので雪を拾いながら登ります

3/20 14:21

意地になって雪の上を歩く

3/20 14:22

まだまだつなげる

3/20 14:24

ついに雪は断念して夏道へ

3/20 14:26

最後までがんばって雪を登る人

3/20 14:27

山頂は全く雪がない

3/20 14:28

羽黒山山頂
祠はボロボロです

3/20 14:35

別のコース（至鈴鴨川）の方に降りてみます

3/20 14:37

尾根上にわずかな踏み跡がありますが、散策コースとはいいがたい

3/20 14:45

鉄塔から下は雪があります

3/20 14:53

林道に出ました

3/20 14:59

？

3/20 15:01

用水路でワカンを洗って終了

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

感想

chem

毎年恒例の北上地区山岳救助隊の冬期訓練。
救助隊以外にも北上山岳会、和賀町山岳会からも大勢参加しました。
最初は座学で、国際山岳医の中島先生からは新型コロナ感染症についての最新の知見を講義していただき、救助隊長の土井さんからは、雪崩遭難の捜索について説明がありました。
次に外に出て実際にアバランチトランシーバー(雪崩ビーコン）を使う練習をしました。初めて使う人も多くいて、電波の出方や複数埋没の場合の操作などを確認しました。その後、スキー場の斜面で実際にビーコンを埋めて捜索したり、掘り出したりということをグループごとに行いました。最後に実際埋まるとどうなるかということを2名の有志に体験してもらいました。圧迫感がもの凄く、エアポケットがあっても息ができないと言っていました。最近雪崩での死亡事故が続いているので、大変有意義な訓練でした。
ふれあい体験館の食堂で昼食後に、せっかくなので羽黒山山頂までハイキングしようということになり、3人で行ってきました。雪が緩んでいたのでワカンを着けましたが、陽当たりの良い所はすでに雪が切れていました。下りは別の尾根を下ってみましたが、結構急で足場もあまり良くないので、あまり一般的とはいいがたいコースでした。途中イノシシがものすごい勢いで横切っていきました。私は初めて見ましたが、やはりいるのですね〜。下の方が雪が残っていましたが、またワカンを着けるのも面倒なのでズボズボ潜りながら進み、ほどなく林道に出て、その後ちょっとの道路歩きで戻ることができました。