川越裏道1（日本橋→成増村）

2021年03月20日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.4km
• 登り: 21m
• 下り: 0m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:00

9:00 日本橋浜町
19:00 成増村

天候

曇り（19/11）

アクセス

利用交通機関：

電車

★行き
自宅から徒歩

★帰り
東京メトロ有楽町線成増駅

写真

3/20 8:57

今回は日本橋浜町の自宅前から川越を目指します。後ろに見えるのはかつての浜町堀。

3/20 9:06

浜町堀沿いに歩き、左折して難波町裏河岸に入ります。我々の氏神様である末廣神社前を通るのでお詣り。

3/20 9:08

大門通りを渡って（写真）、人形町の自分とこの町会内を通過します。

3/20 10:04

日本橋に着きました。川越へは中山道で平尾の追分に出て、川越街道を行くのが本筋ですが、我々は駿河町で左折。

3/20 10:08

三越、三井本館（三井越後屋）、日銀（金座）と、国の重文が並ぶ「江戸さくら通り」に入ります。

3/20 10:20

常盤橋御門。常盤橋は東日本大震災以来、ずっと修復中で渡れません。かつては古色を帯びていましたが、ピカピカになってます。

3/20 10:36

今は無き竜閑橋を渡って日本橋から神田へ。鎌倉河岸、神田橋（渡らないけど）と、日本橋川沿いを歩きます。

3/20 11:02

雉子橋を渡り、内堀通りへ。清水門の前を通ります。

3/20 11:04

軍人会館（九段会館）。東日本大震災以来閉鎖されていますが、なんとか姿だけは残りそう。

3/20 11:08

九段坂下。駿河町からここまで歩いてきた道は、かつて四谷や市ヶ谷界の山の手と下町を往来する際によく使われた道です。

3/20 11:42

牛込御門を出て外堀を渡り、神楽坂を上ります。

3/20 12:00

新内横丁（？）に入り、赤城明神の前を通り、赤城坂の急坂を下ります。

3/20 12:08

牛込水道町を抜け、石切橋で神田川を渡り、小日向水道町へ。江戸川橋を目指します。

3/20 12:31

江戸川橋橋の公園で小休止。ここまでは江戸市中を抜ける道。ここからはいよいよ江戸を出て、江古田村まで清戸道を歩きます。

3/20 13:09

江戸川橋から清戸道に入り、目白坂の急坂を上ります。上ると椿山荘。かつての久留里藩黒田家の屋敷跡。

3/20 13:39

ちょいと道から外れて雑司ヶ谷の鬼子母神へ。

3/20 13:43

鬼子母神境内の、江戸時代中期創業の駄菓子屋さんでお買い物。

3/20 14:18

下落合村の子育地蔵尊像。いいお顔です。

3/20 14:29

目白通りと別れ、南長崎通りに入ります。マンガの聖地「トキワ荘」があった通りです。

3/20 14:31

二又子育地蔵尊像。目白通りとの追分にあったもの。台座の側面に「是より右　川越うら道」とあるとのこと。

3/20 14:41

トキワ荘跡地を訪れ、聖地「松葉」でラーメン！

3/20 15:20

昨年オープンした「トキワ荘マンガミュージアム」を見学。

3/20 15:25

トキワ荘がリアルに再現されています。「松葉」の丼があっちこっちに（笑）。

3/20 16:32

街道歩き再開。すぐに岩崎家の、江戸時代末期の商家があります。肥料を商っていたとのこと。

3/20 16:52

清戸道（左）との追分に来ました。長々歩いてきましたが、ようやくここからが川越裏道（仮）。

3/20 17:00

江古田駅を越えたところ。下練馬村の庚申塔。明和2年（1765）に建てられたもの。

3/20 17:08

開進第三小学校にある「練馬区独立記念碑」！

3/20 17:41

氷川神社の北側を回り込むように進みます。左の塀は光傳寺（来るのが遅く、閉まってました）。

3/20 18:20

結局、今回も暗くなりました。懐かしい感じのする住宅街を抜ける、細くてくねくねした道を急ぎます。

3/20 18:28

下赤塚村で川越街道に合流。

3/20 18:46

下赤塚村から白子宿の先まで、川越街道を歩きます。もっとも我々は途中で帰りますが。

3/20 18:53

白子宿まで目と鼻の先ですが、暗くなってしまったので、成増村（地下鉄有楽町線成増駅）から帰ります。

感想

musashinokoyu

　街道歩きの相棒だった長女（11歳）の体調不良が長引いているため、次女（5歳）と歩くようになりました。
　長女の記録と次女の記録は分けようと思ったのですが、ご覧になる方にはあまり関係のないことなので、一緒に記録することにします。

　ちょこちょこしたものを含めると、次女ともすでに30回以上歩いています。過去の記録もゆるゆるとアップしていこうと思います。

　さて、今回は日本橋浜町の自宅から、「川越裏道（仮）」で川越まで行くことにしました。
　川越裏道という道があったわけではなく、清戸道や埼玉道、川越街道などを経由する、「ルート」であると考えた方がよさそうです。
　そのため、どこが起点ということはないのでしょうが、長崎村の清戸道と目白通りの追分にあった二又子育地蔵尊像（現在は南長崎通りに移転）の台座の側面に「是より右　川越うら道」とあるとのことで、この二又を川越裏道といってもよいと思います。
　また、その先で清戸道と別れて埼玉道に入るところを起点と考えてもよいかも知れません。

　今回は日本橋浜町の自宅を起点としましたので、清戸道の起点がある江戸川橋までは江戸市中を抜ける道となっています。特に、日本橋の駿河町から九段坂下に至る道は、山の手と下町を往来する際によく使われたルートだったようです。

　旅の様子は写真をご覧ください（サボり）。

　この日は下赤塚村で川越街道に合流し、白子宿の手前の成増村で打ち切り、東京メトロ有楽町線成増駅から帰りました。川越裏道は、白子宿の先で川越街道と別れます。
　
　雑司ヶ谷の鬼子母神や、トキワ荘マンガミュージアムに立ち寄る、楽しい旅でした。