経ヶ岳 南箕輪村大泉ダムから往復

2013年05月23日(木) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,442m
• 下り: 1,433m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:20

7:59 大泉所ダム分岐
8:47 8:52 四合目分岐
9:56 9:57 七合目
10:36 10:47 経ヶ岳八合目
10:57 11:00 露岩の頭
11:09 11:10 九合目
11:35 11:47 経ヶ岳
12:11 12:15 九合目
12:17 12:18 露岩の頭
12:25 12:26 経ヶ岳八合目
12:49 12:50 七合目
13:35 13:39 四合目分岐
14:18 14:18 大泉所ダム分岐
14:19 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大泉所ダム登山口に6、7台駐車できます。トイレあり。

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はありません。登山道はよく整備されています。時間が結構かかるので、早めの出発がよいと思います。

昭文社の「山と高原地図・中央アルプス」には仲仙寺ルートしか掲載されていないような気がしましたが、（ちょっとうろ覚え）、大泉ダムルートの登山口が100mほど標高が高いので、仲仙寺ルートよりも多少楽だと思います。（それでも十分しんどいですが）

写真

5/23 7:44

大泉ダムへ向かう道。経ヶ岳は正面左の高くなっているところのさらに奥です。（頂上は見えない）

5/23 8:08

ダムからしばらく（1.4kmほど）林道を歩きます。

5/23 8:19

林道から右手の登山道に入ります。（2合目）

5/23 8:30

3合目。1合目ごとに標識があるので、わかりやすい。

5/23 8:51

4合目。ここで仲仙寺ルートと合流します。

5/23 9:12

カラマツ林の登山道。

5/23 9:15

5合目。やや広く、丸太に腰掛けて休憩できます。

5/23 9:28

5/23 10:47

8合目。見晴らしがよい。「望郷」の石碑があります。写真の方向は山頂方面です。

5/23 10:50

8合目を過ぎると、次第にカラマツから他の針葉樹に移ってきます。山頂方面。

5/23 10:50

御嶽山が見えました。

5/23 12:17

中央アルプス方面。

5/23 12:17

眼下に伊那谷を望む。奥は南アルプスです。

5/23 12:18

中央アルプス、将棋頭山かな。

5/23 12:16

9合目に向かう登山道から振り返る。

5/23 11:09

9合目付近から残雪が出てきました。

5/23 11:11

9合目。

5/23 11:23

次第にササが高くなります。

5/23 11:32

残雪。

5/23 11:37

山頂。誰もいませんでした。静かなひととき。

撮影機器：

PowerShot S100 CANON

感想

zazamushi

中央アルプス北端に位置する経ヶ岳へ行ってきました。

標高が2,296m、山頂には石仏や石碑が鎮座して古くから地域の人々とのかかわりをもった里山の雰囲気がありますが、今回登った南箕輪村大泉ダムからのコースでも、累積標高差は1,500m近くあり、なかなかハードな登山でした。（実は今回で5回目の経ヶ岳なので、多少楽に登れるかなと、淡い期待もあったのですが、やはりというか甘くはなかった）

8合目まではカラマツ林の単調な登りがひたすら続きます。展望もなく退屈な登りですが、今の時期は若葉の緑と明るい日差しが励みになります。

8合目は平らな台地になっており、南北に長い伊那谷を見下ろす絶好の展望地で気持ちの良い場所です。ここに「望郷」と刻まれた記念碑がありますが、地元の南箕輪中では、毎年5月に全校強歩大会を行っており、ゴール地点がここ8合目です。下の大芝高原をスタートして望郷の碑まで、トップは何と1時間30分余で到着するそうです。すごい。

8合目から上は林相も変化して、それまでの単調な世界から抜け出し多少気分が晴れやかになる区間です。9合目から上は登山道の所々に残雪がありますが、通過に問題ありません。このあたりからササの背丈が少し高くなるので、登山道を見失わないようにします。

山頂の展望はほとんどありません。木漏れ日があたる静かな小広場に、二等三角点と石仏、石碑が佇んでいます。

帰りは南箕輪村「大芝の湯」ひと風呂浴びてと思ったら、定休日でした。やむなく隣の箕輪町「ながた温泉」で入浴して帰りました。ちなみに伊那谷の市町村は、どこもたいてい公営の天然温泉があるので、湯めぐりの楽しみも味わえます。