20210322 金時山


- GPS
- 03:46
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 609m
- 下り
- 606m
コースタイム
天候 | 晴れたり、曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし、前日は豪雨だったのにぬかるんでいるところもほぼなかった |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
フリース
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ヘッドランプ
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ツエルト
ファーストエイドキット
携帯バッテリー
|
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感想
金時神社無料駐車場には9時前に到着、緊急事態宣言終了の初日、平日ながら何とか駐車できた。立派な無料トイレがある。金時神社登山口から登山スタート!。青空の中、舗装路を進むとまもなく公時神社の社務所に到着、神社の右から本格的な登山道に入って行く。なだらかな登りを行くと10分ほどで金時手毬石に到着、この石は上から見ると真ん丸に見えるらしいが、見損ねてしまった(^_^;)。坂田公時の碑はこの辺りと山と高原地図記載されていたが、どこか分からなかった。あまり気温があがらない天気予想だったが、日が差すと段々と汗ばんできた。舗装された林道を越えると、右手に金時神社奥の院入り口の標識があり、ここには小さな祠にマサカリが安置されているらしい。
次第に登りは急になっていき、金時宿り石と呼ばれる大岩が目に入る。ここに金太郎とその母である山姥が暮らしたとされている。昭和6年に突如として二つに割れたとのことだ。金時宿り石の左側を回っていくと更に急登となる。ここでは日がささなくなり風が心地よい。木々の間から仙石原と遠くに芦ノ湖が見える。更に進むと次第になだらかになり、神山と台ヶ岳の間に大涌谷の噴煙が見えるようになる。公時神社分岐に到着、山頂まではあと20分。流石に人気の山だけあってよく整備されていて、このあたりの木段は登り・下りそれぞれ専用となっている部分もある。金時山は猪鼻嶽と呼ばれた急峻な岩場の多い山との標識を越えて、急な木段とガレ場を登ると山頂に到着!
頂上は、芦ノ湖方向が一望できる素晴らしい景色であった。以前に登ったことのある愛鷹山や越前岳は同定できたが、残念ながら富士山は雲の中であった。写真スポットでは、マサカリのレプリカをかつぐことが出来た。金太郎茶屋は閉まっていたが、金時娘の茶屋は営業していた。高齢の金時娘さんはやはりいらっしゃらなかった。この2日前にたまたま秘境メシというテレビ番組で、ここのなめこ汁が紹介されているのを観たので、なめこ汁を食べてみた。店主がおっしゃるには、ロケでは乙女口から4時間半かかったとのこと。外のベンチでなめこ汁を食す。テレビではなめこが1パック入っているとのことだったが、本当にボリューム満点であった。天気予報では5℃程度の予想であったが、10℃の気温、しかし風のために外にいると汗冷えして寒かった。なめこ汁で身体の中から暖めるが、それでも寒い。ミドルウェアを着て下山を開始した。
時々ガレ気味となる下りを少々降りた後に長尾山に登り返す。意外ときついが、まもなく長尾山に到着、展望はなく先に進む。乙女峠に到着、2010〜2011年頃に閉鎖されたらしい乙女茶屋は廃墟となっている。ここの展望台からもやはり富士山は見えない。仙石原の乙女口に向かって降り始める。石の多い下りをジグザグ曲がりながら下っていく。眺望もなく黙々と降りるがなかなか進まない。左膝に経度の違和感を感じたが、右膝は全く大丈夫であった。人工の用水路のようなもののところで左に向かい、なだらかな杉林を進んでいくとまもなく乙女口登山口に到着した。そこから国道138号線を歩いて金時神社登山口に到着、登山を終了した。
気持ちいい登山でした!、富士山が見えなかったのだけが残念!
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