富士嶽山〜天狗山(金鳳山)〜依田城跡〜砂原峠


- GPS
- 06:00
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,183m
- 下り
- 1,184m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約2km先を左折、県道82号線に入り、直進 砂原池近くの道路余地に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場所〜富士嶽神社〜富士嶽山登山口 舗装車道歩き、未舗装林道歩き ・富士嶽山登山口〜富士嶽山奥宮〜富士嶽山三角点 登山口からいきなりロープの付いた巻き道の急坂 尾根は急坂、痩せ尾根がありますが、良く踏まれています ロープが張ってある急坂を通過後、尾根に合流 合流後まもなく芝生上に祠の建つ良い奥宮 奥宮から三角点まで、小さなアップダウンがあり、 展望は芝生の奥宮の方が優れています ・富士嶽山分岐〜天狗山(金鳳山) 踏み跡はあまり期待できませんが、テープが頻繁にあるので テープを見失わないように進めば良いでしょう 但し、尾根分岐で急斜面に下りる箇所は、 テープも見落としやすいので、注意が必要 今回の縦走で三回もコースミスした反省から、 時計回りの方が、コースミスは少ないと思います また、尾根上に倒木が多く、歩きにくく、疲れました 標識、急坂のロープ等はありません ・天狗山(金鳳山)〜依田城跡〜依田城跡登山口 天狗山からは踏み跡も大分明瞭になり、 展望箇所が多く、快適な里山の縦走路 依田城跡からの急坂は、良く整備されています ・依田城跡登山口〜宗龍寺〜駐車場所 登山口からは緩やかな広い道になり 宗龍寺境内を抜けると、駐車場所まで舗装車道 砂原峠に向かう途中には、木曽義仲の史跡があります |
写真
感想
先日、三郎山に登山後、中山道を笠取峠迄往復した帰り、
一時間程で周回出来そうなので登った丸子城跡は、
山全体が公園と言いたいくらい登山道が整備され、好展望の山でした。
そしてそこから眺めて、惹かれたのが依田城跡に連なる尾根です。
「みんなのあしあと」では、依田城跡と富士嶽山の間は赤線状を成し、
登山者の数は多くないようですが、歩かれているようです。
記憶では富士嶽山奥宮直下はぞっとする急登で、
膝の為には下りたくなく、反時計回りで周回を計画してみました。
砂原峠は、塩田平から丸子に抜ける緩やかな小さな峠。
砂原池周辺には車を停められる道路余地が方々にあり
駐車場所には困らず、鎌倉道跡、木曽義仲の史跡など、
のどかな街道歩きの楽しさもちょっぴり味わえます。
奥宮直下の急坂にはロープがなく、しかも、泥濘地で滑りやすく、
二度と登りたくないと脳裏に刻まれていました。
約二十年振りに登ってみると、尾根合流点迄
ロープがしっかりと張ってあり、本当に有難く感じました。
自分の記憶も最近怪しく、思い込みが上書き保存され、
ロープのお世話になっていたかもしれないのですが…
あまり歩かれていない縦走路故、覚悟はしていましたが
広い尾根は殆どなく、尾根筋は明瞭、藪もありません。
但し、松林での倒木の多さは半端ではなく、
潜ったり跨いだりの歩きにくさにかなり体力を消耗しました。
意外だったのは、テープとGPSで確認しながら歩いていても、
尾根を離れるべき地点を見逃し、直進するミスが三回もあったことです。
三回とも同じような急斜面を下るように思える地形でした。
登っている場合は、これから到達する尾根が見えますが、
下る場合には、先に尾根があるのか不安になった経験を思い出し、
今回の縦走は時計回りとした方が、滑落のリスクも減り
コースミスによる時間のロスもなくスムースだったと思います。
快晴に恵まれたせいもあり、縦走途中、あちこちで足を止め、
大展望を楽しめたのは、本当に幸運でした。
茸シーズンは避けた方が賢明と思われますが、
知られざる魅力的な展望ルートかもしれません。
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