藤野駅〜日連金剛山〜鉢岡山〜石砂山(ギフチョウ探索)〜川上ドッケ〜やまなみ温泉

2021年03月24日(水) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 12.9km
• 登り: 891m
• 下り: 824m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 2:13
• 合計: 7:48

距離 12.9km 登り 917m 下り 824m

6:18 藤野駅
6:31 名倉入口
6:39 日連金剛山登山口
7:07 7:11 日連金剛山
7:16 7:24 峰
7:35 7:36 杉峠(ミミザレ峠)
7:38 7:40 新和田峠
7:48 7:53 展望台
8:03 8:43 鉢岡山
9:18 9:19 大石神社
9:21 篠原の里駐車場
9:40 10:02 蝶撮影スポット
10:05 10:06 石砂山入口
11:13 11:37 石砂山
11:48 11:58 石砂山西峰
12:30 12:43 川上ドッケ
13:05 415.5m峰三等三角点
13:29 13:31 白い手すりの階段
14:06 やまなみ温泉入口バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

神奈中バス：山並み温泉入口 → 藤野駅　IC：231円

コース状況／危険箇所等

●鉢岡山南尾根→車道のカーブミラー：末端部は降りにくい。車道が見えたら早めに車道に下りてしまう方が楽。
●石砂山西峰→川上ドッケ：落ち葉が堆積した急斜面。転倒に注意。
●川上ドッケ→白い手すりの階段：下る尾根を慎重に選ぶことが核心、そして面白い。
●その他は一般登山道、または車道。

その他周辺情報

相模原市立 やまなみ温泉：水曜休館

写真

3/24 6:18

藤野駅から歩いて出発。2分後に発車するバスに乗らない。

3/24 6:24

秋山川の彼方に丹沢山塊。川に釣り人。

3/24 6:28

相模川（桂川）の彼方に権現山。

3/24 6:37

大室山の雄姿。

3/24 6:39

赤い鳥居が、日連（ひづれ）金剛山の登山口。

3/24 6:46

ヒトリシズカ、ひっそりと。

3/24 6:49

ここは九丁目。十八丁目が山頂。

3/24 7:01

十六丁目に笹尾根の展望があった。

3/24 7:07

日連金剛山に登頂。

3/24 7:16

「峯」という名の峰に立ち寄る。「峰」とも書く。

3/24 7:16

峯山頂のパノラマ。景観伐採したのか、眺望絶佳。

3/24 7:17

峯山頂より望む、大室山。

3/24 7:18

峯山頂より望む、道志の山並み。

3/24 7:18

峯山頂より望む、秋山山稜と高柄山。

3/24 7:19

峯山頂より望む、扇山、小金沢連嶺、権現山。

3/24 7:19

峯山頂より望む、三頭山。

3/24 7:20

峯山頂より、長〜い笹尾根を望む。

3/24 7:21

峯山頂より望む、御前山群。

3/24 7:23

峯山頂より望む、富士山剣ヶ峰。

3/24 7:35

杉峠で鋭角に右折し、鉢岡山に向かう。

3/24 7:36

鉢岡山に続く、幅広の道。

3/24 7:38

新和田分岐（新和田峠）から望む、すてきなパノラマ。

3/24 7:39

新和田分岐より、檜洞丸〜大室山。中景に峰山。

3/24 7:39

新和田分岐より、大室山〜甲相国境尾根〜道志山塊＋富士山。

3/24 7:39

あでやかな花木。

3/24 7:55

北丹沢：焼山〜黍殻山〜袖平山。

3/24 8:03

鉢岡山に登頂。左の名標は「鉢岡山烽火台跡」。ここで朝食にした。

3/24 8:44

鉢岡山から篠原を目指し、左の笹薮に踏み込む。

3/24 8:45

尾根は急勾配だが、踏み跡はある。

3/24 9:05

カーブミラーの後ろに下り立った。

3/24 9:08

法面工事中。

3/24 9:10

ちょっと牧歌的な風景も。

3/24 9:12

釜の沢停留所のすぐ先で右折する。

3/24 9:16

石砂山（右）が見えた。

3/24 9:21

有料駐車場あり。

3/24 9:23

サミュエル・ウルマンの言葉。

3/24 9:23

白木蓮と紫木蓮。

3/24 9:26

かつて、篠原バス停のあった場所。現在はデマンド交通の停留所。

3/24 9:32

ノジスミレ、かな？？

3/24 9:33

篠原の里を流れる小川に沿って。

3/24 9:34

石砂山登山口を左に見て、蝶の撮影スポットへ。

3/24 9:41

テングチョウがとても多い。

3/24 9:42

逆光のタチツボスミレ。

3/24 9:49

ミヤマキケマン、だったかな？

3/24 9:52

ミヤマセセリも、まずまず多い。

3/24 9:54

スギタニルリシジミ：右前翅が少し羽化不全か。

3/24 10:01

こちらは、ルリシジミ。

3/24 10:04

ここまでギフチョウはゼロ。石砂山に希望を託す。

3/24 10:05

マメザクラ

3/24 10:05

採集も放蝶もいけません。

3/24 10:07

ミミガタテンナンショウ

3/24 10:43

最初のショットは、証拠写真。

3/24 10:50

40倍ズームの限界で撮影。

3/24 10:52

越冬したヒオドシチョウ。

3/24 10:55

ギフチョウ

3/24 10:55

ギフチョウ

3/24 10:57

ギフチョウ

3/24 10:57

ギフチョウ

3/24 10:59

ギフチョウ

3/24 11:06

長い階段で、花立を思い出した。

3/24 11:07

下の穴から、コガラが出ていった。

3/24 11:08

近くで待っていた、もう1羽のコガラが ...

3/24 11:08

交替するように巣に入り、すぐにまた出てきた。

3/24 11:14

石砂山頂に到着。いるいる！ やはり山頂に多い。

3/24 11:15

大室山を「富士隠し」と呼ぶ地域もある。

3/24 11:19

何スミレ？

3/24 11:22

ギフチョウ

3/24 11:27

石砂山頂で、自分の縄張りを見張る、ヒオドシチョウ。

3/24 11:28

丹沢三峰と呼ばれる四峰を望む。

3/24 11:28

焼山〜黍殻山〜袖平山を望む。

3/24 11:30

山頂には、アゲハ（ナミアゲハ）もいた。

3/24 11:31

山頂標を撮るのを忘れるところだった。

3/24 11:32

旧藤野町の名残り、いつまでも。

3/24 11:37

これより、石砂山西峰に向かう。

3/24 11:42

石砂山主峰と西峰の鞍部を通過。ここは直進。

3/24 11:44

ヒトリシズカ

3/24 11:49

石砂山西峰に登頂。

3/24 11:51

名前を知らない蛾を発見 → 宿題。

3/24 11:59

西峰の北尾根を下る：深い落ち葉に難儀する。

3/24 12:26

タチツボスミレが少し元気をくれる。

3/24 12:27

まもなく川上ドッケ。

3/24 12:29

左手にゴルフ場。

3/24 12:30

川上ドッケに到着。

3/24 12:54

変なキノコ？

3/24 12:55

この辺りは、ルンルンの尾根歩き。

3/24 12:56

右手の梢越しに、石老山。

3/24 12:57

間違いそうな支尾根分岐：この矢印の方向に下る。

3/24 13:01

右に、鉢岡山を望む。白い円はパラボラアンテナ。

3/24 13:05

415.5m峰の三等三角点。

3/24 13:11

さらに下ると、また黄色の矢印。

3/24 13:27

とても目立つテープ。ここで左折。

3/24 13:29

白い手すりの階段を降りる。

3/24 13:31

車道に下り立つ。

3/24 13:34

霊園を左に見つつ、テクテク ...

3/24 13:36

ヒメリュウキンカ

3/24 13:37

フサザクラ

3/24 13:53

癒しの色は、日蔭に咲いていたオオイヌノフグリ。

3/24 14:04

右より、石砂山西峰〜川上ドッケ、かな？
まもなくやまなみ温泉。

3/24 14:06

やまなみ温泉入口バス停にゴールイン。次の藤野駅行きバスは12分後。

3/24 14:08

やまなみ温泉は休館日。

3/24 14:09

バスが来るまで、シダレザクラを見物する。

3/24 14:09

これもまた癒しの色だ。

撮影機器：

COOLPIX B500 NIKON

感想

oda230

●今年は桜の開花が例年よりもずっと早いように、昆虫の羽化も早いようです。石砂山におけるギフチョウ観察・撮影の旬は、例年なら4月初旬ですが、今年3月中旬にはすでに発生が確認されたとの情報があったので、晴天日のきょう行ってきました。
●篠原には、多くのカメラマンが来ていました。私は篠原でギフチョウを全く見つけられなかったので、山中での探索に切り替えました。石砂山では、蝶を探しながら・追いながらの山歩きだったので、超低速登山になっています!(^^)!。最も多くのギフチョウが見られたのは、石砂山の山頂広場でした。
●一般に蝶の撮影は、訪花中が滞在時間も長めになるので撮りやすく、美しい画像にもなります。ところが、花がまだ少なく、蝶が草や落ち葉にとまっているショットばかりになりました。でもギフチョウと出会えただけで、十分に満足です。来週はミツバツツジの花が美しいことでしょう。
●言うまでもありませんが、石砂山はギフチョウの極めて貴重な生息地です。この生息地でのギフチョウの採集は、成虫、さなぎ、幼虫、卵の態を問わず、禁止されています。
●石砂山に限らず、さらには蝶に限らず、他所から持ち込んだ生きものを放つことは、しないようにしましましょう。
●これもギフチョウに限ったことではありませんが、撮影者の一部と、採集者の一部に、ちょっと変な人がいることは、私も体験上、承知しています。それが原因で互いに反感を抱くこともあり、不幸なことです。

もっと詳しい山行記は → https://8848.blue/isizare2021/