熊野古道(小辺路から那智の滝)やったねdual pilgrim!

2021年03月19日(金) 〜 2021年03月22日(月)

• GPS: 76:38
• 距離: 117km
• 登り: 6,837m
• 下り: 7,107m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:08
• 休憩: 0:53
• 合計: 9:01

距離 29.2km 登り 1,272m 下り 1,097m

8:17 極楽橋
9:04 9:07 女人堂
9:29 千手院橋
9:45 9:47 奥の院
10:19 千手院橋
10:53 千手院橋
11:15 大滝口女人堂跡
11:48 12:15 薄峠
13:09 13:25 大滝集落東屋
14:46 水ヶ峰分岐
15:27 15:31 東屋
17:12 17:13 大股登山口
17:18 のせ川

2日目

• 山行: 12:16
• 休憩: 1:14
• 合計: 13:30

距離 34.6km 登り 2,134m 下り 2,630m

6:00 のせ川
6:08 6:11 大股登山口
7:06 7:07 萱小屋
7:56 7:57 桧峠
8:43 8:47 伯母子峠
9:33 9:41 上西旅籠跡
11:52 12:25 三田谷バス停
12:37 12:38 三浦口バス停
14:59 15:11 三浦峠
17:33 17:34 西中バス停
17:54 18:04 河合神社
19:19 十津川温泉 昴の郷
19:30 宿泊地

3日目

• 山行: 11:37
• 休憩: 0:31
• 合計: 12:08

距離 33.4km 登り 2,092m 下り 2,178m

6:33 宿泊地
7:23 7:24 果無登山口
7:45 7:47 果無集落
8:46 8:47 観音堂
9:16 果無峠
10:31 七色分岐
11:31 11:32 八木尾バス停
12:20 12:21 三軒茶屋跡
12:57 13:11 熊野本宮大社
13:54 13:55 大斎原
14:49 14:50 請川
14:54 小雲取越登山口(請川)
15:44 15:45 松畑茶屋跡
15:50 15:51 万歳道分岐
16:28 百間ぐら
16:36 林道出合
16:52 石堂茶屋跡
17:14 桜峠
17:24 17:30 桜茶屋跡
17:53 椎の木茶屋跡
18:28 18:29 小和瀬の渡し場跡
18:41 小口自然の家

4日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:20

距離 18.1km 登り 1,337m 下り 1,137m

6:33 小口自然の家
6:38 6:39 大雲取越登山口(小口)
6:59 円座石
7:22 楠の久保旅籠跡
8:21 8:22 越前峠
9:16 9:24 地蔵茶屋跡
10:10 色川辻
10:33 10:35 舟見茶屋跡
11:05 11:06 登立茶屋跡
11:28 11:29 那智高原公園
12:01 三丁の分岐
12:08 青岸渡寺
12:27 飛瀧神社
12:45 12:49 青岸渡寺
12:53 那智山バス停

那智駅バス停近くに道の駅と入浴施設あります。月曜休み。新宮へは、バスで。新宮で入浴するならなぎの湯があります。なぎの湯はシャンプー石鹸売店で買う必要があります。

天候

晴れ、3／20夕から雨、21豪雨、22快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

和歌山橋本ルートイン前泊。南海高野線で橋本から極楽橋駅。

コース状況／危険箇所等

山屋さんには特に危険箇所は無いです。小辺路の伯母子峠からの下りが、そこそこ崩れています。果無峠への登りではヒキガエルが石に擬態しています、踏まないでケロ。石倉峠は通行止めで長い林道の迂回になります。所々石畳がありますが、雨が降るとくだりで恐ろしく滑ります。

その他周辺情報

ホテルのせ川: 全人口300ちょい、ホテルが唯一の売店を兼ねるので、充実の内容。強アルカリ泉、お肌すべづべ
行者民宿太陽の湯: 露天風呂等3箇所を貸切で入浴可。
小口自然の家: 乾燥室あり

写真

世界遺産熊野古道。神が宿ると信じられた地。数ある道の中でも最も厳しいと言われる小辺路から本宮、那智の滝を三泊四日で歩きました。高野山から十津川まではアクトレップのグループ12人。翌日11人。三日目は3人離断して先行、那智滝を目指しました。最終日は2人に減数分裂。

3/19 8:19

高野線終点極楽橋駅。改札を出て赤い極楽橋を渡り、高野参詣道を登って高野山を目指します。わりかしエグイ傾斜です。ケーブルカーもあるので体力温存には、そちらお勧めカモ。

3/19 10:26

高野山金剛峯寺。ここらへんで集合。

3/19 13:54

今日は水ケ峰越え。足慣らしで大股バス停まで約17キロの予定。高低差少ない、天気も良い。参加者はウルトラウォーカーが多いので、ガイドさんを追い抜きそうになってうるさがられる。

3/20 5:59

本日の宿のせ川。夕食は鴨鍋！

3/20 6:11

2日目は伯母子峠、三浦峠超えて、十津川まで、大体37キロ！クレイジーやね。大股バス停までホテルのバスで送って頂き出発。昨日の行程で疲れた方がお一人抜けてタクシーで先行。

3/20 10:39

伯母子峠

3/20 12:37

峠越えて降りると程なくバス停。あるけどバスはきません。リタイアしたくてもさらに2時間歩いて下のバス停に行く必要があります。

3/20 13:16

で、三浦峠越。大きなブナかな。

3/20 18:06

川綺麗ですね。

3/20 19:33

ショボショボ降る雨の中、お宿に到着！行者民宿　太陽の湯

3/20 19:50

ボタン鍋、鹿肉ステーキですね。

3/20 20:59

3つある温泉の一つ、屋上の露天風呂。雨降って頭冷たいけど、源泉掛け流し。

3/21 6:01

3日目朝。100%雨、豪雨だって。雨で美しいと思うことにして出発。私達滝目指し隊3人が離団して早めに出発。本隊はさらに1人脱退して7人に減数。

3/21 7:12

吊り橋。雨で滑る、揺れる、滑る。揺れる。

3/21 7:50

果無集落を超えて。ここらのバスは週に一回月曜のみ運行。

3/21 8:19

冬眠から覚めたてのヒキガエルがたくさん。後続隊が来るから、踏まれないようによけましょう。デカ、重！

3/21 9:19

果無峠。

3/21 10:01

二十丁石。ツルツルです。

3/21 12:26

果無峠降りきって、ロードずぶ濡れで通過。本宮への登りはほとんど川。ここらで沢登りしていると思うことにしました。

3/21 12:58

本宮！スキップで到着。

3/21 13:36

3年前にピレネーからカミノ歩きました。今回の熊野古道で、dual pilgrim！証書世界遺産センターで貰いました。
八咫烏のマスクも購入。これは2500円。観光案内所では、800円くらいで売っていた。なんだかな〜

3/21 13:49

大斎原。熊野本宮大社の旧社地。高さ34mの大鳥居と桜が圧巻。

3/21 16:20

さて、まったりしてる時間はないと思い出したのが2時前。これから小雲取越から小口へ。道は小辺路より格段にいいけど、長い。写真は名所百間グラ。熊野古道パンフの一番最初に載ってる。奇跡的に一瞬晴れて、素晴らしい眺望！

3/21 16:20

オオー神様がいそう！写真撮ったら、もういいやろって雨再び。泣。いや、ありがとうございます。

3/21 16:47

賽の河原。一つ積んでは、世の為自分のため

3/21 18:16

小雲越は400メートル前後の細かいup down繰り返して、最後にグッと石畳で下降。ズリズりすべってのランぺ行で消耗する。低血糖で手と眼瞼が痙攣する。

3/21 18:40

宿が見えた！遅くなってすみません。小口自然の家は学校を改装した建物で、設備充実。十津川からきたと告げると、騒然となる。とても親切にしていただいた。

3/22 6:53

四日目快晴。昨日滑ってビテイコツ強打したハイグレードウォーカーMr.Kが離断。2人で出発。晴れてると楽勝。昨日の雨で逆コースの人は9時間、同コースでも8時かかったそうな。写真は円座石。

3/22 8:19

越前峠着。コースタイムより20分ほど早い。

3/22 9:16

石倉峠への道は閉鎖のため、長い林道歩きに。

3/22 9:35

時々道路に出る。

3/22 9:51

石が三角で、那智を指しているのかな

3/22 10:34

月見茶屋。ここはよるべき絶景ポイント。

3/22 11:50

特に苦労せず、那智公園着。桜満開。スライダー、乗れるのかも。

3/22 12:08

那智の滝への階段。これは、シンドイ。で、おっさん立ちで休憩。

3/22 12:16

滝遠景。

3/22 12:15

三重の塔と滝！
塔に上がると、滝の落ち口が見えるらしい、300円入場料、まあ要らんかな。

3/22 14:37

神倉神社、御神体ゴトビキ(ヒキガエル)岩。新宮の有名な神社です。石段の怖さに観光客の半分は帰っていた。これが見たかった、嬉しい。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

装備

備考

雨が多いので、しっかり防水を。ザックの中は大きいゴミ袋で包んだので大丈夫でした。普通の防水バックでは浸透したようです。やはり、強いのはゴミ袋です。
のせ川ホテル、本宮までは道の駅、本宮くらいしか食糧補給できません、行動食十分に。

感想

naoschizu

熊野古道歩いてdual pilgrimになりました。前半皆んなで楽しく歩けたのが楽しかった。小辺路から本宮は一度死んで、再生する道だそうです。今足の筋肉が再生途中です。ちょっと違う？