また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 302035
全員に公開
ハイキング
甲信越

喬木山―氏乗山―鬼ヶ城山

2013年05月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.7km
登り
1,489m
下り
1,492m

コースタイム

登山口8:10―861.7m三角点8:38―喬木山9:42-9:50―氏乗山12:29-12:41―鬼ヶ城山13:42-13:52―962.5m三角点15:50―林道に下りる16:00―登山口16:18
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
8:14登り始め
2013年05月25日 08:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 8:14
8:14登り始め
8:29尾根をたどる
2013年05月25日 08:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 8:29
8:29尾根をたどる
8:33ケモノ除けの柵に出会う。以下喬木山直前まで続く。気持ち良い尾根だけど、ちょっと興ざめ。
2013年05月25日 08:33撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 8:33
8:33ケモノ除けの柵に出会う。以下喬木山直前まで続く。気持ち良い尾根だけど、ちょっと興ざめ。
8:38三角点も金網の下。
2013年05月25日 08:38撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/25 8:38
8:38三角点も金網の下。
9:42喬木山に到着
2013年05月25日 09:42撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/25 9:42
9:42喬木山に到着
10:31こんな尾根が延々と続く。
2013年05月25日 10:31撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 10:31
10:31こんな尾根が延々と続く。
11:24ササが出始めたが、すべて枯れている。氏乗山の稜線で見たのと同じだ。
2013年05月25日 11:24撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 11:24
11:24ササが出始めたが、すべて枯れている。氏乗山の稜線で見たのと同じだ。
12:01氏乗山頂の少し手前。気持ち良い斜面。
2013年05月25日 12:01撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 12:01
12:01氏乗山頂の少し手前。気持ち良い斜面。
12:03左手に鬼面山だろうか。
2013年05月25日 12:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 12:03
12:03左手に鬼面山だろうか。
12:29に氏乗山到着。今年の3/30以来。
案内板も散乱しているとゴミに見えてしまう。
2013年05月25日 12:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/25 12:29
12:29に氏乗山到着。今年の3/30以来。
案内板も散乱しているとゴミに見えてしまう。
13:05来た道を1670mまで戻って、鬼ヶ城山へ向かう。ここの別れるポイントはわかりにくいので注意です。
2013年05月25日 13:05撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 13:05
13:05来た道を1670mまで戻って、鬼ヶ城山へ向かう。ここの別れるポイントはわかりにくいので注意です。
13:27 SK氏の赤テープ。
2013年05月25日 13:26撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/25 13:26
13:27 SK氏の赤テープ。
13:36鬼ヶ城山の手前には手強いキレットがある。
ロープが垂れているが、古過ぎて触る気になれない。
2013年05月25日 13:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 13:36
13:36鬼ヶ城山の手前には手強いキレットがある。
ロープが垂れているが、古過ぎて触る気になれない。
13:37キレットの底から両側を写す。
2013年05月25日 13:37撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 13:37
13:37キレットの底から両側を写す。
13:42急坂を登ると、こうやって見えた。
2013年05月25日 13:42撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 13:42
13:42急坂を登ると、こうやって見えた。
鬼ヶ城山頂上の神社
2013年05月25日 13:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/25 13:46
鬼ヶ城山頂上の神社
文化・文政の札が掛けられている。字が鮮明に残っている。
2013年05月25日 13:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 13:46
文化・文政の札が掛けられている。字が鮮明に残っている。
13:57明瞭な踏跡・目印・国土調査のプラ杭が続いている。
2013年05月25日 13:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 13:57
13:57明瞭な踏跡・目印・国土調査のプラ杭が続いている。
14:22おっと。違う方向に降りている。目印を追ってきたのだが・・・・失敗。
2013年05月25日 14:22撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 14:22
14:22おっと。違う方向に降りている。目印を追ってきたのだが・・・・失敗。
14:28急斜面を戻るのはつらい。
2013年05月25日 14:28撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/25 14:28
14:28急斜面を戻るのはつらい。
14:35左に行くべき尾根が見えてきたので、この斜面のけもの道をトラバースした。
2013年05月25日 14:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 14:35
14:35左に行くべき尾根が見えてきたので、この斜面のけもの道をトラバースした。
15:15ここも間違えたポイント。よくよく見れば、この白いテープが右折の目印だった。
2013年05月25日 15:15撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 15:15
15:15ここも間違えたポイント。よくよく見れば、この白いテープが右折の目印だった。
15:16こんな良い尾根道を歩いて行くと・・・・
2013年05月25日 15:16撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 15:16
15:16こんな良い尾根道を歩いて行くと・・・・
15:19見つけてしまった!!
2013年05月25日 15:19撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
5/25 15:19
15:19見つけてしまった!!
30mほど離れているので余裕で撮影中
2013年05月25日 15:19撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
5/25 15:19
30mほど離れているので余裕で撮影中
下にも1頭みえる。母親とこども2頭のよう。
2013年05月25日 15:19撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
5/25 15:19
下にも1頭みえる。母親とこども2頭のよう。
15:32先程からスズを鳴らして歩く。
2013年05月25日 15:32撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 15:32
15:32先程からスズを鳴らして歩く。
15:58急なアカマツ林を下りる。林道が見えている。
2013年05月25日 15:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 15:58
15:58急なアカマツ林を下りる。林道が見えている。
16:02ケモノ除けゲートと下りてきた山を振り返る。
2013年05月25日 16:02撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/25 16:02
16:02ケモノ除けゲートと下りてきた山を振り返る。

感想

喬木山と鬼ヶ城山の前後に三角点ピークを入れると、なかなか私らしいコースとなった。地図を見ると細かい尾根・沢がびっしりあって、2月に行った近くの二本松山と同様、やせ尾根・急斜面があるだろうと気を引き締める。また下りの尾根は注意すべきポイントがいくつもあり楽しみだ。

《登り口―氏乗山》
 30分足らずでケモノ除けの柵に出会い、以下喬木山の少し手前まで続いた。赤松や広葉樹の雰囲気の良い尾根だっただけに、ちょっと興ざめで残念だった。
 喬木山は中央アルプス方向だけ切り開いてある。
 喬木山から氏乗山へは標高差600m。じわじわ登っている様子は3月に曽山方面から眺めていた。暑く、たまにある急斜面では疲れるが、順調に高度を上げていった。後半は枯れた笹が現れた。青い葉をつけていれば相当鬱陶しいだろうが、全く楽に通過だ。鬼ヶ城山への分岐はわかりにくいとHPに出ていたので、確認しておく。確かに下りで西進してくると、通り過ぎてしまいそうだ。
 2ヶ月ぶりの氏乗山頂上。

《氏乗山―鬼ヶ城山》
 先ほどの注意ポイントから100mほどの急な下りのあとは、ゆるい下りがつづく。実は私の愛読書である日本山名事典では三角点の東の1501m標高点を鬼ヶ城山山頂としている。・・・するとここには昨年11月に登られたSK氏の署名入りの赤テープが結ばれていた。私の予想どおりであり、ひとりニンマリしてしまった。
 鬼ヶ城山の手前にはいくつかのHPで記されているとおりキレットがあった。岩を避けて右寄りに降りて行くとなるほどロープが続いている。でも古過ぎて全く当てにできない。それなりに注意して通過する。(初心者はやめた方が良いです)急斜面をよじ登って鬼ヶ城山に到着。神社には文化・文政といった時代の札が掛けられている。ひょっとしたら、ここで登山者に会うかもしれないと思っていたが、静かな山頂。今日も誰とも会わない山行になること確定である。

《鬼ヶ城山―下山》
 この先の情報は全くないが、めざす尾根には赤テープ・プラ杭が続いている。初めの右折ポイント1320m付近、コンパスも見ながら注意して右へ折れたつもりだが・・・・赤テープは続いているが、どうも方向がおかしい。10分も下りてしまったので、登り返しは大変である。30分弱のロスで目的の尾根に戻る。
 次の注意ポイントも右折。ここもコンパスで確認していたのだが、正面に午前に通った喬木山らしきが近づいてくる。いかん! どうやらコンパスを90度間違って地図上に置いていたようだ。(としか思えない) 大事になる前に戻っていくと、なるほどよく見れば右折ポイントには白テープが下がっていた。
 そして次に現れたのは・・・・・クマでした。左の斜面30mくらい先のアカマツに黒いものが取り付いていた。見ると3頭いる。ということは気をつけたほうが良いという子連れグマだな。でも以前至近距離で会った時とは違って、今日は余裕で写真に撮れるぞ。向こうも距離があるせいか、それほど慌てること無く駆けていった。
 次の難しい右折ポイントは注意力良く見つけたと思ったら、次は何でもない所で尾根を外れたり。 最後の目的地とした三角点を踏んで、尾根下りの醍醐味を十分に味い、無事に林道に下り立った。


 予想した急斜面・岩場などは無くロープをだすこともなかったが、今日の最大の敵は尾根の枝分かれだった。上記に書いていない間違いもあったしね。
 う〜ん、GPSなんて要るもんかと言っている場合じゃないかもしれない。お守りに持つかなぁ。
 でもそんなことよりも、今日の話題はクマだったな。いつもの鈴を車に置いていったんだよなぁ。でもそのおかげでクマに会えたしな。これ以降すぐに予備の鈴を取り出して盛大に鳴らして下山したのでした。(なんだ持ってるじゃん、というお話)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2206人

コメント

にゃは(=^ェ^=)
この週末、yama-takeさんと同じような事してましたねー
伊那山脈系・熊との遭遇(私はニアミスだけど)

尾根を間違えて自己嫌悪
してましたが、yama-takeさんが間違える位だもんね。
私がミスしても当然!元気でました

では!次回の伊那山脈縦走はご一緒しましょうねー
2013/5/26 21:05
そういや
昨年の秋、鬼面山の喬木大島ルートでキノコ狩りしていた人が熊に襲われたって聞いたような。

彼らの親父さんでしょうかね〜。

まさかヤブ部の3名がほぼ同時期に遭遇とは、奇遇ですね

GPS、そう持っているだけで普段は見なければいいんです。
どうにも迷った時や時間的に余裕が無くなってしまった場合だけ使えば良いだけです。

って、僕は頼りっきりですけど。時間に余裕ができるので、より遠くまで足を運べます。
2013/5/26 21:33
ダニも・・・・・
きのう日曜朝、背中を掻いたらダニがとれた。下山時もう少し気をつけたほうが良いようだ。

ところで、クマはなぜアカマツに登っていたのか? 食べるものも無いだろうに。秋の木の実をとる練習? わかる方がいたら教えていただきたい
2013/5/27 13:11
ケダモノの接近を察知して
とりあえず樹上に逃げたんじゃないですかね?
じっとしてれば見つからないとでも思っているのでしょう
2013/5/27 14:40
熊だ
なんか怖さを感じない光景ですね。
でも凄い勢いで降りてくるんですよね^^
一度稔君叫びました^^
2013/5/27 21:48
すげー!!!
ども〜!こんばんは!

クマ!クマ!凄いじゃないですか!
逃げていくもんなんですかね?襲っては来ないもの?
俺、ナイフ持って歩こうと思ってますけど・・・

でも、やっぱ普通の道には来ないですよね

なんかヤブラーズ(yama-takeさん、kokuzooさん、nucchiさん)・・・勢いあるなぁ〜(笑)
2013/5/29 21:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら