白久駅〜熊倉山〜蝉笹山〜熊倉山〜武州日野駅

2021年03月27日(土) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,335m
• 下り: 1,332m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:24

7:35 白久駅
8:24 8:32 城山コース登山口
10:50 11:10 熊倉山
11:32 11:37 蝉笹山
11:58 12:19 熊倉山
12:46 12:46 笹平
12:56 12:56 笹平水場
13:20 13:21 官舎跡
13:29 13:46 三ツ又
13:59 13:59 日野コース登山口（林道三又線終点）
14:07 14:13 山の神
14:19 14:19 日野コース登山口
14:40 14:40 水車小屋駐車場
14:48 14:48 寺沢の如意輪観音堂
14:59 14:59 武州日野駅
14:59 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

秩父鉄道白久駅下車

コース状況／危険箇所等

登りは、城山コースで登り、下りは日野コースで下山したが、城山コースは、城山登山口からすぐに急登が待っており、急斜面の登りとなるため、滑落に注意が必要である。下りの日野コースは、大きくジグを切った登山路となっており、傾斜は緩くなっているが、落ち葉が登山路を覆っているため、注意が必要である。また、官舎跡の先で川沿いの道となるが、渡渉があり、登山路が不明確になっているため、暗くなった時は道迷いに注意が必要である。

その他周辺情報

西武秩父駅前に祭りの湯がある。：0494-22-7111
道の駅あらかわ：0494-54-0022

写真

3/27 7:03

秩父鉄道お花畑駅前にある秩父13番札所；慈眼寺!!

3/27 7:04

慈眼寺で登山の安全を祈願した!!

3/27 7:33

秩父鉄道白久駅から出発!!

3/27 7:35

白久駅の改札口の近くに登山届を出すポストがあり、ここで登山届を提出!!

3/27 7:42

右上の一番高い山が今日登る熊倉山の1238mのピークと思われる!!

3/27 7:46

途中にある谷津川館!!　秩父No.30の札所の法雲寺も隣接している!!

3/27 8:25

城山コース登山口

3/27 8:40

桧が植林されている斜面を登る!!

3/27 8:50

城山コースの途中に設置されている道標(No.11)!! 登るにつれて番号が若くなっていく!!

3/27 8:59

城山コースの途中に設置されている道標(No.10)!!

3/27 9:06

落ち葉の下から顔を覗かせているカタクリ!!

3/27 9:08

登山道の落ち葉の中からあちこちでカタクリの葉が顔を出していた!!

3/27 9:11

カタクリの群落!!

3/27 9:12

城山コースの途中に設置されている道標(No.9)!!

3/27 9:18

城山コースの途中に設置されている道標(No.8)!!

3/27 9:37

城山コースの途中に設置されている道標(No.7)!!

3/27 9:38

ひたすら登る!!

3/27 9:44

城山コースの途中に設置されている道標(No.6)!!

3/27 9:46

岩尾根を覆う形で木の根が絡み合っている登山路!!

3/27 9:59

旧荒川村が設置した道標!!　丁度岩尾根になっている区間に設置されている!!

3/27 10:04

岩の間を乗り越えて進む!!

3/27 10:10

城山コースの途中に設置されている道標(No.5)!!

3/27 10:12

奥秩父自然遊歩道No.26-2の道標!!　ただし、No.4の道標は見当たらなかった!!

3/27 10:17

城山コースの途中に設置されている道標(No.3)!!

3/27 10:18

No.3の道標には、分岐の板がとりつけられているが、記載は無く、分岐の道もない。ただし、地図と照合するとこの道標の左側の70m程下のほうに日野コースの登山路（笹平）がある!!

3/27 10:24

城山コースの途中に設置されている道標(No.2)!!

3/27 10:24

道標No.2の後ろには、軍艦のような巨岩があった!!

3/27 10:29

落石注意の看板!!　ここから最後のきつい登りとなる!!

3/27 10:30

荒川村設置の落石注意道標!!

3/27 10:30

樹間から見える両神山!!

3/27 10:36

薄っすらと浅間山も見えていた!!

3/27 10:43

城山コースと日野コースの合流点を通過!!　日野コースNo.11の道標!!

3/27 10:48

城山コースに設置されている道標(No.1)!! No.1は熊倉山山頂手前に設置されていた!!

3/27 10:48

熊倉山山頂に到達!!

3/27 10:49

熊倉山山頂には、三等三角点が設置されている!!

3/27 10:49

おどろおどろしい「熊倉山山頂の看板」!!

3/27 10:51

熊倉山山頂にて!!

3/27 10:53

熊倉山山頂から西の方向、和名倉山？

3/27 11:00

正面の山の間に白い雪山が見えた!!　八ヶ岳の硫黄岳〜横岳辺り!!

3/27 11:11

「この先道迷いが発生!!」という張り紙がある!!　酉谷山コースの下調べのため、蝉笹山まで足を延ばす!!

3/27 11:27

岩稜部を登るAさん!!

3/27 11:30

蝉笹山山頂に到達!!　ここまでの道は、ふみ跡も明瞭でばっちりだった!!

3/27 11:30

蝉笹山山頂標識!!

3/27 11:32

宗屋敷尾根方向には、立ち入り禁止のトラロープがあった!!

3/27 11:34

酉谷山方向の登山路!!　今日は時間の都合もありここで引き返すことにした!!

3/27 11:36

蝉笹山山頂から熊倉山と両神山を望む!!

3/27 12:18

熊倉山山頂で昼食休憩を摂った後、熊倉山を後にする!!

3/27 12:18

城山コースNo.1の標識を後にする!!

3/27 12:23

城山コースと日野コースの分岐標識(No.11)から帰路は日野コースに入った!!

3/27 12:34

人の顔に見える巨岩!!　Aさん曰く「のび太の友人のシャイアン!!」如何でしょうか?

3/27 12:36

日野コースの標柱(No.10)!!

3/27 12:41

前方が開けてきた!!　笹平まであとちょっと!!

3/27 12:44

雑木林のあちこちで新芽を出し始めた「コバイケイソウ
」が沢山見られた!!

3/27 12:47

笹平の苔庭!!

3/27 12:47

苔が美しい!!

3/27 12:48

日野コースの標柱(笹平：No.9)!!

3/27 12:58

日野コースの標柱(水場：No.8)!!　この標柱の左に沢があったが、水は枯れていた!!

3/27 13:08

日野コースの標柱(No.7)!!

3/27 13:16

日野コースの標柱(No.6)!!

3/27 13:19

旧官舎跡!!

3/27 13:21

旧官舎跡の敷地付近には、毒草の「ハシリドコロ」が沢山見かけられた!!

3/27 13:30

ネコノメソウの群落!!

3/27 13:31

日野コースの標柱(三つ又：No.4)!!
2つの沢が合流した場所!!

3/27 13:31

沢の合流部にきた!!

3/27 13:38

沢筋に到達したので、ここで小休止を摂った!!

3/27 13:53

水量が増えてきた!!　小さな滝!!

3/27 14:00

林道終点に到達!!

3/27 14:20

熊倉山日野コースの登山口に出た!!

3/27 14:20

ショートカットをしてまた林道に出た!!　ここも日野コースの登山口になっており、標識があった!!

3/27 14:40

寺沢橋の道標!!

3/27 14:40

山の神に安全に登山できたことを感謝した!!

3/27 14:41

水車小屋近くにある公衆トイレ!!

3/27 14:43

麓の集落に出て武州日野駅を目指す!!

3/27 14:49

如意輪観音堂前を通過!!

3/27 14:58

武州日野駅に帰着!!　駅前の桜が満開だった!!

3/27 14:58

武州日野駅に到達!!　お疲れ様でした!!

本日の行動時間：7時間26分、総距離：15km、累積高度：1,128m

3/27 15:20

番外編：　秩父登山鉄道武州中川駅の近くにある「桜井酒店」　ここは、ALFIの桜井氏の実家だそうだ。　ここで缶ビールを調達しようと思って訪れたら、売切れだった!!　残念!!　天気が良すぎて缶ビールは完売だったようだ!!

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

matusan

今日は、山仲間のAさんのお誘いを受けて、秩父の熊倉山に登ってきた。
秩父鉄道の白久駅から城山コースで熊倉山に登り、帰路は日野コースで武州日野駅に戻ってくるコースだった。
朝一番の始発電車で出発し、登山口にあたる白久駅に7:32に着いた。天気は、薄雲が掛かっていたが、晴れで登山日和だった。白久駅から舗装道路を約50分歩き、8:24に熊倉山登山口に着いた。ここまでは、車でもはいれるようになっており、軽トラックが1台停まっていた。ここで、衣服調整を行い、城山コースに取り掛かった。最初は、平坦な尾根道だったが、100m程進むと急登が待っていた。斜度が40度以上ありそうな急斜面をジグザグに登る登山路で標高差100mを一気に登る道だった。滑落すると一気に下まで落っこちるため、慎重に登った。やがて勾配が少し緩やかになり、足元の落ち葉の間からカタクリの葉があちらこちらに顔を出していた。後1〜2週間もすると、カタクリの群落が見られそうだった。
標高1000m辺りまで登ると、勾配が更に緩やかな登山道となった。この城山コースの登山路には、一定の間隔で道標が設置されており、登山口の先がNo.11で山頂の熊倉山がNo.1になるように設けられており、どのくらいまで来たかという良い道標になっている。ただし、No.4は見当たらなかった。また、旧荒川村時代に設けた落石注意という道標も別に数ヵ所設置されていたので、天気が良ければ、道を見失うことは無いように思った。
途中1000m地点で小休止を摂っただけで、歩き続け10:50に熊倉山山頂に到達した。山頂からの眺望は周囲の立ち木に阻まれて良く見えなかったが、西北西方向に白い雪山が見え、多分八ヶ岳の硫黄岳〜横岳辺りが見えていたようだ。
この後、時間が早かったため、熊倉山〜酉谷山の区間の事前調査を行うこととし、蝉笹山まで足を延ばした。尾根道で小さいアップダウンがあるものの、ふみ跡はしっかりしており、20分程で蝉笹山に着いた。ここから先は、かなりの下りになっているため、ここで熊倉山に引き返し、昼食休憩を摂った。山頂には、後から登ってこられた3人パーティーが休憩を摂っていた。
12:19に熊倉山を後にして、日野コースで武州日野駅を目指した。日野コースは、城山コースと異なり、緩やかにジグザグ下る登山路となっているが、落ち葉が堆積しており、登山路が見えにくいため、路肩や小石や木の根に注意して下った。日野コースにも道標が設けられており、こちらは、山頂直下がNo.11になっており、登山口に近づくほど若番になっていた。笹平は、苔が付いた石が点在しており、苔平と呼ぶほうが相応しいように思った。官舎跡を過ぎると、沢筋に出て、沢に沿って数回渡渉しながら下った。沢沿いの道は、一部ふみ跡が消えており、対岸を含めてしっかり道を確認しながら下る必要があった。13:59に林道終点に着いたが、ここで林道に出てしまった。当初の計画では、沢沿いの近道を下る予定になっていたため、途中で林道から沢沿いの道に下り、14:19に日野コースの登山口に到達した。ここからは、舗装道路歩きで下り、14:59に武州日野駅に着いた。
熊倉山は、酉谷山から尾根ルートで熊倉山に来れる場所にあるが、酉谷山〜熊倉山区間は、道迷いが多発する難コースといわれている。今回、白久駅〜熊倉山（✙蝉笹山）〜武州日野駅の区間を歩くことが出来たので、いつの日にか酉谷山〜熊倉山の区間を歩いてみたいなと思った。