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Yamareco

記録ID: 3028944
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

三本槍岳 * 早春の雪山歩き *

2021年03月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
ピアソラ その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:12
距離
12.6km
登り
985m
下り
991m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:30
休憩
0:32
合計
6:02
7:26
7:30
52
8:22
8:22
19
9:59
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22
10:47
11:13
18
11:46
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39
12:36
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34
13:10
13:11
9
13:20
13:21
0
13:21
ゴール地点
○ CT(標準) : 06時間10分 ※夏道
○ CT(実績) : 05時間15分(休憩含まず)
天候 ○ 天気 : 晴れ のち 曇り。
○ 風速 : 普通(5m/s程度)。
○ 気温 : 普通(4℃くらい)。
○ 視程 : 短め。
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○ 往路(約160km)
 ・04:45 {自宅} - 07:15 北温泉駐車場
  ※高速利用:桜川筑西IC〜壬生IC、鹿沼IC〜黒磯坂室IC
  ※アクセス中、路面の凍結はありませんでした。

○ 復路(約160km)
 ・13:30 北温泉駐車場 - 13:40 那須湯本温泉
 ・14:40 那須湯本温泉 - 14:55 ナス・ショウゾウ カフェ
 ・15:30 ナス・ショウゾウ カフェ - 19:20 {自宅}
  ※高速利用:那須IC〜鹿沼IC、壬生IC〜桜川筑西IC
  ※途中、食事・給油の時間を含む(70分)
コース状況/
危険箇所等
○ スキー場(ゲレンデトップ)より上はまだ積雪が残っています。
  ただし、スダレ山と三本槍岳の山頂部等、一部雪切れはあります。
○ 終始つぼ足でも行けますが、滑り止めを履いたほうが速く歩けると思います。
○ その他、特に危険を感じる場所はありませんでした。
○ 15名のハイカーの方とすれ違いました。
その他周辺情報 (1) トイレ
 コース中にトイレはありません。
 登山口手前の公共施設(コンビニ等)のトイレを利用することをお薦めします。

(2) 登山ポスト
 見つけられませんでした。

(3) 温泉施設
 下山後、那須湯本の「鹿の湯」に寄り道しました。
  硫黄の香りをまとって帰途に就く幸せ。山歩きの疲れがほぐれました。
  ※営業時間 : 8:00 〜 18:00(最終受付は17:30)
  ※料金 : 500円/人
  ※参考HP : http://www.shikanoyu.jp/time-charge/
北温泉駐車場からスタートします。ちなみに、ここに至るまで路面凍結は全く無く、我が家のポンコツでも安心して辿り着けました。
2021年03月27日 07:19撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 7:19
北温泉駐車場からスタートします。ちなみに、ここに至るまで路面凍結は全く無く、我が家のポンコツでも安心して辿り着けました。
風情のある北温泉の宿。下山後に寄ってっちゃおうかなー。
2021年03月27日 07:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 7:27
風情のある北温泉の宿。下山後に寄ってっちゃおうかなー。
北温泉の裏手にある橋を渡り、登山道に入っていきます。
2021年03月27日 07:30撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 7:30
北温泉の裏手にある橋を渡り、登山道に入っていきます。
はじめのうちは積雪はありません。胸を突く九十九折の急登(積雪していたらちょっと危険かも)をしばらく登っていくと、、、
2021年03月27日 07:46撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 7:46
はじめのうちは積雪はありません。胸を突く九十九折の急登(積雪していたらちょっと危険かも)をしばらく登っていくと、、、
やっと雪が出てきました。
2021年03月27日 07:55撮影 by  X100F, FUJIFILM
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やっと雪が出てきました。
直進ルートは危険との情報を得ていたので、若干遠回りになりますが、右折してスキー場(ゲレンデトップ)へ向かいます。
2021年03月27日 08:16撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 8:16
直進ルートは危険との情報を得ていたので、若干遠回りになりますが、右折してスキー場(ゲレンデトップ)へ向かいます。
やったー、雪だー!今季はまだ雪山に行けていなかったので、久々の雪に気分が上がります。
2021年03月27日 08:31撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 8:31
やったー、雪だー!今季はまだ雪山に行けていなかったので、久々の雪に気分が上がります。
展望台からの眺め。右が朝日岳(あさひだけ:1896m)、左が茶臼岳(ちゃうすだけ:1915m)。
2021年03月27日 08:37撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 8:37
展望台からの眺め。右が朝日岳(あさひだけ:1896m)、左が茶臼岳(ちゃうすだけ:1915m)。
さすがに雪質は良いとは言えませんが、雪を踏めただけで十分です。
2021年03月27日 08:49撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 8:49
さすがに雪質は良いとは言えませんが、雪を踏めただけで十分です。
中の大倉尾根をゆるやかに登っていくとやがて樹林帯が終わり、展望が開けてきました。
2021年03月27日 08:56撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 8:56
中の大倉尾根をゆるやかに登っていくとやがて樹林帯が終わり、展望が開けてきました。
スダレ山(1880m)の手前の少し急な斜面。早くも雪が腐りかけてきて歩きづらかったので、この先でアイゼンを履きました。
2021年03月27日 09:28撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 9:28
スダレ山(1880m)の手前の少し急な斜面。早くも雪が腐りかけてきて歩きづらかったので、この先でアイゼンを履きました。
振り返えると、幅広でなだらかな中の大倉尾根が俯瞰できます。
2021年03月27日 09:35撮影 by  X100F, FUJIFILM
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振り返えると、幅広でなだらかな中の大倉尾根が俯瞰できます。
ただしスダレ山手前の北側斜面はなかなかの斜度。雪崩そうです。
2021年03月27日 09:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 9:58
ただしスダレ山手前の北側斜面はなかなかの斜度。雪崩そうです。
スダレ山の山頂部は完全に雪切れ状態でした。
2021年03月27日 10:04撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 10:04
スダレ山の山頂部は完全に雪切れ状態でした。
朝日岳と熊見曽根(くまみそね:1882m)を横目に、スダレ山を通過します。後で寄ってきたいなー。
2021年03月27日 10:05撮影 by  X100F, FUJIFILM
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朝日岳と熊見曽根(くまみそね:1882m)を横目に、スダレ山を通過します。後で寄ってきたいなー。
清水平は本当に平らでした。姥ヶ平といい日の出平といい那須連山は平らな場所が多くてなんか不思議ですね。その奥に見える高まりが三本槍岳(さんぼんやりだけ:1917m)です。
2021年03月27日 10:19撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 10:19
清水平は本当に平らでした。姥ヶ平といい日の出平といい那須連山は平らな場所が多くてなんか不思議ですね。その奥に見える高まりが三本槍岳(さんぼんやりだけ:1917m)です。
いよいよその山頂が近づいてきました。左手前の雪の斜面(一人先行者の方が見えます)を直登し、右奥の山頂へと至ります。
2021年03月27日 10:23撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 10:23
いよいよその山頂が近づいてきました。左手前の雪の斜面(一人先行者の方が見えます)を直登し、右奥の山頂へと至ります。
最後の急登を詰めていきます。途中で振り返ると広闊な雪原が俯瞰できます。一面モノクロの世界。
2021年03月27日 10:32撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 10:32
最後の急登を詰めていきます。途中で振り返ると広闊な雪原が俯瞰できます。一面モノクロの世界。
運良く霧氷も見られました。
2021年03月27日 10:35撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 10:35
運良く霧氷も見られました。
急登を詰めると山頂は目と鼻の先です。スダレ山ほどではないですが山頂部の雪は融けてました。
2021年03月27日 10:40撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 10:40
急登を詰めると山頂は目と鼻の先です。スダレ山ほどではないですが山頂部の雪は融けてました。
着いたー、三本槍岳。初めて踏む頂。那須といえば強風で有名ですが、この日はほとんど風もなく穏やかな山頂でした。
2021年03月27日 10:46撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 10:46
着いたー、三本槍岳。初めて踏む頂。那須といえば強風で有名ですが、この日はほとんど風もなく穏やかな山頂でした。
ただ、春霞が強くて遠くの山々が見られなかったのがちょっと残念でした。
2021年03月27日 11:07撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 11:07
ただ、春霞が強くて遠くの山々が見られなかったのがちょっと残念でした。
大峠方面の尾根には、比較的まだ雪が多く残っているようでした。
2021年03月27日 10:46撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 10:46
大峠方面の尾根には、比較的まだ雪が多く残っているようでした。
腹ごしらえしたら、元来た道を引き返します。
2021年03月27日 11:11撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 11:11
腹ごしらえしたら、元来た道を引き返します。
せっかくなので朝日岳にも寄っていきたかったのですが、嫁に却下されました(笑)。
2021年03月27日 11:17撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 11:17
せっかくなので朝日岳にも寄っていきたかったのですが、嫁に却下されました(笑)。
尻セをして遊んでいたら「雪って楽しいですよね」と見知らぬハイカーからすれ違い様に声を掛けられる嫁・・・。
2021年03月27日 11:19撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 11:19
尻セをして遊んでいたら「雪って楽しいですよね」と見知らぬハイカーからすれ違い様に声を掛けられる嫁・・・。
麓の平野を見ながら気持ち良く下っていきます。
2021年03月27日 11:45撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 11:45
麓の平野を見ながら気持ち良く下っていきます。
まっすぐなだらかな尾根が折り重なってなんだか不思議。
2021年03月27日 11:47撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 11:47
まっすぐなだらかな尾根が折り重なってなんだか不思議。
隙あらば尻セな嫁。
2021年03月27日 11:53撮影 by  X100F, FUJIFILM
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隙あらば尻セな嫁。
無事、北温泉まで戻ってきました。お疲れ様でした。
2021年03月27日 13:10撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 13:10
無事、北温泉まで戻ってきました。お疲れ様でした。
【おまけ】北温泉と迷った末、硫黄の香りを纏いたくて結局「鹿の湯」に行きました。良いお湯でした。
2021年03月27日 13:40撮影 by  X100F, FUJIFILM
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【おまけ】北温泉と迷った末、硫黄の香りを纏いたくて結局「鹿の湯」に行きました。良いお湯でした。
【おまけ】その後、嫁のリクエストでカフェ好きの聖地と呼ばれているSHOZO CAFEに寄りました。90年代のカフェブームを牽引した名店だけあり、店内は洗練された雰囲気でした。
2021年03月27日 15:13撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/27 15:13
【おまけ】その後、嫁のリクエストでカフェ好きの聖地と呼ばれているSHOZO CAFEに寄りました。90年代のカフェブームを牽引した名店だけあり、店内は洗練された雰囲気でした。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ ピッケル(使用せず)

感想

先月に茨城県独自の緊急事態宣言が解除されたかと思ったら、今度は仕事が
ピークを迎え、気が付けば今季まだ一度も雪山に行けていませんでした。

既に3月末。近場の主だった山では雪解けも進んでるし、今季は無理かな・・・。
なかば諦めかけていたところへ、三本槍岳(さんぼんやりだけ:1917m)に、
辛うじて雪が残っているという情報を得、一筋の光明を見出しました。
他方で、日曜日は雨、週明けは夏日とも予報されていたため、この土曜日が
ラストチャンスだと思い、三本槍岳に駆けつけました。

雪質はお世辞にも良くはありませんでしたが、久しぶりの雪の感触が嬉しく、
花見遊山したい気持ちを押して訪れた甲斐があったと満足しました。

これで思い残すことなく春本番を迎えられます。

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