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Yamareco

記録ID: 3029217
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄

脊振山周遊(花と花崗岩)

2021年03月27日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福岡県 佐賀県
 - 拍手
MISB その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:05
距離
13.1km
登り
878m
下り
876m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:32
休憩
0:25
合計
6:57
距離 13.1km 登り 878m 下り 878m
8:00
140
10:20
10:22
31
10:53
10:57
62
11:59
12:00
33
12:33
12:36
32
13:08
33
13:41
13:53
54
14:47
6
14:53
14:56
1
14:57
ゴール地点
登り下り共に沢筋を通るルートなので増水時は要注意が要るでしょう。川中の石も雨後に不安定な時があるようでした。あとは案内看板も多く、踏み跡もしっかりしているので道迷いの心配は無いと思います。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西九州自動車道から県道49号ー56号ー国道263号ー県道136号で椎原峠登山口入口を入る。車谷登山口駐車。
コース状況/
危険箇所等
人気ルートに付き不明箇所や危険箇所はありません。ただし自分の選択するコースを予め決めておくのが良いと思います。
その他周辺情報 きららの湯(650円/大人)(糸島市二丈深江)
車谷駐車場到着。昔より少し広くはなってたけど、それでも狭い。右へ行った林道の縁に止める方が安心かもしれません。
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車谷駐車場到着。昔より少し広くはなってたけど、それでも狭い。右へ行った林道の縁に止める方が安心かもしれません。
沢沿いの緩やかなコースはすこぶる気持ち良し。
2021年03月28日 09:05撮影
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3/28 9:05
沢沿いの緩やかなコースはすこぶる気持ち良し。
徒渉を数回繰り返し。
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徒渉を数回繰り返し。
花崗岩やチャートらしき足下
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花崗岩やチャートらしき足下
花崗岩の岩肌をえぐり流れる清流。
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花崗岩の岩肌をえぐり流れる清流。
花を撮り疲れてやっと矢筈峠に。
2021年03月28日 09:06撮影
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3/28 9:06
花を撮り疲れてやっと矢筈峠に。
どうする?
背振山頂まで行ってみよう!
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どうする?
背振山頂まで行ってみよう!
ドームと鳥居のミスマッチな組合せ!
H=1054m山頂。
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ドームと鳥居のミスマッチな組合せ!
H=1054m山頂。
凝灰岩で出来た扁額は元禄時代のもので、花崗岩の柱などは後世に作り直した物だろうと、歴史に詳しい同行者から解説・・フムフム。
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凝灰岩で出来た扁額は元禄時代のもので、花崗岩の柱などは後世に作り直した物だろうと、歴史に詳しい同行者から解説・・フムフム。
山頂から鬼ケ鼻岩方向を眺める。
花崗岩上で。
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山頂から鬼ケ鼻岩方向を眺める。
花崗岩上で。
この稜線ルートは実に気持がいいのです。
2021年03月28日 09:06撮影
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3/28 9:06
この稜線ルートは実に気持がいいのです。
途中の「唐人の舞い」H=911mで、
背振は黒雲母花崗岩が主体。
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途中の「唐人の舞い」H=911mで、
背振は黒雲母花崗岩が主体。
岩上で舞うのは、例の黒髪山を1500回以上踏破し、まだ更新中というO氏。体も黒く染まっているよう・・。
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岩上で舞うのは、例の黒髪山を1500回以上踏破し、まだ更新中というO氏。体も黒く染まっているよう・・。
案内看板も色々。
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案内看板も色々。
椎原峠通過。福岡-佐賀方面への分岐。
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椎原峠通過。福岡-佐賀方面への分岐。
ここも福岡-佐賀方面への分岐。
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ここも福岡-佐賀方面への分岐。
あと少し
この辺りから両側には常緑樹が増えますね。
2021年03月28日 09:07撮影
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3/28 9:07
この辺りから両側には常緑樹が増えますね。
鬼ケ鼻到着。
十坊山以来、岩上に立つクセが・・。
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十坊山以来、岩上に立つクセが・・。
鬼ケ鼻岩から直降、ここも清流がきれいでした。
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鬼ケ鼻岩から直降、ここも清流がきれいでした。
無事帰還。
ここから撮り溜めた花をupします。
フウロケマン。
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ここから撮り溜めた花をupします。
フウロケマン。
同じくケシ科のジロボウエンゴサク。
萼の鋸歯の有無を確認。
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同じくケシ科のジロボウエンゴサク。
萼の鋸歯の有無を確認。
今日の主役「ホソバナコバイモ」
今年はどれも過ぎているようです。
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今日の主役「ホソバナコバイモ」
今年はどれも過ぎているようです。
山頂で群生地あり。
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山頂で群生地あり。
タデ科のハルトラノオ
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タデ科のハルトラノオ
ユキノシタ科の
コガネネコノメソウ
(黄金猫の目草)
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ユキノシタ科の
コガネネコノメソウ
(黄金猫の目草)
同じくコガネ
タチネコノメソウ、
よく似たツクシは見逃したかな?。
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タチネコノメソウ、
よく似たツクシは見逃したかな?。
ヤマネコノメソウ
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ヤマネコノメソウ
アブラナ科「ユリワサビ」
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アブラナ科「ユリワサビ」
セリ科「セントウソウ」
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セリ科「セントウソウ」
ヤマエンゴサク
萼の鋸歯が粗い
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ヤマエンゴサク
萼の鋸歯が粗い
そして本日のヒロインはユリ科
「ツクシショウジョウバカマ」
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そして本日のヒロインはユリ科
「ツクシショウジョウバカマ」
これも。
花弁がもっと赤いと「ショウジョウバカマ」になるらしい。ツクシは白い。
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これも。
花弁がもっと赤いと「ショウジョウバカマ」になるらしい。ツクシは白い。
シハイスミレも沢山。
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シハイスミレも沢山。
エイザンスミレも2輪だけ。
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エイザンスミレも2輪だけ。
ムラサキ科「ヤマルリソウ」
少し色が薄いですね。
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ムラサキ科「ヤマルリソウ」
少し色が薄いですね。
最後は風の中、撮影困難のチャルメルソウ。
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最後は風の中、撮影困難のチャルメルソウ。
コチャルメルソウでしょう。
2021年03月27日 09:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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3/27 9:55
コチャルメルソウでしょう。
アップで。
2021年03月27日 09:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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3/27 9:55
アップで。
さらにアップで。
2021年03月27日 09:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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3/27 9:24
さらにアップで。
樹木の花も咲いていて。
これはアブラチャン。
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樹木の花も咲いていて。
これはアブラチャン。
ブナの実発見。
アブラチャンとの識別が難しいシロモジ。
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アブラチャンとの識別が難しいシロモジ。
アップで
さらにアップで
極めて地味な「イヌガシ(マツラニッケイ)」の花あり
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極めて地味な「イヌガシ(マツラニッケイ)」の花あり
最後は花ではないけど珍しい「カヤの樹」あり。
ここまでご覧頂きありがとうございました。
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最後は花ではないけど珍しい「カヤの樹」あり。
ここまでご覧頂きありがとうございました。
撮影機器:

装備

MYアイテム
MISB
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

十数年ぶりに訪れた早春の背振山。ルートの記憶がほぼ消えかけていたせいもあり、新鮮な気持ちで歩くことが出来ました。登りに使用したルートは期待通り、スプリング・エフェメラルの植物が多くて楽しめました。歩いては立ち止まり、そして写真を撮る繰り返しで、おそらく延べ1時間近く消費したのではないかと思います。最後は腹をくくって、家に帰ってからがっかりしないような写真を撮ることに専念。途中何組ものパーティに追い越されましたが、3Gが小花に喰い入っている姿にあきれて通って行かれたことでしょう。
このコース、もう一つの楽しみの背振から鬼ケ鼻岩へいく稜線ルートはやっぱり快適そのものでした。両側を落葉樹や常緑樹の森に囲まれながらゆっくり下るコースは樹木好きの人間にはたまりません。ミツバツツジの咲く頃はさらに多くの人出があることでしょう。

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