菊花山・塩ノ山・思入山(おもれやま)：中央線から見える山の取りこぼしを拾いに。

2021年03月27日(土) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 15.5km
• 登り: 781m
• 下り: 783m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 3:00
• 合計: 8:21

7:15 大月駅
7:33 7:35 鉄塔
8:12 8:40 菊花山
9:19 9:19 沢井沢ノ頭分岐
9:33 9:33 八五郎岩
9:37 9:50 御前山
9:56 9:56 厄王山奥の院
10:23 10:23 駒橋交差点
10:40 10:40 大月駅
10:41 11:22 （移動：乗車時間２８分）
11:23 11:23 塩山駅
11:38 11:38 塩ノ山登山口
12:09 12:19 塩ノ山
12:47 12:55 向嶽寺
13:12 13:12 塩山駅
13:13 14:21 （移動：乗車時間４分）
14:22 14:23 勝沼ぶどう郷駅
14:48 14:56 星降り岬・希望の鐘
15:06 15:07 恋人の聖地／思入山
15:36 勝沼ぶどう郷駅

天候

晴れ　→　薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

菊花山：大月駅より周回
塩ノ山：塩山駅より周回
思入山：勝沼ぶどう郷駅より周回

コース状況／危険箇所等

1）菊花山・御前山

・登山口からは、緩やかを挟みつつ、概ね急登して山頂部へ。
・山頂からは南側で枝が邪魔していますが、山頂手前で眺望ポイントがあります。
・山頂から一部でやや急降あるも概ね緩やかに下り、その後は緩やかなアップダウンして進み、最後に急登して沢井沢ノ頭の肩で沢井沢ノ頭〜御前山の稜線に乗る。
・以降は緩やかに下った後、アップダウンしながら御前山へ。
・御前山からは少し引き返した地点から稜線から別れて斜面へ。
・緩やかに下り、厄王山奥の院の先から急降が始まる。
・急降を終えれば、緩やかに下り、登山口に至る。


2）塩ノ山

・登山口まではGoogleMapで歩きました。
・登山口を登った所に塩ノ山自然遊歩道案内板あり。案内板通りに歩けばよく、迷う所はありません。
・向嶽寺以降は、GoogleMapで塩山駅に戻りました。


3）思入山（おもれやま）

・勝沼ぶどう郷駅より、甚六公園を通って道標に従って進むと良い（私のログは最初は別ルートになっています）。
・山頂標識は北の端の星降り岬・希望の鐘の柵にあります。
・三角点は南の「恋人の聖地」近傍にあるようです（私は見つけられませんでした）。

写真

3/27 7:14

07:15大月駅スタート

3/27 7:17

駅を背に進み、前方の山の突き当りで大月バイパスに出合い、右折して大月バイパスを西進。

3/27 7:24

（振り返って）菊花山登山口。左の山は岩殿山と百蔵山。

3/27 7:29

急斜面を九十九折に登る。

3/27 7:33

07:33-35鉄塔。ビューポイントです。

3/27 7:35

高川山、鶴ヶ鳥屋山、滝子山、黒岳、雁ヶ腹摺山、岩殿山、百蔵山

3/27 7:37

滝子山、大谷ヶ丸、ハマイバ丸、大蔵高丸、黒岳、雁ヶ腹摺山

3/27 7:47

急登

3/27 7:51

急登を終えた所で木々越しに、日本一。

3/27 7:52

再び、急登

3/27 7:56

急登を終えると、

3/27 7:57

（振り返って）分岐点。右から登って来たが、道標は左を指している。右は急登してきたから、下りではお薦めしないということかな。

3/27 7:58

やや急登した先で、眺望ポイント。

3/27 7:59

富士山、高川山、鶴ヶ鳥屋山、滝子山、黒岳、雁ヶ腹摺山

3/27 8:00

（ちょこっと）御正体山、文台山・杓子山〜倉見山、富士山、高川山。

3/27 8:11

やや急登

3/27 8:13

3/27 8:13

左から回り込んで沢井沢ノ頭（中央ピーク）の左肩に乗り、稜線を左に進んで御前山へ向かう。
稜線越しに九鬼山。右奥は御正体山。

3/27 8:15

右端ピーク：滝子山、中央ピーク：雁ヶ腹摺山

3/27 8:20

御前山、沢井沢ノ頭。稜線越しに、九鬼山。

3/27 8:21

菊花山山頂

3/27 8:21

08:12-40菊花山。百蔵山、扇山

3/27 8:36

菊花山頂上では枝が邪魔してます。

3/27 8:40

（振り返って）山頂からは少し岩場っぽい尾根を下ります。

3/27 8:44

（振り返って）やや急降

3/27 8:46

赤テープは御前山登山口へ下る破線ルート分岐。

3/27 8:46

しっかりした道で実線ルートと同じに見える。先はどうなっているか分からないが。
なお、下山した時に菊花山へ登り口を見たら、かなりの急斜面だった（後掲写真参照下さい）。

3/27 8:46

大分下って来た。アップダウンしながら、右ピークの沢井沢ノ頭へ向かう。

3/27 8:53

ここから登り返しが始まる。

3/27 8:59

（振り返って）アップ

3/27 9:02

ピンクテープはバリルートの入口。

3/27 9:02

バリルートらしくない、しっかりした道。沢井沢ノ頭の頭を巻いて御前山に向かえるのかな？
なお、この先で2020年10月に遭難したのは、これに入り込んだ？

3/27 9:08

軽くダウンしたら、

3/27 9:10

沢井沢ノ頭に向けて急登が始まる。

3/27 9:15

最後の急登

3/27 9:19

（稜線に乗って振り返る）09:19沢井沢ノ頭分岐。

3/27 9:19

御前山に向かって下る。

3/27 9:22

（振り返って）左から下て来たが、右は、沢井沢ノ頭を巻いて菊花山に向かえるのかな？

3/27 9:22

左：滝子山、右：雁ヶ腹摺山。手前に、菊花山。

3/27 9:25

アップ

3/27 9:25

ダウンアップ

3/27 9:29

ここは直進して、軽くダウンアップしながら八五郎岩を巻いて進むのが楽。左に折れて、トウウセンボの朽ちた木を跨いで進むと、

3/27 9:30

八五郎岩を通過するルートだったようで、ここから右斜面の踏み跡を辿って下り、巻道に合流した。

3/27 9:32

巻道に合流して振り返る。橙矢印：巻道です。

3/27 9:33

（振り返って）09:33八五郎岩。危険なんだろうな、鉢五郎岩へ向かう所には、これでもかとトウセンボの木が置かれている。

3/27 9:35

大月駅分岐。この先のピークが眺望の良い御前山。ピークはスキップしようかと思っていたが、お天気が良いので、ピークに立ち寄ってみることにした。

3/27 9:36

御前山頂上部

3/27 9:38

御前山ピークに到着。結構人が多かった。

3/27 9:39

09:37-47御前山

3/27 9:39

倉岳山〜高畑山〜九鬼山の前道志の稜線の奥に、赤鞍ヶ岳〜菜畑山〜今倉山〜御正体山の道志山塊。

3/27 9:40

九鬼山（左手前）、杓子山、富士山

3/27 9:46

御前山山頂はそれほど広くはない。

3/27 9:47

下山開始

3/27 9:50

分岐戻り、ここから稜線を外れて斜面を下ります。

3/27 9:51

菊花山

3/27 9:53

手前に菊花山〜沢井沢ノ頭。奥に、三ッ峠山、高川山、本社ヶ丸、大沢山、坊主山、滝子山、雁ヶ腹摺山

3/27 9:53

崩壊を復旧したルート

3/27 9:54

3/27 9:55

ここは下に下らいで、直進する。

3/27 9:56

09:56厄王山奥の院

3/27 9:56

厄王山奥の院

3/27 9:56

急降

3/27 9:58

（振り返って）急降

3/27 10:01

緩やかに下る。

3/27 10:03

鳥居を通過した先で

3/27 10:03

左斜面へ下る。

3/27 10:06

（振り返って）急斜面だがルートは回り込んで緩やかに下って来た。

3/27 10:13

10:14四号目鳥居の先が登山口。

3/27 10:14

（登山口を振り返って）

3/27 10:14

前方に菊花山登山口

3/27 10:15

菊花山登山口。滑り易い急斜面を登っていくようだ。

3/27 10:20

林道を下る。

3/27 10:21

（振り返って）少し手前の二股分岐で下ってきたが、軽く登り返す方（ガードレールの道）を進めば、大月バイパスを跨いで大月駅に向かえる。

3/27 10:22

大月バイパスに出合、左折。前方は岩殿山。

3/27 10:22

10:23駒橋交差点で右折。

3/27 10:23

（駒橋交差点で振り返る）ここで大月バイパスを横切る。山影は、百蔵山、扇山。

3/27 10:24

岩殿山

3/27 10:33

三嶋神社脇を通過。

3/27 10:39

10:40大月駅に到着、時間が早いので、予定外の塩ノ山を登ることにして、塩山へ向かう。

3/27 11:17

塩山駅プラットホームから見える、塩ノ山。

3/27 11:24

（振り返って）11:23塩山駅北口を出発。左奥には大菩薩嶺。

3/27 11:33

ここで左折して直進すると、

3/27 11:35

民家に侵入するかのような所を通過。

3/27 11:35

道路を斜めに横断

3/27 11:36

車道に出合って左折した先に

3/27 11:38

11:38塩ノ山登山口

3/27 11:38

3/27 11:39

3/27 11:40

3/27 11:40

平坦

3/27 11:43

緩やか

3/27 11:45

眼下に塩山市街地。霞んでなければ釈迦ヶ岳の左に富士山が見える。右端は毛無山だろう。

3/27 12:04

3/27 12:12

12:12-20塩ノ山

3/27 12:12

3/27 12:13

山頂標識

3/27 12:13

何とか、

3/27 12:13

（うっすらと）南アルプス。

3/27 12:20

なだらかにくだる。

3/27 12:25

平坦

3/27 12:31

大沢ノ頭、小楢山、金峰山、国師ヶ岳、（右の松の影に）黒金山・乾徳山。

3/27 12:32

金峰山／五丈岩

3/27 12:32

金峰山、国師ヶ岳

3/27 12:34

黒金山、乾徳山

3/27 12:37

3/27 12:38

3/27 12:40

12:40登山口

3/27 12:43

平坦に東進すると、

3/27 12:45

向嶽寺

3/27 12:49

12:47-55向嶽寺

3/27 12:50

枝垂桜の大木

3/27 12:50

3/27 12:55

（振り返って）12:47-55向嶽寺

3/27 12:55

向嶽寺からは塩山温泉の登山口に向かわず、直接塩山駅に向かう。

3/27 12:57

塩ノ山

3/27 12:59

中央線手前の仲沢ガード北交差点で左折。以降は中央線沿いに東進する。

3/27 13:03

このまま直進すれば、塩山北口に至るが、この先のガード下を潜って、南口へ向かってみる。

3/27 13:10

塩山駅南口に到着。

3/27 13:11

13:11塩山駅南口に到着。次は勝沼ぶどう郷駅へ向かいます。

3/27 14:18

勝沼ぶどう郷駅プラットホームより、目指す思入山。山頂標識は右端にありました。三角点は地図によれば左にありますが、見つかりませんでした。

3/27 14:19

甚六桜公園は見ごろ

3/27 14:22

14:22-23勝沼ぶどう郷駅

3/27 14:22

甚六桜公園。帰り道はここを通って戻りました。

3/27 14:23

（駅前より）思入山の奥に、霞んでなければ、南アルプスが望めるようだ。

3/27 14:23

（駅前より）小楢山、金峰山、千丈岳、黒金山

3/27 14:24

遠景が望めれば、こんな風になんだ〜。冬季に通る際、途中下車してみよう。

3/27 14:24

駅前を下ってしまう。

3/27 14:29

ここで左折

3/27 14:29

突き当りで右折し、道なりに進む。前方のぶどうの丘へ、右から回り込んで登る。

3/27 14:37

二車線の車道に出合って左折、

3/27 14:39

少し下った所のヤマサ農園があるT字路で右折。道なりに登る。

3/27 14:42

大滝山、棚横手山、甲州高尾山。
手前に、勝沼ぶどう郷駅。

3/27 14:44

3/27 14:46

3/27 14:48

星降り岬・希望の鐘

3/27 14:49

小楢山、金峰山、千丈岳、黒金山、破風山

3/27 14:55

思入山山頂標識

3/27 15:02

（展望テラスより）南アルプスは霞の中。

3/27 15:05

恋人の聖地。この辺りに三角点があるはずだが、見つけられず。どうやら、左の方にあったようだ。

3/27 15:06

恋人の聖地より。

3/27 15:14

道標に従って戻る。

3/27 15:15

下った後、軽く登り返してヤマサ農園へ。

3/27 15:27

来るときは右から登って来たが、帰りは道標に従って左折。

3/27 15:29

甚六公園北側入口へ

3/27 15:30

甚六公園。薄曇りが広がってしまい、青空とのコントラストが無いため、映えませんが、満開で、肉眼では十分楽しめました。

3/27 15:33

（振り返って）旧プラットホームだそうです。

3/27 15:35

（甚六公園南側入口より振り返って）

3/27 15:36

15:36勝沼ぶどう郷駅到着。お疲れ様！！

撮影機器：

iPhone 6s Apple

PowerShot SX620 HS CANON

感想

ゴンパパ

・午前中晴れ、以降は崩れそうとの予報で、取りこぼしていた中央線から見える山二座を拾いに出かける。

・最初の菊花山、低山となめてましたが、急登や短い岩稜帯があって、本格登山っぽく、山頂は見晴良し、短時間で回れる良いコースでした。

・菊花山を下山したら、時間に余裕ありそうなので、急遽、塩山にある塩ノ山もゲットし予定より一座多い三座をゲットした。

・最後の勝沼ぶどう郷駅では丁度桜が満開で、予期して無かった桜見物に満足しました。惜しむらくは、遠景が霞んでいたこと。設置されていたパノラマ眺望看板を見ながら頭の中で再現させましたが、機会があったら途中下車し見ようと思った次第。