兵庫県境縦走 ★第10回 【佳中峠〜蜂谷坂】 石仏巡りと参勤交代で越えた因幡街道の釜坂峠を探訪 (兵庫県佐用郡・岡山県美作市)
兵庫県
岡山県
yamaya
その他12人 
体力度について
- GPS
- 07:16
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 602m
- 下り
- 531m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
■所要時間 7時間10分 ●歩行距離 9.4Km ▲総上昇量 688m
�∩換堋�
◆同上
08:00 佳中峠(かなかとうげ）【◆踏査開始点】
08:30 石仏群
10:30 豊福「�供ε戚勝�豊福（とよふく）△493.29m」
11:25 499mPK 〜（お昼）12:00
13:10 陰「�検ε戚勝П◆覆�げ）△471.57m」〜13:25
14:00 釜坂峠〜14:20
15:10 蜂谷坂【◆踏査終了点】
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・県道161号線の住中から入山。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆山行概要≪核心部≫ �‘�山直後に石仏群に遭遇し、国境を越える古い峠道も多く、歴史を肌で感じる山域です。 �⊃⇔咾伴�然林が交互に現れる県境尾根ですが、植林の間伐や枝打ちが不十分で 枯れ枝が顔に当たって厄介です。 �９樟酲匸譴亮�辺は悪臭が漂っているので、我慢々。 |
写真
県境に点在する石仏には、御詠歌の刻字がある（西国二七番 書写山円教寺）「はるばると のぼれば書寫の 山おろし 松のひびきも 御法なるらん」
1
感想
【感想・コメント】
・今日も天候に恵まれて、歴史探訪を満喫しました。
・石仏の刻字が、西国三十三ヵ所の御詠歌と分かりましたが、
順不同の3体の並びと残りの石仏がどこにあるのか気になります。
【マダニ】
・自宅に帰ってからも4匹のマダニが足と肩に噛みついていたので、プラケースに入れて観察しています。
先月のマダニは今も健在で、水分を与えていれば一日中元気に動き廻っています。
・洗濯を終えた服にも、マダニが付いて動いており、タフさを実感しましたが、乾燥には極めて弱いようです。
■山行詳細記録
☆08:00【佳中峠 ◆踏査開始点】
・今日も爽やかな青空を見上げて笹藪から境界尾根に取り付く。
☆08:30【石仏群】
・歩きやすい切り開きを進むと、灌木の陰に石仏を見つける。
光背に明瞭な刻字が残り、帰宅後に調べると西国三十三ヵ所の御詠歌だった。
順不同で3体（二七・二四・二三）がほぼ等間隔で並んでいるようだ。
・快適な尾根をさらに進むと、新設の地籍図根三角点があり、その先で古い峠道に出合う。
☆10:30【�供ε戚勝�豊福】
・さらに伐採地を越えて峠から高みに上がると、損傷の激しい二等三角点が埋まる小広場に出る。
☆11:25【499mPK休憩地】 〜（お昼）12:00
・藪っぽくなった境界を辿り、499mPKでお昼にする。
展望は無いが、涼しい風が吹き抜けて昼寝をしたくなる。
☆13:10【点名：陰】〜13:25
・悪臭を放つ江川牧場を周回し、プチ藪を分けて一登りすると「点名：陰」に着く。
みんなで四等三角点を探すと、保護石に囲まれ足元のアセビに埋もれた「�検ε戚勝П◆覆�げ）△471.57m」
が見つかる。
☆14:00【釜坂峠】〜14:20
・藪尾根を抜け、因幡街道が通る釜坂峠の「お通茶屋」に降り立つ。
背後の竹林に、「たてば地蔵尊」が鎮座し、祠の中に峠の由来が書いてある。
☆15:10【蜂谷峠 ◆踏査終了点】
・尾根を忠実に辿って山越えすると終了地点の「蜂谷坂」に到着。
・県道240号線の路肩で、体に着いたマダニを落として送迎バスに乗り込む。
▲【兵庫県境踏査】
・兵庫県境を瀬戸内海から日本海まで歩く企画を日本山岳会の関西支部が立ち上げた。
・約200Kmの県境踏査に1年（延べ24日）以上を要する計画で、2013年1月19日から開始している。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する