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Yamareco

記録ID: 3040374
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

ウグイ川源流域周回

2021年04月01日(木) [日帰り]
 - 拍手
エスエス その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:23
距離
16.4km
登り
1,165m
下り
1,152m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:49
休憩
0:35
合計
8:24
8:37
90
スタート地点
10:07
10:16
15
10:31
10:36
156
13:12
13:19
39
13:58
14:12
23
14:35
14:35
85
稜線下降点
16:00
16:00
61
林道
17:01
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
全コース共に踏み跡の少ないGPSナシでは困難な道である。能登ケ峰から横谷山までは馬酔木の群生地で馬酔木の藪には難儀する。
その他周辺情報 青土ダムの桜も見事なものである
2021年04月01日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 8:37
2021年04月01日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 8:37
2021年04月01日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 8:38
2021年04月01日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 8:38
2021年04月01日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 8:38
2021年04月01日 08:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 8:39
2021年04月01日 08:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 8:40
2021年04月01日 08:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 8:46
2021年04月01日 09:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 9:03
2021年04月01日 10:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 10:03
2021年04月01日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 10:21
2021年04月01日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 10:21
2021年04月01日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 10:22
2021年04月01日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 10:25
2021年04月01日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 10:25
2021年04月01日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 10:29
2021年04月01日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 10:36
2021年04月01日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 10:36
2021年04月01日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 10:38
2021年04月01日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 10:41
2021年04月01日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 11:10
2021年04月01日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 11:11
2021年04月01日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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2021年04月01日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 11:55
2021年04月01日 13:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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2021年04月01日 14:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 14:09
2021年04月01日 14:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 14:11
2021年04月01日 14:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 14:11
2021年04月01日 14:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 14:36
2021年04月01日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 15:02
2021年04月01日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 15:02
2021年04月01日 16:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 16:49
2021年04月01日 16:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 16:52
2021年04月01日 16:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 16:54
2021年04月01日 16:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 16:55
2021年04月01日 16:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 16:58
2021年04月01日 16:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/1 16:59
撮影機器:

感想

うぐい川堤の桜が凄いと聞いていたので、今年桜祭りが中止とのことから、能登ケ峰-横谷山-サクラグチと源流域を周回することにした。結果はサクラグチまで届かず、横谷山とサクラグチ中間のうぐい川源流への下降点から急斜面の尾根を降りてきた。ただ、フィナーレが圧巻で、うぐい川堤の桜並木を上流から花びらに触れながらの散策が待っていたのであった。
祭りがあれば町内の無料駐車場は無料でオープンであるらしいが、『桜祭り中止のためロープで進入禁止にしている』とのことであった。何処に駐車しようか?林道に入れようか?など悩みながら鮎河の町に入り堤の桜を横目にウロウロしていいると、1台の車が堤脇にはいっていくのでついて行った。するとそこは駐車場で2台がすでに駐車しているので、ラッキーという具合であった。
準備をして、桜堤の写真を撮りながら堤脇の林道を進むと山に向かう林道であった。新緑の若芽がホンの少し出始めたのもあって、もう少しで本格的な新緑が始まるなとワクワク感で一杯になってくるのだ。道ばたに小さな花が咲き出して、同定に悩みながら林道を進むと山道への入り口に到着した。
杣道風な溝道をクネクネと登ると鮎河の小さな町並みと桜堤が見えてくる。植林帯の落枝の多い登りにくい斜面を登っていくと、能登ケ峰のピークに到着した。山頂は針葉樹の植林地なので周囲は何も見えないのが残念だ。そのまま進行方向に下降始めると何故か変だ。GPSを確認するとコースは北東に行かねばならぬが、南東へ進んでいた。慌てて山頂方向に戻りながら北にトラバースをして本来の縦走コースに合流して稜線を歩き始めた。
いつの間にか馬酔木が徐々に増えてきて、何処へ行けばいいのかさえ判りにくくなってきた。右往左往しながらGPSの確認とウグイ川斜面の馬酔木の端当たりを捲きつつ、難渋しながら進むこと暫くで馬酔木の藪から解放された。すると前のピークの斜面が馬酔木の小さめの木々がポツンポツンとあるではないか?これが鹿の楽園なのかもしれない。のんびりとしたいいところだ。ポツンポツンの馬酔木群であればルートファインデイングにも何の問題も無い。
かなり急斜面であった鹿の楽園らしき所を登り切ると、今我々が下降してきた斜面もこの斜面同様鹿の楽園よろしき様である。あそこを下降中にこちらから写真を撮ったら良かったろうな!と頷いた。稜線を進んで696mのピークのすぐ東側を巻き気味に行くと再び馬酔木の藪に迷いこんだ。GPSから南方向へ無理矢理進むと踏み跡に合流して馬酔木はあるが、歩きやすい斜面にでて暫く登ると平らで開けていて、周囲に馬酔木のあるピークに出た。700m程度の小ピークである。11時を過ぎたので休憩にしようと腰を下ろすと早いがお昼にしようと言うことになり直ぐに賛成だ。馬酔木の藪漕ぎに疲れたので、暖かい陽射しの元で馬酔木の甘い香りの中でのんびりと食事とした。
昼食後は緩やかな斜面を登り758mピークの東を巻いていて、ここでも馬酔木に悩まされるも下降しながら踏み跡を発見した。先ほどから上り下りの連続で疲れてきたころ稜線が急に細くなり、左右に切れ落ちた岩と木の絡まった尾根歩きに緊張させられた。横谷山手前の最低コル650mを越えると200mも標高を上げなければならず、ため息をつきながら大きく休憩をしてから最後の斜面を登ると木々に覆われた横谷山山頂であった。そのすぐ手前に猪足谷に下降するコースの標識があった。猪足谷は野洲川の支流で鈴鹿スカイラインの途中で合流する谷のようだ。
今日の先のコースを考えるとサクラグチは900mを越える標高でその後もピークの上り下りがあることなどから時間も含めてシンドサは目に見えている。この先の屈曲点からウグイ川源流へ下降することで下山時間を少しでも縮められるだろうと、気持ちは源流へと移っていた。サクラグチ方面の山並みが木々の間から見えるたびに、当初のコースの長さが思いやられていた。平坦ではあるが踏み跡の少ない稜線を進んでいると左側が崩壊地で断崖となっている場所に出た。GPSを確認すると屈曲点に近付いていることが判った。崩壊部分のエッジを恐る恐る辿りながら、赤布を確認していると平坦な尾根から下り斜面になってきていて、いつの間にやらウグイ川源流へ下降する体勢になっていた。サクラグチは諦めたことになってしまっているのであった。
崩壊地脇は危険でもあるので、少し右の木々の混んだ藪に足を入れて進むと赤布が下の方に続いている。GPSと赤布の双方を確認しつつ比較的急な斜面の足下の判りにくい踏み跡が不鮮明なコースを辿るのがこのコースのようだ。しばらくは安心しながら下降を続けていたが、少し急な斜面で木々の少ない段差に手こずったものの何とかこれをクリアすると、これで難事も終わりかな?と少し安心した。更に進むと大きな岩が現れた。左は巻けないので右に大きく巻いて下り狭い稜線に這い上がると、岩越えが正解であるようで、何でも避けてはいけないのだと思い知らされた。
標高は500m程度まで下がってきていたので、もうすぐ林道が近い筈だ。問題は林道への着地がどうなっているかなのだ。すぐ左下に林道が見えてきたが、稜線の先端は岩が多く先が見えないので急峻な尾根のようだ。徐々に急になる木々の多い斜面を下降していると右下に左の林道とは別のものがあり、そこに降りるらしい。林道へ向けて。急傾斜の凹状の溝脇に比較的頑丈の木があるので、ズルズルとしたいやな下りを何とか降りて、林道に降り立った。すこし林道を左に進むと本流の林道と合流出来た。これで下山できると一安心だ。
うぐい川源流は砂防堤が沢山作られているが、そのための林道なのだろうか?今でも使われている林道であることが判るような管理が行き届いていた。山の側面にはすでに新芽がぽつりぽつりと出だしたものや山桜が元気そうだ。長い林道歩きがそろそろ終わる頃に、当初の下山口をGPSで確認しながら林道ゲートを経てウグイ川堤の桜名所に到着した。多くの見物者がいる中を桜に囲まれながら、堤の中を歩いて桜三昧を楽しんだハイクであった。
”竹”。"坂" L

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