快晴の三瓶山にやってきました。日頃の行いの良さを独りほくそ笑んでおります。三瓶山の東麓はこの景色。すっかり春です。
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快晴の三瓶山にやってきました。日頃の行いの良さを独りほくそ笑んでおります。三瓶山の東麓はこの景色。すっかり春です。
登山準備も完了しました。では、登りましょう。奥に見える建物は石見ワイナリー。電波塔が立つ右の女三瓶山頂直下までリフトで上がることができますが、ここは登山ということで。
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登山準備も完了しました。では、登りましょう。奥に見える建物は石見ワイナリー。電波塔が立つ右の女三瓶山頂直下までリフトで上がることができますが、ここは登山ということで。
先ほどのリフト管理のおじさんから「行ってらっしゃい」と声をかけてもらい、ゲレンデ南側の登山道を進みます。
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先ほどのリフト管理のおじさんから「行ってらっしゃい」と声をかけてもらい、ゲレンデ南側の登山道を進みます。
木の芽生えはこれから。空がよく見えます。木々の小さな芽を見ていたら小学館の子ども用雑誌の「めばえ」を読んでいたことを思い出しました。
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木の芽生えはこれから。空がよく見えます。木々の小さな芽を見ていたら小学館の子ども用雑誌の「めばえ」を読んでいたことを思い出しました。
この時期目を引くのは、スミレの花々。色の少ないこの時期に様々な紫色が咲いています。
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この時期目を引くのは、スミレの花々。色の少ないこの時期に様々な紫色が咲いています。
約30分でリフトの上までやってきました。駐車場に駐めた自分の車が小さく見えます。少し霞んでいるようです。
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約30分でリフトの上までやってきました。駐車場に駐めた自分の車が小さく見えます。少し霞んでいるようです。
リフト降り場から女三瓶山へと続く道。ここの部分は整備された遊歩道になっています。
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リフト降り場から女三瓶山へと続く道。ここの部分は整備された遊歩道になっています。
まず、大平山へ。頂上付近はきれいに整備されています。
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まず、大平山へ。頂上付近はきれいに整備されています。
このあと向かう孫三瓶山(左)、子三瓶山(中)そして、男三瓶山の山裾(右)が見えてます。
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このあと向かう孫三瓶山(左)、子三瓶山(中)そして、男三瓶山の山裾(右)が見えてます。
男三瓶山の全容。なかなかの男前です。
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男三瓶山の全容。なかなかの男前です。
大平山から孫三瓶山へは稜線上のなだらかな道。時々鳥の鳴き声が聞こえます。
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大平山から孫三瓶山へは稜線上のなだらかな道。時々鳥の鳴き声が聞こえます。
カラマツの森を抜けていきましょう。
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カラマツの森を抜けていきましょう。
奥の湯峠に着きました。10分という誘惑に駆られ、室ノ内池まで下りてみました。
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奥の湯峠に着きました。10分という誘惑に駆られ、室ノ内池まで下りてみました。
池までは、山腹をジグザグに下っていきます。あまり人通りが少ないのか、道には落ち葉が厚く積もっていました。
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池までは、山腹をジグザグに下っていきます。あまり人通りが少ないのか、道には落ち葉が厚く積もっていました。
ここにも春が、フキノトウ。
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ここにも春が、フキノトウ。
日がようやく当たり始めた池のほとり。女神さまが現れないかな。金の斧も銀の斧も池に落としていないけど。
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日がようやく当たり始めた池のほとり。女神さまが現れないかな。金の斧も銀の斧も池に落としていないけど。
かつて池のそばに二酸化炭素の噴気孔があり、酸欠になった鳥や小動物が死んだとのこと。その地獄を知らぬ間に通りすぎていました。
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4/3 8:42
かつて池のそばに二酸化炭素の噴気孔があり、酸欠になった鳥や小動物が死んだとのこと。その地獄を知らぬ間に通りすぎていました。
さて、周回の登山道に戻ります。正面方向に進むと、くぼみの風越に至るようですが、孫三瓶山に周回して登るため、先ほどの奥の湯峠へ戻ります。
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さて、周回の登山道に戻ります。正面方向に進むと、くぼみの風越に至るようですが、孫三瓶山に周回して登るため、先ほどの奥の湯峠へ戻ります。
奥の湯峠から孫三瓶山への道。岩がちで、急な道が連続していました。孫の当たりの厳しさをここで感じました。
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奥の湯峠から孫三瓶山への道。岩がちで、急な道が連続していました。孫の当たりの厳しさをここで感じました。
ほっと一息。ここでも春のめばえが。サンシュユでしょうか。
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ほっと一息。ここでも春のめばえが。サンシュユでしょうか。
見えてきたのは、孫三瓶山の頂上。
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見えてきたのは、孫三瓶山の頂上。
途中、室ノ内池に寄り道しながら、大平山から1時間で到着です。
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途中、室ノ内池に寄り道しながら、大平山から1時間で到着です。
山の北西側。多くの山の向こうに、日本海が見えます。
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山の北西側。多くの山の向こうに、日本海が見えます。
北にはこれから向かう子三瓶山。その向こうには男三瓶山が。子三瓶山手前の鞍部には、風越の十字路がくっきりと見えています。
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北にはこれから向かう子三瓶山。その向こうには男三瓶山が。子三瓶山手前の鞍部には、風越の十字路がくっきりと見えています。
今回の目的の1つは、この景色を眺めること。自然と人工の複合的な造形も、なかなかいいじゃない。
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今回の目的の1つは、この景色を眺めること。自然と人工の複合的な造形も、なかなかいいじゃない。
ぐねぐねした孫三瓶山の道を下り、風越の十字路までやって来ました。
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ぐねぐねした孫三瓶山の道を下り、風越の十字路までやって来ました。
次に向かうのは、子三瓶山。のっけから岩道ですが、さどほ急ではなく登りやすいです。素直なお子様です。
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次に向かうのは、子三瓶山。のっけから岩道ですが、さどほ急ではなく登りやすいです。素直なお子様です。
ミツバツチグリかな。一部は花びら散り始めていました。
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ミツバツチグリかな。一部は花びら散り始めていました。
今まで通ってきた道がよーく見え、一人感慨にふけります。
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4/3 9:42
今まで通ってきた道がよーく見え、一人感慨にふけります。
毛虫のようにも見えますが、ヤナギの花。黄色い花粉がTシャツにつきました。
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毛虫のようにも見えますが、ヤナギの花。黄色い花粉がTシャツにつきました。
山の麓の白い点々。春爛漫ですね。
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山の麓の白い点々。春爛漫ですね。
子三瓶山の頂上近くまでやってきました。山に囲まれたくぼ地に室ノ内池も見えます。
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子三瓶山の頂上近くまでやってきました。山に囲まれたくぼ地に室ノ内池も見えます。
子三瓶山の山頂付近はササ原が壮観でした。風が少し強くなってきました。
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4/3 9:54
子三瓶山の山頂付近はササ原が壮観でした。風が少し強くなってきました。
子三瓶山からいよいよ、男三瓶山へ向かいましょ。
お父さん、待っててね。
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4/3 9:57
子三瓶山からいよいよ、男三瓶山へ向かいましょ。
お父さん、待っててね。
扇沢の分岐にあった表示では、男三瓶山頂までは40分。行ってみましょう。
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4/3 10:12
扇沢の分岐にあった表示では、男三瓶山頂までは40分。行ってみましょう。
初めのうちは、スミレや、
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4/3 10:15
初めのうちは、スミレや、
ヤマルリソウや、
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4/3 10:15
ヤマルリソウや、
くるくるしたシダを愛でる余裕はありましたが、
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4/3 10:17
くるくるしたシダを愛でる余裕はありましたが、
こんな岩の道の繰り返し。荒ぶるお父さんにやがて元気をすっかり吸い取られてしまったのでした。
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4/3 10:18
こんな岩の道の繰り返し。荒ぶるお父さんにやがて元気をすっかり吸い取られてしまったのでした。
ユキワリイチゲでしょうか。ひっそりと咲いていました。
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4/3 10:49
ユキワリイチゲでしょうか。ひっそりと咲いていました。
男三瓶山頂手前から眺めた西の原。そういえばこの前、ここの野焼きのニュースが流れていました。ここも春ですね。
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4/3 10:50
男三瓶山頂手前から眺めた西の原。そういえばこの前、ここの野焼きのニュースが流れていました。ここも春ですね。
気力と元気を吸い取られた登山道を通りすぎ、男三瓶山のササ原ゾーンにやってきました。いいねぇ。
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4/3 10:51
気力と元気を吸い取られた登山道を通りすぎ、男三瓶山のササ原ゾーンにやってきました。いいねぇ。
ここの山頂付近は、草原だけでなく、砂礫がむき出しになった荒涼とした景色も所々広がります。
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4/3 10:53
ここの山頂付近は、草原だけでなく、砂礫がむき出しになった荒涼とした景色も所々広がります。
この階段を登るといよいよ…
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4/3 10:55
この階段を登るといよいよ…
男三瓶山の山頂に到着。ここまで、扇沢から45分。寄り道、休憩も含めて、リフトのトップから約3時間でした。
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4/3 10:57
男三瓶山の山頂に到着。ここまで、扇沢から45分。寄り道、休憩も含めて、リフトのトップから約3時間でした。
山頂の広場で、しばし休憩。この時はひとりぼっち。コーヒーを飲みつつ持ってきたシュークリーム食べました。
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4/3 10:57
山頂の広場で、しばし休憩。この時はひとりぼっち。コーヒーを飲みつつ持ってきたシュークリーム食べました。
しばらくは無人の山頂をひとりじめ。ちょっと曇ってきたかな。
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4/3 11:03
しばらくは無人の山頂をひとりじめ。ちょっと曇ってきたかな。
北東方向には島根半島が見えてます。
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4/3 11:07
北東方向には島根半島が見えてます。
山頂直下に避難小屋がありました。すでにご飯を食べちゃったので、今回は通過でーす。
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4/3 11:09
山頂直下に避難小屋がありました。すでにご飯を食べちゃったので、今回は通過でーす。
避難小屋の手前にあったのは女三瓶山への指導標。どっちに行っても女三瓶山に行けますが、右(避難小屋の前を通過)に進むと最短の道のりで行けます。
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避難小屋の手前にあったのは女三瓶山への指導標。どっちに行っても女三瓶山に行けますが、右(避難小屋の前を通過)に進むと最短の道のりで行けます。
ただし、この道危険箇所が何ヵ所かあるのでご用心下さい。
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4/3 11:11
ただし、この道危険箇所が何ヵ所かあるのでご用心下さい。
ご用心ポイントが早速現れました。注意が必要な場所には、黄色いテープが張られています。お母さんへの道も険しいのです。
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4/3 11:14
ご用心ポイントが早速現れました。注意が必要な場所には、黄色いテープが張られています。お母さんへの道も険しいのです。
登山道から見上げた山頂方向。ぱっと見、大山の北壁のようにも見えますが、ここは男三瓶山。
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4/3 11:15
登山道から見上げた山頂方向。ぱっと見、大山の北壁のようにも見えますが、ここは男三瓶山。
ここも狭い道で、谷側が大きくえぐれていました。山側にチェーンがあってそれを掴めば向こうに渡れます。
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ここも狭い道で、谷側が大きくえぐれていました。山側にチェーンがあってそれを掴めば向こうに渡れます。
細い尾根道も所々あります。男女間の道が、今回一番険しかったです。人の世界も、時に同じですかね?
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細い尾根道も所々あります。男女間の道が、今回一番険しかったです。人の世界も、時に同じですかね?
時々現れる穏やかな道は、心が安らぎますが長続きしないのは世の習い。この後、今回一番急な道を下りました。あとで分かったのはそこを「犬戻し」と呼ぶこと。確かにイヌもいやがるような道でした。
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時々現れる穏やかな道は、心が安らぎますが長続きしないのは世の習い。この後、今回一番急な道を下りました。あとで分かったのはそこを「犬戻し」と呼ぶこと。確かにイヌもいやがるような道でした。
とぶつくさ言いながら、本日最終目的地の女三瓶山に到着。
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4/3 11:49
とぶつくさ言いながら、本日最終目的地の女三瓶山に到着。
室ノ内展望台に寄り道し、
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4/3 12:04
室ノ内展望台に寄り道し、
このあと、男、子、孫の三世代をしっかりと目に焼き付けて下山しました。
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このあと、男、子、孫の三世代をしっかりと目に焼き付けて下山しました。
朝は逆光であまり目立っていませんでしたが、東の原の向こうもサクラが満開です。
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朝は逆光であまり目立っていませんでしたが、東の原の向こうもサクラが満開です。
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