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Yamareco

記録ID: 3043546
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ハイキング
中国

イワウチワを楽しむ。〜早春の雨乞山〜

2021年04月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:49
距離
4.6km
登り
548m
下り
559m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:38
休憩
0:12
合計
3:50
8:11
9
スタート地点
8:20
8:21
94
9:55
10:02
89
11:31
11:35
26
12:01
ゴール地点
雨乞山まではそんなに距離はないが急登。しかし,イワウチワや岩の眺望ポイントもあってなかなか楽しい道。雨乞山展望広場からの眺望はすばらしい。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市より山陽道,岡山道,中国道,米子道で湯原I.C.を下りて,国道313号を現地まで。
コース状況/
危険箇所等
湯本神社から雨乞山の上りは直登の上りが続く。距離はそんなにあるわけでなく踏み跡もある。しかし何気にキツイ上り坂だ。山頂からは快適な登山道を伝って登山口まで。
その他周辺情報 湯原なので温泉いっぱいあり。今日も直帰。
明日は雨。週末は土曜日の山できまり。ということで,1年ぶりに湯原の雨乞山へ。湯原インターを下りてすぐのところから。反射板ののった小ピークの向こう側に聳える。
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明日は雨。週末は土曜日の山できまり。ということで,1年ぶりに湯原の雨乞山へ。湯原インターを下りてすぐのところから。反射板ののった小ピークの向こう側に聳える。
国道313号線,湯本神社の手前の道ばたに停めて出発。タムシバはそろそろ終わり。花びらがぱらぱらと落ちていく。
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国道313号線,湯本神社の手前の道ばたに停めて出発。タムシバはそろそろ終わり。花びらがぱらぱらと落ちていく。
セイヨウカラシナかな。道ばたに黄色い彩り。
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セイヨウカラシナかな。道ばたに黄色い彩り。
湯本神社にお詣り。そして神社の裏手から上の送電巡視路をめざして適当に上がっていく。
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湯本神社にお詣り。そして神社の裏手から上の送電巡視路をめざして適当に上がっていく。
足下にハシリドコロ。一年ぶり。
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足下にハシリドコロ。一年ぶり。
最初の送電鉄塔がある場所。少し見通しがよい。湯原の町並みが眼下に。
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最初の送電鉄塔がある場所。少し見通しがよい。湯原の町並みが眼下に。
水の音が聞こえて来た。そしてイワウチワが登場。今年もいっぱい咲いていた。
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水の音が聞こえて来た。そしてイワウチワが登場。今年もいっぱい咲いていた。
イワウチワの群生の先には,大きな音を立てる水の流れ。
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イワウチワの群生の先には,大きな音を立てる水の流れ。
あたりは杉の木立の中。日当たりのあまりよくない斜面にびっしりと咲いている。ソロ。
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あたりは杉の木立の中。日当たりのあまりよくない斜面にびっしりと咲いている。ソロ。
ふりふり花弁に,おしべは5本。
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ふりふり花弁に,おしべは5本。
しっとりとした花弁の中央に長いめしべが付いている。
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しっとりとした花弁の中央に長いめしべが付いている。
終末に近づくと,萼とめしべを残して花弁が垂れ下がるようだ。
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終末に近づくと,萼とめしべを残して花弁が垂れ下がるようだ。
外れた花弁。しっとりしている。
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外れた花弁。しっとりしている。
6人組で。
しばらくイワウチワまつりを楽しむ。(^^)
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しばらくイワウチワまつりを楽しむ。(^^)
つぼみもある。
イワウチワ・エリアでいっぱい道草した。こちらの道はマイナーな道。途中に三角点が埋め込まれた展望のきく大岩がある。
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イワウチワ・エリアでいっぱい道草した。こちらの道はマイナーな道。途中に三角点が埋め込まれた展望のきく大岩がある。
下蒜山が丸見え。暖かくなるといろいろな花が楽しみ。
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下蒜山が丸見え。暖かくなるといろいろな花が楽しみ。
湯原湖も見え始める。その向こうには大山がうっすらと見える。残念ながら今日はご機嫌がよろしくない。
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湯原湖も見え始める。その向こうには大山がうっすらと見える。残念ながら今日はご機嫌がよろしくない。
こちらの道は尾根を伝って,山頂へと直登する道。落ち葉の積もったずるずる滑る道をゆっくりと上がる。途中の眺望はない。
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こちらの道は尾根を伝って,山頂へと直登する道。落ち葉の積もったずるずる滑る道をゆっくりと上がる。途中の眺望はない。
山頂に近づいた。杉の木立の向こう側は明るい。
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山頂に近づいた。杉の木立の向こう側は明るい。
人工林を抜けると雨乞山の山頂891mだった。荷物を下ろしてちょっと休憩。
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人工林を抜けると雨乞山の山頂891mだった。荷物を下ろしてちょっと休憩。
東側だけ眺望がある。津黒山や霰ヶ山が見える。
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東側だけ眺望がある。津黒山や霰ヶ山が見える。
雨乞山の山頂は眺望はきかないので,雨乞山の展望広場に移動する。この登山道では一番眺めがよい場所。ここでお昼ご飯にする。形のよい雨乞山を振り返る。
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雨乞山の山頂は眺望はきかないので,雨乞山の展望広場に移動する。この登山道では一番眺めがよい場所。ここでお昼ご飯にする。形のよい雨乞山を振り返る。
南西方向には湯原富士の異名をもつ櫃ヶ山と星山の山並み。旭川を挟んで反対側には三坂山。
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南西方向には湯原富士の異名をもつ櫃ヶ山と星山の山並み。旭川を挟んで反対側には三坂山。
炭水化物ランチでチャージ。風は少し強いが寒いほどではない。しばらくゆっくり。
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炭水化物ランチでチャージ。風は少し強いが寒いほどではない。しばらくゆっくり。
お腹を満たしてから下山開始。暖かい日向にはカナヘビ君がおでまし。
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お腹を満たしてから下山開始。暖かい日向にはカナヘビ君がおでまし。
色の濃いタチツボスミレ。日当たりのよい足下に続く。
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色の濃いタチツボスミレ。日当たりのよい足下に続く。
ミヤマシキミの花。秋には赤い実になる。
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ミヤマシキミの花。秋には赤い実になる。
アブラチャンかな。ダンコウバイに似ているような。
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アブラチャンかな。ダンコウバイに似ているような。
ミツマタの群生もあった。至近距離でじっくり見るのは今年初めて。春らしい。
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ミツマタの群生もあった。至近距離でじっくり見るのは今年初めて。春らしい。
こっちの道はつづら折れのゆったりした登山道。こちらが一般的な登山口のようだ。
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こっちの道はつづら折れのゆったりした登山道。こちらが一般的な登山口のようだ。
ヤマネコノメソウもいたるところに。
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ヤマネコノメソウもいたるところに。
これは?オオバタネツケバナかな?葉っぱの切れ込みがそれらしいようですが。
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これは?オオバタネツケバナかな?葉っぱの切れ込みがそれらしいようですが。
車道まで下りて来た。カキドオシの花がそこら中に開く。
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車道まで下りて来た。カキドオシの花がそこら中に開く。
湯原の温泉街まで行ってみる。河原から見上げる雨乞山。人里に近い山中にイワウチワがいっぱいある。なんていいところなんだろう。
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湯原の温泉街まで行ってみる。河原から見上げる雨乞山。人里に近い山中にイワウチワがいっぱいある。なんていいところなんだろう。

感想

多くの先達が歩く雨乞山。この時期,イワウチワを眺めるために足を伸ばす。先月の終わりからイワウチワ・レコを見かけていたので,とても楽しみにしていた。
今年の春は暖かく,県北も桜が早々と散り始めている。湯本神社の裏から尾根をめざして適当に上がると送電線巡視路に合流する。そのまま上がると水の流れる音が聞こえてくる。それと同時に今年もたくさんのイワウチワと相見えることができた。
杉の木立の中,急な斜面にびっしりと開くイワウチワ。樹間の花畑は滝の方まで続いているようだ。足下が斜めっているので奥の方までは行かなかったが,手前だけでも十分に花を楽しむことができた。花弁が落ちかけている株も多くあったので,花の最後あたりのようだ。間に合ってラッキー。
開けたところからは,雪の大山を拝むことができる登山道だが,今日は大山は雲の中。姿をはっきりと見せてはくれなかった。しかし,早春の雨乞山をゆっくりと楽しむことができた。

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