加波山南面岩巡り周回

2021年04月03日(土) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,019m
• 下り: 1,017m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:23
• 合計: 7:57

8:29 スタート地点
8:52 0:00 赤テープと石垣のある左折地点
9:00 0:00 廃屋手前左折
9:10 0:00 林道終点。岩巡り開始
10:01 0:00 三宝荒神？
11:37 0:00 春日八嶋大神？
11:51 12:01 荒沢不動
12:28 0:00 帯〆岩分岐
12:31 0:00 帯〆岩
12:37 0:00 三敬の御橋方面トラバースへの分岐
13:05 0:00 送電線のある林道
13:31 0:00 飯田支線林道
13:51 0:00 松尾大神まで往復後再び飯田支線林道
14:17 0:00 加波山
14:23 14:36 飯田支線林道
14:43 0:00 桃岩
16:26 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

いつもの採石場手前に駐車

コース状況／危険箇所等

1.採石場から入山する林道跡ルートを辿って周回ルートとしてみた。
2.加波山南面に広がる岩の多くを網羅する岩巡りを計画してみた。

（注）今回もほとんどが人の立ち入りが少なく、岩場を含むルートファインディングの難しいコースなので、入山には十分注意して欲しい。

写真

4/3 8:28

いつもの採石場の手前に駐車して出発。今日は土曜日で、チェーンはかかっていなかった。

4/3 8:38

これから向かう加波山の南面と頂上方面。

4/3 8:42

採石場と筑西市方面。黄色い建物はファナックの工場。

4/3 8:43

筑波山を望む。

4/3 8:47

打ち捨てられた古いワゴン車。

4/3 8:50

古い採石場の岩壁。

4/3 8:52

いつも頼りにしている赤テープ。

4/3 8:53

沢の石垣。手前左折。

4/3 8:54

林道が続く。

4/3 8:58

林道右折。

4/3 9:00

ニワトコの花が咲いていた。

4/3 9:00

廃屋の手前を左折。

4/3 9:01

沢を渡り、急斜面を登って、

4/3 9:04

細い林道の先の

4/3 9:06

がれ場を登る。

4/3 9:08

再びの林道の先に、

4/3 9:10

二股。右に登れば、

4/3 9:14

掛物石。

4/3 9:14

掛物石。

4/3 9:21

尾根の右に回り込んで登ると、阿弥陀石。

4/3 9:23

阿弥陀石のすぐ上に夕日大黒天がある。

4/3 9:23

阿弥陀石を反対側から見る。

4/3 9:32

三カ月石を下から。

4/3 9:33

三カ月石を横から

4/3 9:40

境界見出標があって踏み跡がある。

4/3 9:43

3月14日の記録で、七福神と思った岩。

4/3 9:44

3月14日の記録で、七福神と思った岩。

4/3 10:18

こちらの岩のが七福神のように思える。（形が前川さんの絵と微妙に違うので自信なし。が、地図の場所はよりあっているように思える。）

4/3 10:24

七福神のように思える岩を別の角度から。

4/3 10:27

朝日大黒天に似ていなくもない岩。自信ない。

4/3 10:56

再度、七福神似の岩。やっぱり違うかもしれない。

4/3 10:59

三宝荒神に似た石。（形が前川さんの絵に似ていて地図の場所もあっているように思える。）

4/3 11:37

春日八嶋大神を探してさまよった挙句、見つけた岩。前川さんの絵では岩が3本立っているが、こちらは斜めなので、自信ない。

4/3 11:37

先端の岩は寝ている。

4/3 11:51

踏み跡を辿ってトラバースしながら降りて行ったら、荒沢不動に着いた。

4/3 12:06

登山道のような道を登ると、

4/3 12:10

蚕影山大神。

4/3 12:15

先ほどの道の少し上を戻ったら、行基を発見した。

4/3 12:17

行基の先を稜線に抜けた。稜線付近には大岩があった。大国石のように思ったが間違い。(大国石は頂上本宮本社傍、母の胎内くぐり上にあるのだという）

4/3 12:23

稜線の先、トラバースする道があったので辿ったら、帯〆石の少し上の登山道に出た。

4/3 12:27

登山道を少し下ったら、帯〆石への分岐に出た。

4/3 12:31

帯〆石。

4/3 12:37

少し戻って、トラバース道を進む。ナガバノタチツボスミレかマキノスミレに似ているがよくわからない。

4/3 12:40

エイザンスミレと思われる。

4/3 12:40

ツクバキンモンソウと思われる。

4/3 12:53

タチツボスミレと思われる。

4/3 12:58

護摩壇石。

4/3 12:59

三敬の御橋。

4/3 12:59

三敬の御橋。反対側から。

4/3 13:05

送電線の林道。電柱に7号と記されていた。

4/3 13:21

蜂巣岩屋。（過去の山行では形から亀とツルだと思っていた。）

4/3 13:29

ツルカメはこの岩だった。この巨岩群は全体が宝の山でツルカメは右側の岩を指すようだ。

4/3 13:31

飯田支線林道に出た。

4/3 13:32

林道からいったん降りる。

4/3 13:35

降りてすぐ、劔の峰渡りと思われる。

4/3 13:49

鞘禅定と思われる。

4/3 13:37

これも鞘禅定と思われる。

4/3 13:40

行者七戻石。

4/3 13:43

松尾大神。

4/3 13:43

岩屋の中にビンのかけらがあった。ここから戻る。

4/3 13:53

飯田支線林道まで戻り、少し先から、次の岩巡りを目指す。

4/3 13:56

目印の境界見出標。

4/3 13:58

蛇骨弁天。

4/3 14:02

その上、三十六神。

4/3 14:02

三十六神。

4/3 14:06

その上、根国千引岩。

4/3 14:07

根国千引岩の左側から登った。

4/3 14:10

梵天石。

4/3 14:11

禅定場を整備した加波山中興の祖、小森五助と大塚久右衛門の碑。

4/3 14:14

三尊石。

4/3 14:15

岩切大神。

4/3 14:15

天狗三枚屏風石。左の石は天岩戸。

4/3 14:16

出船入船。

4/3 14:16

鏡石。

4/3 14:16

加波山神社本宮本殿。

4/3 14:16

その手前左側、頂上着。三等三角点加波709m。

4/3 14:17

本宮本殿の傍。熊野飛石。

4/3 14:43

頂上を後にして、長岡方面に下る。途中に桃石がある。この岩が、大仏石や御簾石方面への入口だ。

4/3 14:47

舟石。

4/3 14:47

大仏石。

4/3 14:49

大仏石の傍に

4/3 14:51

破軍石。

4/3 15:03

元の登山道に戻り、水道施設記念碑のすぐ下から枝尾根に入る。

4/3 15:05

尾根上の甲石の下に

4/3 15:09

八幡岩屋がある。

4/3 15:05

八幡岩屋の下降はほら貝禅定。

4/3 15:06

狭い空間をらせん状に降りた。

4/3 15:07

八幡岩屋のヒゲスリ。

4/3 15:10

愛染岩屋。

4/3 15:13

その下、五行神。

4/3 15:14

岩のまわりをさらに岩が囲んでいる。

4/3 15:19

下から見上げる五行神。岩の割れ目等に上から一の滝、二ノ滝、三の滝の名がついている。

4/3 15:29

五行神からは直進して降りれば、朝入山した林道跡に出ることも可能だが、私はあえて、別の林道跡に降りることにし、五行神の下の沢に沿って下った。
沢のがれ場を少し行くと、踏み跡があったので辿ったら、林道跡に着いた。五行神の下から、林道跡の最上部まで10分。

4/3 15:31

ドラム缶が転がっていた。

4/3 15:37

幅の広い快適な道もあるが

4/3 15:40

藪もある。ヤマツツジが咲き始めていた。

4/3 15:42

林道から見上げる尾根筋のヤマザクラ。

4/3 15:43

林道にあった採掘標識。昭和61年までは使われていた模様。
私の使っているgarminでもこの林道は表示されている。

4/3 15:47

谷間から見上げるヤマザクラ。

4/3 16:01

ユリワサビに似ているが花が5弁？？

4/3 16:12

採石場にたまった水と筑波山。

4/3 16:18

採石場の岩壁越しに望む加波山。ヤマザクラが彩を添えている。

4/3 16:23

ヤマブキの花が鮮やか。

4/3 16:25

駐車地に帰着。

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

感想

山とハム

1.採石場から入山する林道跡ルートを辿る周回ルート
過去の失敗を活かして、今回はノーミスで周回できた。
なお、私はgarminのGPS機器に古い地図ソフトを新たに導入したら、古い林道が地図に残っていてここぞというときに安心の山歩きができた。

2.加波山南面に広がる岩巡り
今まで線上につながる岩を巡ってきたが、それにトラバースするルートを追加してみた。結果は成功。
今回新たに見つけた行基から帯〆岩まで16分。さらに、帯〆岩から三敬の御橋まで28分。加波山南面の岩が縦だけでなく横にも自在につながっているのではないかと私は思っている。

なお、過去の岩巡りでミスがいくつか判明したので修正したい。
七福神（ただし正解もよくわからない）およびツルカメ
何れも形状からの思い違いによるミス