記録ID: 3047658
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越
阿寺山・五龍岳 残雪期チャレンジ 絶景稜線へ
2021年04月03日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:20
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,419m
- 下り
- 1,404m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:20
この時期は日の出が早くなってきているので、早朝からスタートできた。
急登の尾根道をトレースを作りながら進んだが、比較的早い時間に阿寺山に登頂できた。一休みしてから、五龍岳に向かう。
雪原を抜けて五龍岳のクラックだらけの尾根道を突破し、五龍岳頂上に立つ。
帰りは緩んだ雪面に足を取られながら、阿寺山を横切り、ズブズブの急登を下る。
下りは勢いのまま、一気に下山できた
急登の尾根道をトレースを作りながら進んだが、比較的早い時間に阿寺山に登頂できた。一休みしてから、五龍岳に向かう。
雪原を抜けて五龍岳のクラックだらけの尾根道を突破し、五龍岳頂上に立つ。
帰りは緩んだ雪面に足を取られながら、阿寺山を横切り、ズブズブの急登を下る。
下りは勢いのまま、一気に下山できた
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
手前の橋付近にも数台駐車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から雪の林道を進み、尾根の登り口に到着。 登り口は雪解け状況により違うと思うが、藪を越えて尾根に取り付いた。 他の方は、川にかかるわずかなスノーブリッジを越えた形跡もありましたが、これからの時期はいつ崩落するかわかりませんので、遠慮しました。 その後、残雪期の稜線を登ります。途中には雪がなくなり、少し藪漕ぎするところも。 雪が少ないところはツリーホールや雪面崩落の危険を考えて、自分で判断したほうが良いです その後は急登に次ぐ急登が待っています。ピークを越えたら次のピークが待っているので心が折れそう。 当日は比較的気温が高く、アイゼンで急坂に蹴りこむと安定して登れたので、ピッケルは使用しませんでした。 何度もこんなところがルートなのか?と地図を確認しながら登っていました。 自分ともう一人の方で交代しながらルートを作って上ることになった。トレースが薄いのと、あちこちにルートがあって、どれが正解といったことでもない。ただ、ピンクリボンを見つけると、やはりうれしい。 ようやく阿寺山が見えたら周囲は一面の雪原。 阿寺山山頂はクラックが入ったところは立ち入らないように注意 五龍岳の登りは更に崩落が激しく、尾根側も雪庇側も至る所にクラックが入っている。危険なところは、尾根の右側に外れてトラバースルートを作って登った 五龍岳頂上は雪庇が張り出しているので接近注意。 入道岳も急斜面でクラックが多く、登られる際には注意が必要です。 お昼頃には気温が上がって雪が腐ってズボズボ。といってもワカンを使うことはありませんでした。 |
写真
感想
残雪期の不安はあったが、無事に阿寺山、五龍岳に登頂できた。
標高の低いところは、雪がなく藪を進むところや、稜線のクラックを避けながら登るなど、残雪期の洗礼を受けた。
それでも、頂上付近は一面の雪原が残っており、登った甲斐があるというもの。
阿寺山への急登は、予想はしていたが急登好きの人には堪らないだろう。
次々に現れる新しいピークと、登っても登ってもどんどん急角度になる坂、登山者を試すが如く一直線に登るルートは、積雪期のみ楽しめるコースだった
今度は厳冬期にチャレンジしたいものです。
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