未だ春の野辺山高原・飯盛山を歩く
山梨県
長野県
masaki123
体力度について
- GPS
- 03:56
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 506m
- 下り
- 434m
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10:24 登山口
10:58 稜線
11:22-12:10 飯盛山
12:27 平沢山
12:57-13:04 獅子岩（平沢峠）
13:45 野辺山駅
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
Suicaで入ってしまうと、あとの手続きが面倒。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 |
写真
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感想
今週末は日曜が雨予報だったので山に行くつもりは無かったが、結局降りそうにないので軽く登れるところならばと行くことにした。涼しいところに行きたいので、八ヶ岳の隣にある飯盛山を選んだ。この山には、2005年と2006年に登っている。7年振りだが、何か変化があるだろうか。
清里駅は、2005年に来た時にはすでに寂れていたが、今は朽ち果てた建物が減って全体として小綺麗になっているように思う。ただ、営業している店は少ない。かつての清里ブームから相当に年月が経っているが、またこの地が復活する時は来るのだろうか。
飯盛山は、清里ラインを渡り下っていく道の先にある。フジを始め、いろいろな花が咲いていて、この辺りはまだ春の雰囲気である。30分ほどで登山口に到着。
このところダブルストックを使って登っていたが、どうもそれほど効果がある気がしない。そこで今回はザックにしまったまま登ってみることにした。ナンバ歩きの要領で登ると、疲れず意外に早い。次からも登りでは使用を止めてみようかと思う。
稜線に出たところに、中学生の団体が休憩していた。登っている時に追い抜いたり追い抜かれたりはしたくないなと思い、私は休憩無しで登り続けることにした。彼らのトップよりも先に、山頂に着くことを目標にする。
山頂にはすでに10人ほどの登山客がいた。私が着いてからすぐに、中学生団体の一番乗りが最後の坂を走ってきた。やがて全員が到着し、山頂が一気に賑やかになった。2年生だという。久々にこれほど大勢いる山頂を経験した。普段、あまりにも大勢で山に来る団体には良い印象が無いのだが、学校の遠足は別である。何かの応援歌のようなものを歌っている生徒がいて、気持ちよさそうだ。
今日は早く帰りたい事情があるので、早々に山頂から降りる。帰りはストックを使う。今回は、今まで行かなかった平沢山のピークを踏んでみた。何かの特徴がある山頂ではないが、飯盛山に無かった三角点がこちらにある。
この下山道は八ヶ岳を見ながら下りるので、本当に気持ちよい。途中、100人ほどの小学生団体とすれ違った。狭い道なので止まって道を譲って、それは問題無いのだが……こういう時、躾けられている小学生の方は「こんにちは」を1回言うだけで済むが、こちらは「こんにちは。こんにちは。こんにちは……」と全員に挨拶する羽目になる。
獅子岩という変わった形の岩を見て、野辺山に向けて下山。秋に来た時は、この道の紅葉が最高だった。この先には野辺山電波望遠鏡があり多分見学可能だが、今回はパス。
野辺山駅に着くと、それほど待たずに小淵沢行きの列車が来た。それにしても、7年経っても小梅線にSuicaが導入されていないとは思わなかった。このため、地元の駅で手続きが必要となる。そして帰宅したのは5時前である。下手にバスで奥多摩の奥地に行くよりも近いかもしれない。また秋にでも行こうかと思う。
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