残雪残る草津白根山(渋峠-芳ヶ平-白根山-万座温泉)


- GPS
- 05:38
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 585m
- 下り
- 1,003m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
渋峠から芳ヶ平までは残雪が多い。雪の重さで倒れている樹木を避けるため、巻かなくてはならないところもある。それ以降は残雪があっても特に危険は感じない。今回は、下山後は万座温泉泊だったので立ち寄り湯を含め、湯めぐりができる。 |
写真
感想
梅雨の晴れ間の週末、今回は草津白根山を歩きに出かけました。
先週の平標での寝坊の失態を繰り返さないため、高崎駅前の
ホテルに前泊。始発の電車で出発し、バスで草津方面から渋峠に
向かいました。
当日は薄曇りで、雲を通して日差しが柔らかく照りつける絶好の
コンディションでした。ただ、風はまだ冷たかったので、動いて
いるときは暑く、休憩中は寒いというちょっと困った気候でした。
前回、草津白根山に来たときと同じルートではつまらないので、
今回は渋峠から万座温泉までを歩く計画で臨みました。
渋峠から芳ヶ平に向けて歩き出しましたが、のっけから残雪が多く
びっくりです。今回は軽アイゼンも持っておらず、情報収集不足を
感じました。「これ以上残雪が多かったら戻ろう」と思い、先を
進みましたが、標高を下げるにつれ残雪も少なくなったので
一安心でした。
芳ヶ平までは他の人が歩いた形跡はなく、動物の足跡が残雪に
刻まれた後を踏んで行き、大きくルートは外れていないことも
確認しながら慎重に下っていくこと数十分、やっと芳ヶ平に到着。
誰もいない湿原を一人で散歩することになり、とても気持ちが
良かったです。カエルの合唱だけが聞こえていたのに姿は見えず、
動くものが何もない空間を楽しんで散歩できた感じです。
なんだか重い体を引きづりながら、レストハウスに到着。
パンとコーヒーで昼食をとり、しばらく休憩。前回ゲット
できなかった山バッジも購入したので、気分よく後半戦に突入。
逢ノ峰経由で中央火口に達すると、それまでとは全く違う光景が
見られます。森林限界を超え、荒涼とした風景が見られます。
足元を見ると、まだ開花には遠そうなコマクサをたくさん見ることが
できました。
今回は、興味があってもいつも行けなかった、万座温泉方面の
登山道を進んでいきます。途中までは、砂礫とハイマツの道、
その後は笹が多い、残雪交じりの道を進んでいくと北側の展望が
開けた個所に出ました。残雪の残る山々の美しい景色を楽しみながら、
あとは下山口に向かってひたすら降りていきます。
そのうち、本日の宿のある万座温泉が見えてきて、ほどなく下山口に
到着。
そこから本日の宿泊先まで一般道路を登って行きましたが、これが一番
きつかった感じです。
宿泊先では、じっくり温泉と食事を楽しんで、翌朝帰路に着きました。
山歩き+温泉宿泊はサイコーですww
でも、帰路でとんでもないことに。JR東日本の関係者の皆さんには、
感謝!!!です。
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