権現山、短時間で2満喫

2021年04月08日(木) [日帰り]

• GPS: 02:45
• 距離: 3.4km
• 登り: 572m
• 下り: 569m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:54
• 休憩: 0:51
• 合計: 2:45

9:13 権現山登山口駐車場
9:54 10:45 権現山
11:57 11:57 権現山登山口駐車場
11:58 ゴール地点

最近、ヤマレコでミスミソウこと雪割草で賑わっているので、見たくなった。能登や若狭で、ただ見るだけでは面白くないので、権現山に行こうかと。ここなら急登を楽しんだ後ミスミソウを楽しめる。Wで楽しめるのだ。
ここは2回目。一昨年に午前中に荒島岳を上がって、午後にスミスソウを見に来たのだ。前回の記憶より急登が長かったが、その分、楽しめた気がした。ところが、ミスミソウがない。前回は3月末頃だったが、まだ十分に見えるだろうと思っていたが、やはり季節の進みが早い今年は遅かったのか。一旦頂上に上がって横の尾根を探して歩いたが、やはり0。仕方なく、戻り、一旦下って、再度じっくり探してみた。花ではなく、葉を目当てに探してみると、どうにか数花見つける事が出来た。
やれやれと思いながら、周回コースを下山すると、思わぬ出会い。何と前から見たかったハルユキノシタが最盛期だった。これは嬉しい。立派なイチリンソウも良い。半月時期がずれただけで、これほど花の様子が違うとは面白い。いずれにしても、今日は思わぬ良い花見が出来た。

天候

晴れ〜薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

柳元集落からは案内板に従って進入する。

コース状況／危険箇所等

上部(頂上手前)の急登は足場が崩れやすい。

写真

4/8 11:58

駐車場のいかにも登山口には入らず、

4/8 9:14

反対側の舗装林道を進み、小橋手前の左斜面から上がる。

4/8 9:34

とっても楽しい急登が続く。

4/8 9:39

途中で巨大ヒノキ。

4/8 9:53

頂上の社。

4/8 10:45

正式名称。

4/8 10:45

ミスミソウを探しに行く。

4/8 9:56

途中に奥の院のような社がある。

4/8 9:56

横にご神木的な巨大モミ。

4/8 10:02

展望台？には石碑。どうやら木材切り出しを記念したものらしい。

4/8 10:05

からの日野山。

4/8 10:03

からの県境の山並み。三国岳あたりだろうか。

4/8 10:47

本神社に戻って振り返ると、展望台の方が高い。

4/8 10:54

本神社から周回下山、すぐに名物の巨大モミ。

4/8 11:42

下山コースは滝見になる。一般には、このコースをピストンする。

4/8 11:08

最初の滝。

4/8 11:14

谷の斜面に巨大な岩。

4/8 11:18

平家の落ち武者が潜んだ場所らしい。

4/8 11:16

その横奥にある結構見応えのある滝。

4/8 11:42

ほぼ下り切ると、これまた見応えのある滝。この周辺が一番心地良く、花も多い。

4/8 11:53

最後の滝。ちょっとショボい。

4/8 9:15

シャガ。
外来種だが、すっかり日本の山野に馴染んでしまった。

4/8 9:23

ミミナグサ。
小さくて可愛い。

4/8 11:36

ハコベ。
これも小さくて可愛い。こちらの方がずっと多い。

4/8 9:21

いわゆるイカリソウ白。

4/8 10:41

いわゆるイカリソウ紅。

4/8 10:14

イワウチワ。
割りと少ない。標高が低過ぎるのだろう。

4/8 9:41

スミレサイシンとヤブヘビイチゴ。
スミレは3種を確認した。

4/8 11:45

ニョイスミレ。

4/8 11:46

オオタチツボスミレ？
距が白いので、そうかなと。

4/8 10:32

ハルリンドウ。
めっちゃ小さい。

4/8 11:26

ミヤマカタバミ。
この山では典型的なものがほとんど。コミヤマは見なかった。

4/8 11:32

ウラシマソウ。
1輪のみ。

4/8 11:34

カキドオシ。

4/8 11:35

キランソウ。

4/8 11:42

ニリンソウ。
川筋に多い。

4/8 11:41

イチリンソウ。
かなりデカイ。

4/8 10:28

ミスミソウ。
前回より遅かったせいか、終わっていたらしい。数花を見ただけ。

4/8 11:37

ハルユキノシタ。
思わぬ出会い。見たかった花。妖精のようだ。

4/8 11:37

4/8 11:55

4/8 12:01

カメノコテントウ。
日本では最大級のテントウムシ。私の指先で比較。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

masa554

ここのミスミソウは白花。数が少ないのも残念。場所も狭い。その分、多くの人で荒らされる危険は少ないだろう。