山行記録: 上沼放牧場（断念）、花輪スキー場

記録ID: 3057286

全員に公開

雪山ハイキング

東北

上沼放牧場（断念）、花輪スキー場

2021年04月06日(火) [日帰り]

秋田県

kmbiketrek

GPS: --:--
距離: 11.7km
登り: 693m
下り: 689m

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コースタイム

（上沼放牧場＆花輪スキー場まで）
06:32大館市街地出発～東へ
06:51山王台で国道103号線へ～南下～東進
08:07錦木橋手前で右折
08:11墓場T字路右折～橋の先の信号で右折
08:24十字路右折し国道282号線南下
08:37左折し県道195号線東進
09:02鹿角市総合運動公園素通り
09:06通行禁止の為引き返す
09:10運動公園に駐輪し登る

（花輪スキー場）
09:23リフト乗り場の先で右折
09:48スパイク装着
10:46山頂
11:06東側コースから下山
11:34スパイク両方紛失
12:10標高400m位から普通に歩ける様になる
12:21右折し右分岐路に入る
12:30沢に突き当たり引き返す
12:36元の道に戻る
12:46自転車回収

（帰路）
12:49出発
13:05 T字路右折し国道282号線北上
13:15十字路左折
13:25 T字路左折～T字路右折
13:31 T字路左折し国道103号線西進
14:44餌釣で市道に下りる～帰路

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2021年04月の天気図
アクセス	利用交通機関：自転車（上沼放牧場断念まで）　この日はそこそこ晴れ。残雪のこの時期は候補選びが難しく、また鹿角市方面へ行くことにする。今回も殆ど舗装路なのでロードバイクを使用する。　先ずは大館中心市街地から適当に東へ進み、山王台で国道103号線に上がる。雪はすっかり消えているが、ここは途中から山館まで分離歩道が無くなるのが難点。そのまま南下→東進。　米代川を渡って鹿角市に入り、電光掲示板の有る錦木橋手前で右折。墓場のT字路を左折し、神田（しんた）橋を渡って次の交差点で右折。南下して高架下の十字路に出たら、右折して県道282号線を南下。いとく手前で左折して県道195号線を東進。ここまでもずっと緩い上り坂だったのだが、更に傾斜がきつくなる。サイクリングだけが目的だったら、何とかヒイコラ頑張って漕いで上ったのだが、この後更に山登りもせねばならないので、きつい所は押して歩く。　やがて鹿角市総合運動公園へ出るが、今回はここはスルー。このまま県道195号線（田山花輪線）をぐいぐい登り、標高732mの花輪越（峠）まで行って、そこから上沼放牧場へ行ってみる積もり………だったのだが、「東山霊園」を過ぎて杉林の中に入る（路面に杉の落ち葉が積もっている）辺りで、通行止になっていて入れない。冬季通行止めではなく、崖崩れか何かで通れないらしい。何てこった。花輪越からは上沼放牧場の他、皮投岳の登山道も通っているので、一度様子を見ておきたかったのだが、どうも無理の様だ。仕方無いので目標を切り換え、引き返して運動公園に入る。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	（花輪スキー場）　駐車場に駐輪して早速スキー場の斜面の端っこを登る。最初は普通に登れる。下から2番目のリフト乗り場の先で右分岐路に入る。残雪は有るが回避は可能。この先は30度以上有る急斜面が続く。やはりスキー用の道は歩行者用の道ではない。ぬかるみだらけだし刈残しは多いし、慎重に足場を見付けながら登らなければならない。幅は狭い所でも10m位有るだだっ広い道だが、歩き易い箇所は少ない。ずるっと滑った拍子に背中にぶら下げていたかんじき（放牧場用に持って来たのだが、自転車と一緒に置いてくれば良かった）がガインと口にぶつかって来て閉口した。　途中から、以前から検討していた装着式のスパイクを試してみるが、これが仲々具合が良い。滑り易い急斜面ではグリップの向上を実感する。固い地面では逆効果だろうが、地面が緩い所を選んで使えば心強い味方になってくれることだろう。もっと早く試せば良かった。山頂直下は残雪がやや多くなるが、絶えず背後に眺望が開けていて岩木山なんかも見えるので、風景を確認しつつ登る。　やがて山頂。三度目の正直でやっと登頂だ。眺望は木々に遮られていて断片的だが、西に水晶山スキー場、北西に岩木山や田代岳、大館盆地東側の山並みが広がり、盆地の底の達子森も見える。北は鹿角市街地を見下ろし、彼方の白い山並みは八甲田山系かな？　南の五ノ宮嶽等は、木々と手前のピークに塞がれて碌に見えない。　休憩後、今度は西側のルートで下りる（反時計回り）。だが急斜面は一面の雪。固くて踵を食い込ませられないので、真っ直ぐ下りるのは無理。スキーの様に横向きでそろそろ下りる。途中から雪の無い箇所が出て来たのでそちらに移動。泥だらけで足場は悪いが、雪の上よりはマシだ。だが泥に足を取られてバランスを崩した拍子に片方のスパイクの踵が取れ、体勢を整えようとフラフラしている内に、何時の間にか両方のスパイクが紛失していた。その辺を探してみるが、黒いゴム製のものだったので、泥の中に埋もれてしまうと何処に有るのやらさっぱり判らない（今度買う時はオレンジ色とか、派手な色のにしよう）。諦めてその儘下りる。　標高400m位（前回諦めた辺り）から、何とか普通に歩ける様になる。標高340m位の所で右の分岐路に入ってみる。地理院地図に記載されていた徒歩道が無いか再確認したかったのだが、地図とは異なる沢の右岸側に、薮化してはいるが分岐路を発見。道は直ぐ左に折れる様に見えるが（後で確認したが直ぐ行き止まり）、薮の向こうに沢に沿って真っ直ぐ踏み跡が延びているので、そちらを行ってみる。倒木を回避しつつ、沢の右岸に沿って平坦な道を数分歩くが、やがて沢に行き当たって終了。その先も一応行けないことはない様に見えるが、道かどうかは怪しかったので、大人しく引き返す。　元の道に戻って、後は麓の駐車場までてくてく下り。　その後は来た道をその儘引き返して大館に戻る。国道103号線に戻ると、鹿角側の歩道が分離されている箇所は高低差も殆ど無く、雪が無くなってしまえば整備状態は比較的良いので、時速30㎞以上出しても安心していられる。だが大館側に入ると徐々に状態が悪くなり、山館から先は歩道がぎっしり落ち葉に埋め尽くされてしまい、舗装路の筈なのにまるで山道。今回はファットバイクではなくロードバイクで来ているので、自転車を痛めたくないので適宜押して歩く。餌釣で市道に下りて、後は適当に家に戻る。