記録ID: 306036
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沢登り
尾瀬・奥利根
矢櫃沢から、忘れ去られた大丈田代へ
2013年06月03日(月) [日帰り]
Satwo3
その他1人
- GPS
- 05:10
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 441m
- 下り
- 440m
コースタイム
出合から大丈田代まで登り約2時間半、下り約1時間40分
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
矢櫃沢を渡る橋の前後に数台の駐車スペースあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
出合からいきなりゴルジュの小滝が連続する。その後ゴーロ、小滝を繰り返しながらどんどん高度を上げていく。滝はどれも直登できるか、巻くにしても小さく簡単に巻ける。赤茶けた岩やどろ壁が目立ってくると田代は近い。最後のどろ滝を越えると急に傾斜が弱まり沢は蛇行を始める。最後に湿原に飛び出す時は感動もの |
写真
撮影機器:
感想
矢櫃沢は山レコでは記録がないけど、年間数パーティぐらいは登っているようです。この沢の特徴はなんといっても源頭に大丈田代と呼ばれる高層湿原があること。湿原で有名な尾瀬とは数キロしか離れておらず、標高もほぼ尾瀬沼と同じ。以前、秋に訪れたことがあったけど、ほとんど人間の痕跡のない湿原に感動しました。昔は矢櫃沢の南の尾根に大丈田代に向かう登山道がついていたけど、今は全くの廃道。田代に行くには矢櫃沢を登るしかありません。
沢は全体的に「癒し系」です。ゴーロと小滝が適度にミックスした初心者向きでしょう。水もきれいで小型ですが岩魚もいます。ただしこれは昔の山人たちが、生活のため下流から移植放流したものの子孫でしょうから、種沢として守ってあげましょう。水量も少ないので、少々の増水でも遡行には支障ありません。
湿原はまだ雪が解けたばかりで、花も非常に少なかったです。水芭蕉は見当たらず、花の種類はあまり多くはないかも?今度は夏に来てみたいです。
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