始動はいつも日和田山-娘と満開の花の下を-



- GPS
- 02:58
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 297m
- 下り
- 302m
コースタイム
- 山行
- 2:43
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 2:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
人のあまり歩かない尾根道を選んでの山行。選んだ尾根に人はあまり居ませんでしたがさすがにメジャーなルートと合流すると子供連れや家族で一杯でした。山頂も。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ファーストエイドキット
ツェルト
ヘッドランプ
予備電池
GPS
|
感想
金曜日の晩に嫁いだ末娘から突然電話。「明日、山へ行こう」と。昨年11月以来山行自粛で家にばかりいたので、はたして歩けるかどうか不安でしたが、近くの山なので出かけることにしました。
できるだけ、人が通らない山道を選んで日和田山へ。始動はいつもこの山です。
見晴らし尾根を登り、金毘羅神社前へ出ます。
野山は新緑の季節。セリバヒエンソウ、カキドオシ、シャガ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、クサノオウなどがたくさん咲いています。
山に入ると、マンナトネリコの白い花や、ヤマツツジの赤い花、ミツバツツジの紫の花などが満開でした。萌木色の木々の葉も青空に映えて美しいものでした。
見晴らし尾根ではハイカー1人とすれ違っただけでしたが、さすがにメジャールート上の金毘羅神社や山頂は人で一杯でした。家族連れ、子連れの方がとても多かったです。トレランの方もいましたが、こう人が多くては走るに走れないだろうと思いました。
人が多い山頂では休憩をせず、すぐに東への山道を下ります。この道はほとんど人が通らないので、今日も誰にも会いませんでした。
針葉樹の中を歩くので、あまり面白い道ではありません。それに傾斜が急なので敬遠されがちです。かなりのマイナールートです。
日和田山で何度かカモシカに出会った話をすると、娘は鹿は見るけれどカモシカは見たことがないといいます。ところが、その話をしていると、足音が聞こえ、なんとカモシカが現れたのです。
「カモシカだ!」娘は大喜び。何だか不思議な感じがしました。
春の山は新緑の萌木色がとても美しく、「きれいだねえ」と言いながら娘も言いながら楽しんでいました。
花や木を見て、名前を確かめながらのんびりと歩いたので、疲れることもありませんでした。
日和田山の麓で生まれ育った娘ですが、何度も登っている山でも知らない道があることに驚いていました。
天気も良く、久々の山行、気持ちよく歩いてきました。
コメント
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todoraさん、Ennaと申します。いつぞやのご縁です😁
日和田山、いいお山ですね〜👍️
娘さんからの山の誘いなんて父親冥利に尽きますね😁👌
私の長女は今年から女子学生寮に入りました。オヤジはウザったい存在のようで、何年もまともに口を聞いていませんでしたが、引っ越しを手伝った事もあってか? 山行にうって付けのロングタオルをくれました。密かに相棒になりそうです。。
YoshioEnna さん ありがとうございます。
日和田山は、埼玉県西部の日高市にあるわずか305mの山ですが関東平野と秩父山地の境にあるよい山です。この辺りは天智天皇の頃、朝鮮半島からの帰化人が集められ、716年に高麗(こま)郡として建郡された地です。現在も「高麗」という名は残っています。東には関東平野、筑波山、南には丹沢、西にかけて奥多摩や奥秩父の山々が見渡せます。この辺りは山に登らなくても天気が良ければ冨士山が見えます。故 田部井淳子さんも愛された山で何度も訪れ、この山からエベレストへという碑も数年前に建てられました。
娘は、私の所も同じく、やはり親父は避けられていましたよ。かなり恐い存在だったようです。仕事についた頃からだんだんとそういうことが無くなり、特に動物や自然が好きな子だったので、嫁にでて都内に住むようになってからは家に戻ってきては山に行きたいなどというようになりました。 YoshioEnna さんの娘さんもまだ学生さんのようで、寮生活も始めているようですし、これからますます関係が戻ってくるのではないでしょうかね。楽しみですね。
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