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記録ID: 3061704
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ハイキング
北陸

多田ヶ岳 〜遂に因縁の山を登った〜 [福井県 小浜市]

2021年04月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:57
距離
12.0km
登り
1,284m
下り
1,278m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:54
休憩
1:04
合計
4:58
距離 12.0km 登り 1,284m 下り 1,290m
9:16
134
スタート地点
11:30
12:34
100
14:14
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
妙楽寺の駐車場に停めさせてもらう。
コース状況/
危険箇所等
道全体がほぼトラバースで、直下付近のトラバースは急斜面なので注意。
そして序盤はルートが分かりづらいのでしっかり地図と見比べよう。

秋の間9月30日〜11月末まで立入禁止です。
妙楽寺の駐車場から出発する。
2021年04月10日 09:16撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 9:16
妙楽寺の駐車場から出発する。
林道を進むと害獣柵があるので開けたら閉めましょう。
2021年04月10日 09:20撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 9:20
林道を進むと害獣柵があるので開けたら閉めましょう。
更に林道を進みます。
2021年04月10日 09:23撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 9:23
更に林道を進みます。
この看板こそが登山失敗の原因の1つだった。
2021年04月10日 09:27撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 9:27
この看板こそが登山失敗の原因の1つだった。
もう1つの失敗の1つが草ボーボーでここが見つけられなかった事だった。
あの草はしっかり刈られています。
2021年04月10日 09:33撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 9:33
もう1つの失敗の1つが草ボーボーでここが見つけられなかった事だった。
あの草はしっかり刈られています。
椿の咲き乱れる登山道。
ようやくちゃんとした登山道にありつけた気持ちだ。
2021年04月10日 09:36撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 9:36
椿の咲き乱れる登山道。
ようやくちゃんとした登山道にありつけた気持ちだ。
ただ、ちょっとトラバースが優しくないかな。
2021年04月10日 09:37撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 9:37
ただ、ちょっとトラバースが優しくないかな。
トラバースの急坂を登りきってホッと一息の緩やかゾーン。
2021年04月10日 09:45撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 9:45
トラバースの急坂を登りきってホッと一息の緩やかゾーン。
ミツマタは終わりですね。
2021年04月10日 09:46撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 9:46
ミツマタは終わりですね。
渡渉も何度か繰り返す。
2021年04月10日 09:50撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 9:50
渡渉も何度か繰り返す。
ちょっと開けた場所からまた植林へ。
2021年04月10日 09:53撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 9:53
ちょっと開けた場所からまた植林へ。
またトラバースか。
にしても中々開けた場所に出ないな。
2021年04月10日 09:55撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 9:55
またトラバースか。
にしても中々開けた場所に出ないな。
向こうに見える新緑は見事だ。
2021年04月10日 09:59撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 9:59
向こうに見える新緑は見事だ。
そして永遠に続くトラバース。
こんなのばかりだ。
2021年04月10日 10:08撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 10:08
そして永遠に続くトラバース。
こんなのばかりだ。
ここからようやく尾根への登りが始まる。
2021年04月10日 10:21撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 10:21
ここからようやく尾根への登りが始まる。
あとちょっとで尾根に出る。
2021年04月10日 10:25撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 10:25
あとちょっとで尾根に出る。
するとようやくイワカガミを発見。
今年初めてです。
2021年04月10日 10:26撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 10:26
するとようやくイワカガミを発見。
今年初めてです。
尾根に出るともっと開けるかと思ったけど、そうでもない。
2021年04月10日 10:28撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 10:28
尾根に出るともっと開けるかと思ったけど、そうでもない。
あれが山頂なのか。
意外にもまだ結構あるな。
2021年04月10日 10:30撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 10:30
あれが山頂なのか。
意外にもまだ結構あるな。
ここら辺からルートが訳わからなくなってきた。
尾根を堪能したいので、岩のピークを強引に登ることにした。
2021年04月10日 10:31撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 10:31
ここら辺からルートが訳わからなくなってきた。
尾根を堪能したいので、岩のピークを強引に登ることにした。
イワカガミ♫
2021年04月10日 10:36撮影 by  SHV46, SHARP
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4/10 10:36
イワカガミ♫
イワカガミが咲き乱れる尾根への登り。
あともう少し。
2021年04月10日 10:37撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 10:37
イワカガミが咲き乱れる尾根への登り。
あともう少し。
中々お腹いっぱいになるまで見せてくれます。
2021年04月10日 10:38撮影 by  SHV46, SHARP
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4/10 10:38
中々お腹いっぱいになるまで見せてくれます。
そして登りきったら待ちに待った展望のお待ちかね〜♫
あれは三十三間山ですね。
2021年04月10日 10:39撮影 by  SHV46, SHARP
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4/10 10:39
そして登りきったら待ちに待った展望のお待ちかね〜♫
あれは三十三間山ですね。
三重嶽、武奈ヶ嶽、そして手前右は千石山ですね。
2021年04月10日 10:40撮影 by  SHV46, SHARP
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4/10 10:40
三重嶽、武奈ヶ嶽、そして手前右は千石山ですね。
とりあえずこの尾根を登り切るが、特に何もなかった。
2021年04月10日 10:43撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 10:43
とりあえずこの尾根を登り切るが、特に何もなかった。
尾根からの下りで、正規の登山道と合流する。
2021年04月10日 10:49撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 10:49
尾根からの下りで、正規の登山道と合流する。
山頂も大分近づいてきた。
2021年04月10日 10:54撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 10:54
山頂も大分近づいてきた。
椿をあまり写真に収めたことなかったな。
2021年04月10日 10:59撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 10:59
椿をあまり写真に収めたことなかったな。
タムシバが咲き乱れてる。
2021年04月10日 11:04撮影 by  SHV46, SHARP
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タムシバが咲き乱れてる。
最後のほうはかなり急なトラバース。
ここだけは要注意箇所。
2021年04月10日 11:13撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 11:13
最後のほうはかなり急なトラバース。
ここだけは要注意箇所。
トラバースを過ぎると分岐になる。
これを真っ直ぐ行きます。
2021年04月10日 11:15撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 11:15
トラバースを過ぎると分岐になる。
これを真っ直ぐ行きます。
山頂直下に差し掛かったところでイワカガミの群落。
2021年04月10日 11:17撮影 by  SHV46, SHARP
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4/10 11:17
山頂直下に差し掛かったところでイワカガミの群落。
山頂直下もつづら折れのトラバースか。
2021年04月10日 11:19撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 11:19
山頂直下もつづら折れのトラバースか。
ここの急坂を登りきりると…。
2021年04月10日 11:27撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 11:27
ここの急坂を登りきりると…。
おぉ、遂に山頂に登り切る。
2021年04月10日 11:29撮影 by  SHV46, SHARP
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おぉ、遂に山頂に登り切る。
山頂は360℃の大展望。
先ずは若狭町方面の三十三間山。
2021年04月10日 11:29撮影 by  SHV46, SHARP
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山頂は360℃の大展望。
先ずは若狭町方面の三十三間山。
東を見ると三重嶽〜武奈ヶ嶽の奥に伊吹山。
手前は千石山〜駒ケ岳。
その奥に蛇谷ヶ峰。
2021年04月10日 11:29撮影 by  SHV46, SHARP
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4/10 11:29
東を見ると三重嶽〜武奈ヶ嶽の奥に伊吹山。
手前は千石山〜駒ケ岳。
その奥に蛇谷ヶ峰。
南を向くと高島トレイルは桜谷山と百里ヶ岳。
2021年04月10日 11:30撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 11:30
南を向くと高島トレイルは桜谷山と百里ヶ岳。
そして南西には果てなく続く若丹尾根。
なだらか過ぎて八ヶ峰が分からない。
2021年04月10日 11:30撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 11:30
そして南西には果てなく続く若丹尾根。
なだらか過ぎて八ヶ峰が分からない。
西を向くと飯盛山に青葉山。
そして大飯原発の大島。
2021年04月10日 11:30撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 11:30
西を向くと飯盛山に青葉山。
そして大飯原発の大島。
そして小浜湾。
2021年04月10日 11:31撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 11:31
そして小浜湾。
最後に小浜市街地。
360℃の大展望の分割撮りでした。
2021年04月10日 11:31撮影 by  SHV46, SHARP
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4/10 11:31
最後に小浜市街地。
360℃の大展望の分割撮りでした。
記念撮影♫
2021年04月10日 11:36撮影 by  SHV46, SHARP
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4/10 11:36
記念撮影♫
最後にシャガを撮る。
2021年04月10日 14:13撮影 by  SHV46, SHARP
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最後にシャガを撮る。
おしまい。
2021年04月10日 14:14撮影 by  SHV46, SHARP
4/10 14:14
おしまい。
撮影機器:

感想

4月になり花も見頃を迎える時期だ。
だけど、ここ最近の天気は週末に崩れる事が多くなり中々登山に行けない事もある。
こうして週末に崩れるパターンに入ると、暫くの間はこの周期が続くのだ。
なので登れるときに登らないとダメなのだ。

前置きが長くなったが、この週は日曜だけの休みで貴重な晴れなので多田ヶ岳に決めた。
この山は2度登山に失敗しており、1回目は11月末に来てしまった事、2回目は冬に行くも登山道入り口がボーボーに生えた草で分からなかって断念したものだ。

この時期しか多分良い条件は無いと踏んで、3度目の正直を試みる。
妙楽寺の駐車場に停めて林道を歩いて、草ボーボーだった登山口に行き着くと、見事に草ご刈られていて分かりやすかった。

ようやく1年と3ヶ月越しに登山道を踏めた。
その登山道はお世辞にも分かりやすい登山道では無いが、歩けるだけマシなのだ。
沢沿いを歩くだけあって、トラバースや渡渉が目立つ。

沢から離れて尾根までの間も地味な雰囲気のトラバースで、どうもパッとしない気分だ。
尾根に登り詰めた辺りでイワカガミが一輪咲いていてようやくテンションが上がる。

しかし気持ちの良い尾根道を歩けるのも束の間、目の前に岩のピークが立ちはだかり、登山道はそれをトラバースする感じで付けられているみたいだが、あまりの樹林帯の長さにウンザリした俺はその尾根を登り詰める作戦に出た。

尾根への登りは両手を使うこともあるので優しくはないが、イワカガミが咲き乱れる斜面に魅了されていたので疲れはしなかった。
そして登りきった岩の上からは高島トレイルを中心とした東側の景色が拝められた。

気持ち的にも癒やされたので、尾根を進んで正規のルートと合流する。
登山道の周りには椿の他にタムシバも多く咲いていたのでどんどんテンションも上がる。

暫く歩くと急斜面のトラバースが待ち受けており、ここだけは注意して歩こう。
それを過ぎるといよいよ山頂直下だ。
この直下もまたトラバースが中心で、結局最後までトラバースとの付き合いになった。

最後の急坂を登りきれば山頂で、そこからは単独峰ならではの360℃の大展望だ。
展望の詳細は写真の通りで割愛させてもらうが、苦労して登る価値はここにあるものだ。
俺の場合は2度失敗しているので余計にだ。
登山者は何組か居たけど、皆抜いて来たので暫くの間を独り占め出来たのがまた嬉しい。

帰りは来た道をただそのまま戻る感じだが、例の岩の尾根だけは正規の登山道を使って下りきった。
意外と登りもそうだが下りも時間が掛かった。
それもその筈で、スタート地点の妙楽寺の標高はなんと20mしかないのだ。
若狭地域はこうした山が多いのが特徴だな。

この山は春の花しか咲かない感じだったので、間違いなくベストシーズンはこの時期しか無いだろう。
天気が安定しないこの時期でチャンスをものに出来て良かった。

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