雪彦山 〜♪楽しく、なつかしく 関西屈指の岩の殿堂へ〜

2021年04月10日(土) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 8.0km
• 登り: 1,093m
• 下り: 1,089m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 2:30
• 合計: 7:24

6:49 雪彦山登山口
7:43 8:08 出雲岩
8:32 9:00 大天井岳
9:29 9:29 雪彦山
9:53 9:56 鉾立山
10:06 10:45 942ｍ峰分岐
11:32 11:41 虹ヶ滝
12:46 13:09 地蔵岳
13:18 13:40 虹ヶ滝
13:51 13:51 大曲
14:12 14:13 雪彦山登山口
14:13 ゴール地点

天候

はれ☀　めっちゃいい天気

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場
　雪彦山登山口駐車場（約20台　無料）

　最寄りのICは中国自動車道のETC専用の夢前ICとなります。前之庄交差点から県道67号線に入り山之内で左折して県道504号線で雪彦山キャンプ場方面へ向かいます。駐車場に近づくにつれ道幅が狭くなりますのですれ違い注意です。
　コンビニは前之庄交差点にあるセブンイレブンが最終です。

コース状況／危険箇所等

■トイレ
登山口駐車場近くにあります。

■コース概況
全体的に矢印や標識、マーキングは豊富で道迷いの危険は少ないと思います。岩場や鎖場が多いので雨の影響など滑りやすい時は注意が必要です。

＜登山口〜大天井岳＞
登山口からしばらくは木の根を使うような階段が続きますが、山頂に近づくにつれ岩場が多くなり鎖が次々と登場します。出雲岩やセリ岩など見所も多くて楽しめます。

＜大天井岳〜ジャンクションピーク＞
雪彦山最高点、鉾立山、ジャンクションピークと尾根沿いに進みますが、ルートは明瞭で傾斜もそれほどでもなく歩きやすいです。

＜ジャンクションピーク〜虹ヶ滝＞
ジャンクションピークから下っていくと沢の音が聞こえだし沢渡を数回繰り返します。コースは明瞭で森林浴を楽しめます。

＜虹ヶ滝〜天狗岩＞
新下山道を使用しますが、なかなかの急登の連続です。ロープも何度か登場します。

＜天狗岩〜地蔵岳＞
いったん激下って地蔵岳に向かいます。途中で一般コースと上級者コースに分かれますが上級者コースを使用してみました。ステップとホールドの位置を確認しながらの鎖場です。地蔵岳は鎖やロープはありませんので、慎重にステップとホールドを確認しながら上り下りです。

＜地蔵岳〜虹ヶ滝＞
ここからも鎖場の続く気を抜けないなかなかの激下りです。

＜虹ヶ滝〜駐車場＞
いったん沢渡して少し登り返します。そこからは歩きやすい登山道で沢渡もありますが容易に通過できます。

写真

4/10 6:35

おはようございます。
今回は関西屈指の岩の殿堂の雪彦山を訪問します。
何十年ぶりだろう、なつかしい。

4/10 6:45

＜駐車場＞
駐車場に到着ですが、朝早いのでまだ車は少ない。

4/10 6:50

＜登山口＞
さあ出発です。この階段を過ぎると急登が続きます。

4/10 6:58

＜登山口〜展望岩＞
急登の途中で朝日が差し込みます。

4/10 7:13

＜展望岩＞
迫力満点！
展望岩からはこのスケールの大きい岩山の全容が確認できます。

4/10 7:14

＜展望岩＞
展望岩に咲く馬酔木

4/10 7:24

＜展望岩〜出雲岩＞
落ちたヤマツバキの花が登山道を飾っています。

4/10 7:39

＜展望岩〜出雲岩＞
いったんロープで下ります。

4/10 7:44

＜出雲岩＞
デカ〜！
スケールの大きい出雲岩に驚きです。

4/10 7:46

＜出雲岩＞
出雲岩の直下の大きな石の上を通行

4/10 7:51

＜出雲岩〜見晴らし岩＞
徐々に岩場や鎖場が多くなってきて楽しさ倍増ですわ

4/10 7:59

＜見晴らし岩＞
見晴らし台に到着すると絶景が待っていました。
播州の名峰たちが勢ぞろい

4/10 8:04

＜見晴らし岩＞
目立っているお山は千種山でしょうか？

4/10 8:08

＜セリ岩＞
メタボチェッカーのセリ岩を通過してみます。

4/10 8:09

＜セリ岩＞
出口側のほうが狭い。。。
潤滑剤なしで何とか通過

4/10 8:17

＜セリ岩〜大天井岳＞
次々と鎖が登場

4/10 8:19

＜セリ岩〜大天井岳＞
これが馬の背かな？

4/10 8:26

＜セリ岩〜大天井岳＞
いやぁ〜楽しい、楽しい

4/10 8:33

＜大天井岳＞
なつかしい祠が見えました。
大天井岳の山頂にとうちゃこ！

＜大天井岳＞
記念の一枚
何十年ぶりかの登頂に感激

4/10 8:44

＜大天井岳＞
絶景です。

4/10 8:44

＜大天井岳＞
千種山方面の右上にうっすらと見えているのは淡路島かも。

4/10 8:45

＜大天井岳＞
瀬戸内海の家島も見えているように思う。

4/10 8:46

＜大天井岳＞
プリプリ馬酔木

4/10 8:47

＜大天井岳＞
アカヤシオだ

4/10 8:48

＜大天井岳＞
ピンク色の花がかわいい

4/10 8:48

＜大天井岳＞
いよいよ見頃になってきたようです。

4/10 8:51

＜大天井岳＞
タムシバかな。
鉾立山方面に進みます。

4/10 8:57

＜大天井岳〜天狗岩＞
アカヤシオに足が何度も止まる

4/10 8:59

＜大天井岳〜天狗岩＞
スミレもあちこちに咲いている

4/10 9:02

＜天狗岩＞
天狗岩ですが、ご遠慮させて頂きました。

4/10 9:29

＜雪彦山山頂＞
展望のない雪彦山山頂に到着

4/10 9:46

＜雪彦山〜鉾立山＞
歩きやすい尾根道を歩き

4/10 9:54

＜鉾立山＞
鉾立山に到着

4/10 9:54

＜鉾立山＞
足元には霜柱

4/10 9:58

＜鉾立山＞
木の間から雪が残っている山は氷ノ山か？

4/10 10:07

＜ジャンクションピーク＞
名前の割には地味っぽい

4/10 10:11

＜ジャンクションピーク＞
新人です

4/10 10:16

＜ジャンクションピーク＞
ここでいつものメニューで昼食

4/10 10:43

＜ジャンクションピーク〜虹ヶ滝＞
少し下ると展望がよくなり

4/10 10:47

＜ジャンクションピーク〜虹ヶ滝＞
ほっほ〜素晴らしい展望だ

4/10 10:58

＜ジャンクションピーク〜虹ヶ滝＞
マイナスイオンをたっぷり浴びながら沢沿いを進むと

4/10 11:10

＜ジャンクションピーク〜虹ヶ滝＞
おっと、シロバナネコノメだ

4/10 11:10

＜ジャンクションピーク〜虹ヶ滝＞
満足、満足

4/10 11:11

＜ジャンクションピーク〜虹ヶ滝＞
ミヤマカタバミ

4/10 11:13

＜ジャンクションピーク〜虹ヶ滝＞
この花もたくさん咲いています。

4/10 11:32

＜ジャンクションピーク〜虹ヶ滝＞
滝が現れてきて

4/10 11:34

＜ジャンクションピーク〜虹ヶ滝＞
紅ヶ滝です

4/10 11:35

＜新下山道＞
ここから新下山道を使いますが、めっちゃ急登が続きます

4/10 11:38

＜新下山道＞
ヤマルリソウ

4/10 11:59

＜新下山道＞
なんかな？

4/10 12:12

＜新下山道〜地蔵岳＞
地蔵岳に向かい上級者コース。
使ってみます・・・。

4/10 12:18

＜新下山道〜地蔵岳＞
ほぼ垂直で鎖が見えません。
一歩目に勇気を振り絞る。

4/10 12:23

＜新下山道〜地蔵岳＞
ステップに降りて、さあ次はどう下りる？

4/10 12:27

＜新下山道〜地蔵岳＞
ぜったい離しましぇん

4/10 12:31

＜新下山道〜地蔵岳＞
着地してほっとする

4/10 12:35

＜新下山道〜地蔵岳＞
地蔵岳に人が登っているのが見える

4/10 12:42

＜新下山道〜地蔵岳＞
アカヤシオ

4/10 12:44

＜地蔵岳＞
いよいよ地蔵岳へ
登っている途中は写真の余裕なし

＜地蔵岳＞
やりましたー！
の自撮り

4/10 12:57

＜地蔵岳＞
地蔵岳からの展望はひときわ感動

4/10 12:58

＜地蔵岳＞
わんだふう〜

4/10 13:12

＜地蔵岳〜紅ヶ滝＞
地蔵岳からも鎖場は続く

4/10 13:18

＜地蔵岳〜紅ヶ滝＞
次々と鎖

4/10 13:27

＜紅ヶ滝＞
紅ヶ滝まで下るとヤマルリソウ

4/10 13:29

＜紅ヶ滝＞
マイナスイオンたっぷり浴びる

4/10 13:33

＜紅ヶ滝＞
これはなんだろう？

4/10 13:38

＜紅ヶ滝＞
シロバナネコノメ

4/10 13:38

＜紅ヶ滝＞
岩の下にひっそりと咲いていました。

4/10 13:56

＜紅ヶ滝〜駐車場＞
歩きやすい登山道で何度か沢渡すると

4/10 14:08

＜紅ヶ滝〜駐車場＞
堰堤が現れ

4/10 14:12

＜駐車場＞
駐車場に戻ってきました。
今回もお疲れさまでした。

撮影機器：

PowerShot G5 X CANON

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

感想

sealion

今回は関西屈指の岩の殿堂の雪彦山を訪れました。

雪彦山は兵庫県の姫路市にあり、比較的故郷に近い。
コロナの影響もあり、しばらく実家にも帰っておらず両親の様子を伺いがてらです。
どちらが優先目的かは疑問なところですが。

この雪彦山は中学時代に気の合う仲間たちと大天井岳まで一度遊びに来ています。
岩だらけで、山頂に祠があったことしか記憶にはなかった。

大きな岩、岩のトンネル、風景
もう何十年も前のことですが、登りながら少しずつ記憶がよみがえる。
なつかしさと、岩山の楽しさでいっぱいです。

実家にも帰り、年老いた両親も会え、元気そうで何より。
ひとまず安心です。

ところで、この雪彦山に向かう途中で夢前町というと標識をたくさん見た。
夢前（ゆめさき）とはいい地名だと標識を見ながらつくづくと思う。

先をみて夢を追い続けられるといい。
そうありたいですね。