甲州アルプスの冬と春（景徳院⇄ハマイバ丸）

2021年04月11日(日) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,545m
• 下り: 1,544m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:00

6:49 景徳院入口バス停
7:51 7:51 大鹿山・景徳院分岐
7:55 7:55 大鹿山
8:01 8:02 大鹿山・景徳院分岐
8:12 8:12 曲り沢峠
8:30 8:58 コンドウ丸(金洞丸)
9:44 9:44 大谷ヶ丸
9:56 9:57 米背負峠
10:13 10:15 天下石
10:51 11:16 ハマイバ丸
11:41 11:41 天下石
11:53 11:54 米背負峠
12:12 12:13 大谷ヶ丸
12:51 12:51 コンドウ丸(金洞丸)
13:07 13:08 曲り沢峠
13:17 13:17 大鹿山・景徳院分岐
13:21 13:21 大鹿山
13:36 13:36 大鹿峠
14:48 14:49 景徳院入口バス停
14:49 ゴール地点

天候

晴れ
午前　朝の気温2℃ 霜の降りる寒さで風も冷たい
午後　気温は11℃当たりまで上昇。雲が次第に増える

アクセス

利用交通機関：

自家用車

景徳院駐車場を利用（無料　トイレあり）

コース状況／危険箇所等

・景徳院から大鹿山分岐
景徳院トイレ横を進むと細い分岐があり、これを左に行く。登りの尾根道はしっかりしていて歩き易いが稜線に近づくにつれ急になる。
途中熊のフンも確認。

・大鹿山からハマイバ丸
落ち葉で道が分かりにくい場所も有るが尾根を外さなければ問題ない。
尾根から降る分岐が幾つもあり、これは荒れた道が多い様なので利用時は下調べした方が良い。
アップダウンは意外と有る

・大鹿山分岐から大鹿峠
大鹿山を巻く道は急な下りで左に切れ落ちているので注意

・大鹿峠から景徳院バス停
鉄塔の巡視路と重なる整備された道。
ツツジが満開で春の訪れを楽しめる。
難所無し

その他周辺情報

やまと天目山温泉　19時まで　市外大人520円

写真

4/11 6:47

景徳院駐車場に7時前に到着。
気温はなんと2℃！
4月とは思えない寒さ。もう桜も散ったのに冬に逆戻りした感じだ。

4/11 6:50

もっと混んでるかと思ったが、景徳院駐車場には登山者は自分しかいなかった。
（甲斐大和駅から徒歩の登山者は1人いた）
昨日の方が天気良い予報だったからだろうか

4/11 6:54

景徳院に向かうとまだまだ桜が咲いていた。
高尾山より標高高いしまだ桜の季節は終わってないのか。

4/11 6:56

凄い入り口だな…（左の急坂が入口）

4/11 6:59

細い道に倒木が

4/11 7:11

まさに済んだ冬の空だ。やっぱり季節が逆戻りしてるなあ〜

4/11 7:14

ツツジが少し咲いていた

4/11 7:15

歩きやすい尾根道だ

4/11 7:21

熊のフン…
これは新しくないがそろそろ活動していてもおかしくないな

4/11 7:37

標識も度々あるから助かる

4/11 7:49

曲り沢峠直前は急な登りが続いてキツかった

4/11 7:51

大鹿山と景徳院の分岐に着いたが、先に大鹿山へ寄って行こう

4/11 7:53

富士山の頭が見えた

4/11 7:55

5分も経たず大鹿山山頂到着

4/11 7:55

大鹿山　標高1,236m

4/11 8:00

分岐まで戻って来た

4/11 8:00

ここら辺からだと富士山は頭しか見えないな

4/11 8:04

霜が踏まれてる。
先行者ありだな。

4/11 8:08

風が冷たい…
防寒着持って来ておいて良かった

4/11 8:08

これから向かうコンドウ丸

4/11 8:10

曲り沢峠到着
ここまで登山開始から1時間20分。

4/11 8:11

峠などに当たる度分岐道が出てくるが、どれも踏み跡薄そう…

4/11 8:12

登山道は曲り沢峠へトラバースしている為踏まなかったピーク、オッ立。

4/11 8:23

前方より鈴の音が響く。先行してる人がいるらしい。
あの霜の足跡かな（違いました）

4/11 8:30

コンドウ丸迄の登りはキツかった。
先行者に追いついたので久しぶりに山で他の登山者と30分も談笑してしまった。
そのままハマイバ丸迄一緒に進むことに。
男性は自分と同い年で、今日は行けたら雁ヶ腹摺山まで行く予定だという。

4/11 9:42

大谷ヶ丸到着。
ずっと話しながら進んでいるので道中の写真はあまり無い

4/11 9:56

米背負峠通過
ここはやまと天目山温泉への分岐あり

4/11 9:57

4/11 10:02

次なるピークはハマイバ丸か？

4/11 10:13

天下石通過

4/11 10:24

ハマイバ丸が近づき木々が切れ眺望が広がる

4/11 10:39

富士山は雲に隠れてしまったか…

4/11 10:39

風も無いし雲どきそうも無いな…

4/11 10:43

ここらへんをハマイバというらしい

4/11 10:47

誰が積んだんだろ

4/11 10:47

ハマイバ丸手前にも分岐があった。
バリルートと書いてあるな

4/11 10:53

ハマイバ丸到着。
休憩無しにひたすら進んだから疲れた…
登山開始から4時間。
思ったよりガッツリ登山になったな

4/11 11:36

去年あの白谷ヶ丸からハマイバ丸まで歩いたので今回線がつながった😄

4/11 12:16

長めの休憩を終え下山開始。
ハマイバまで共に歩いた男性も今シーズン初の本格山歩きだった為、ここで引き返すという。
曲り沢峠まで一緒に戻る事に。

4/11 12:26

下山中すれ違った中の1人に泊まり装備の人がいたので何処まで行くか尋ねると、今日は湯ノ沢峠避難小屋に泊まるらしい

4/11 12:39

行きは話し込んでいて気付かなかった防火帯

4/11 13:08

曲り沢峠到着。
ここで笹子駅方面へ向かう男性とはお別れ。
自分は大鹿峠へ向かう

4/11 13:09

ハマイバ丸付近では登山者が行きかっていた（湯ノ沢峠方面から3組4名、下山中にはソロ3名とスライド）が、曲り沢峠以降下山まで誰ともすれ違わず

4/11 13:13

午後は雲が増え寒くなりかけていたが、また太陽が出て暖かくなってきた。

4/11 13:22

大鹿山を巻いて大鹿峠を目指す。
道は細く、落ち葉も深くちょっと怖い

4/11 13:23

ツツジが咲いている

4/11 13:24

4/11 13:34

大鹿峠到着。
ここを真っ直ぐ進めばお坊山か。
いつか行ってみたいな

4/11 13:35

なんか崩れそう

4/11 13:36

大鹿山方面へ少し登り返し景徳院方面への分岐へ

4/11 13:40

大鹿峠下山口

4/11 13:40

鉄塔の巡視路と重なっているのか結構整備されている

4/11 13:42

ここで風を避け日向でスイーツタイム
ちょっと休憩

4/11 13:50

彼方の山は歩いて来た大谷ヶ丸やハマイバ丸だ

4/11 13:50

ポカポカになってきた

4/11 13:56

尾根を降るとツツジが咲き誇りはじめた

4/11 13:56

整備された道が続く。
意外に急である

4/11 13:57

道から見下ろすと左側斜面にもツツジがかなり咲いていた

4/11 13:58

4/11 13:59

4/11 14:02

ツツジの他に新緑も目立つ様になってきた。
朝と違いポカポカで春の訪れを満喫！
今日は冬と春を同時に楽しめて得した気分だな

4/11 14:04

4/11 14:05

見ていて飽きないな

4/11 14:09

お坊山や笹子雁ヶ腹摺山方面

4/11 14:09

4/11 14:15

結構長い山歩きになってしまったが、ツツジロードに大満足だ

4/11 14:15

4/11 14:16

4/11 14:16

良いね〜

4/11 14:16

4/11 14:17

ツツジばかり撮ってる

4/11 14:20

4/11 14:21

4/11 14:23

鉄塔沿いに道は続く

4/11 14:23

大菩薩連嶺？小金沢連嶺？甲州アルプス？
なんか呼び名が沢山ある山域だよな

4/11 14:25

4/11 14:29

ツツジロード終了。
久しぶりに案内標識出てきた

4/11 14:32

新緑が眩しい

4/11 14:38

4/11 14:40

氷川神社

4/11 14:42

おお、里に出たぞ

4/11 14:44

鹿柵を潜る

4/11 14:44

なんとこの先民家の庭のど真ん中を突っ切るコースでビックリした

4/11 14:49

景徳院駐車場に帰還

4/11 15:00

やまと天目山温泉へ向かう途中、桜が咲き乱れていた。
甲斐大和はまだ桜の季節か

4/11 15:01

4/11 15:05

やまと天目山温泉で汗を流す

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

kukaminn

どうにも山欲が盛り上がらないまま平日を終え、このまま2週連続山登りしないまま週末を終えようとしていた土曜の夜。
唐突に　“景徳院”　という単語が頭にポップアップしてきた。
何故かは分からないが、去年の11月に大峠からハマイバ丸まで歩いているので今度は反対の南側から歩いてハマイバ丸まで行ってみようと思い立ったのだ。

土曜の晴天予報に対し本日は午後から曇り予報…
しかし朝の内は予報通り快晴、これは期待できそうと訪れた朝の景徳院の駐車場の気温、2℃！
マジか…もう神奈川では桜も散って春霞のポカポカ陽気が続いているというのに、甲斐大和では2℃！？
冬に逆戻りしたような気温で空も冬の様に澄んでおり、道には霜柱が。
これは流石に予想してなかった。防寒着持ってきておいてよかった。

景徳院から尾根への登りは冬枯れの明るい道で冷えた朝の空気で孤独を楽しみながら登れた。
今日は誰にも会わないだろうな、等と考えていたのだが、コンドウ丸山頂で出会ったソロハイカー男性と意気投合。ハマイバ丸までの往復をご一緒させてもらった。
見ず知らずの登山者と雑談しながら歩くなんてかなり久しぶりで新鮮な気分。
下山時曲り沢峠で笹子駅へ向かう男性と別れ一人下山。
大鹿峠から景徳院への尾根道を下り始めると、こちらの尾根は日が当たるからか、ツツジの花と新緑に彩られた春の世界だった。

朝の内の冬の残滓と、午後からの春の訪れと二つの季節が楽しめてなんか得した気分。
まだここら辺ではソメイヨシノも咲き乱れており、思いがず季節を感じられる山行となった。