記録ID: 3069847
全員に公開
講習/トレーニング
白馬・鹿島槍・五竜
日程 | 2021年04月10日(土) 〜 2021年04月11日(日) |
---|---|
メンバー |
, , ![]() |
天候 | 2日とも快晴 |
アクセス |
利用交通機関
栂池スキー場に駐車場。
車・バイク
行きはゴンドラとロープウェイを使用。 帰りはゴンドラのみ使用。
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 2日目
- 山行
- 5時間1分
- 休憩
- 7分
- 合計
- 5時間8分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
その他周辺情報 | 下山後の温泉: 倉下の湯 |
---|---|
過去天気図(気象庁) |
2021年04月の天気図 |
装備
個人装備 | ノコとスコップ |
---|
写真
感想/記録
by イグルスキー米山
7人と講習会。
合計8人なので4人用×2の連結型を大きめに作る。今年はトレンチ式で大きなブロックを取り出すやり方にした。雪は表面硬め、中はずっしりで密度高く、結構条件は良くないが、トレンチ、丁寧なノコ切り目、重ければ縦割りを徹底して、大きく長いブロックを取り出して作る。4人用で1時間半かかった。
みんなは初日2時間半、二日目1時間半と格段に進歩。長いブロックの取り出しに それぞれ自信を持ったよう。ドーム小さくしようと狭くすると、トレンチ掘るのにやりづらく、結局ある程度は広いほうが良いことに落ち着く。いろんなタイプのノコギリを見ると、やはり柄はカーブして、ちゃんと小指がかからないと握力で手が疲れる。重いものを持つときの体の取り回しについてもなんどかヒント出すと随分楽になる。
二日目はひとイグルー作ったあと2300mまで登って、スキー滑降してきた。雪は表面シャビーでターンの決まる気持ち良い雪。無風快晴、メインルートはゴンドラからすごくたくさん人が登ってきた。毎週山ばっかり行っている若い人たちがとても吸収してくれて、すごく嬉しい。
https://igloosky.com/
合計8人なので4人用×2の連結型を大きめに作る。今年はトレンチ式で大きなブロックを取り出すやり方にした。雪は表面硬め、中はずっしりで密度高く、結構条件は良くないが、トレンチ、丁寧なノコ切り目、重ければ縦割りを徹底して、大きく長いブロックを取り出して作る。4人用で1時間半かかった。
みんなは初日2時間半、二日目1時間半と格段に進歩。長いブロックの取り出しに それぞれ自信を持ったよう。ドーム小さくしようと狭くすると、トレンチ掘るのにやりづらく、結局ある程度は広いほうが良いことに落ち着く。いろんなタイプのノコギリを見ると、やはり柄はカーブして、ちゃんと小指がかからないと握力で手が疲れる。重いものを持つときの体の取り回しについてもなんどかヒント出すと随分楽になる。
二日目はひとイグルー作ったあと2300mまで登って、スキー滑降してきた。雪は表面シャビーでターンの決まる気持ち良い雪。無風快晴、メインルートはゴンドラからすごくたくさん人が登ってきた。毎週山ばっかり行っている若い人たちがとても吸収してくれて、すごく嬉しい。
https://igloosky.com/
感想/記録
by K-hak
雪洞とは違ってイグルーは隙間だらけ。寒くないのか?と思っていましたが(この季節だから?)全く寒さを感じず、湿気が外に逃げて、天井も高くてすごく快適なことがわかりました。真冬にやってみよう!
感想/記録
by むぐむぐ
大学の先輩に誘っていただき、かの有名なYoneyamaさんに直接指導していただきながら学べるイグルー講習会に参加。場所は白馬乗鞍周辺。
白馬周辺のスキー場ボトム周辺は全く雪がなく,悲しい。標高低いと雪まったくないと聞いていたが本当だった。今回はゴンドラとロープウェイを乗り継いで自然園まで一気に標高上げた。流石に自然園では雪はたくさんある。ただ暑い。
yoneyamaさん先導で適当な平地でイグルー講習開始。最初にyoneyamaさんにデモでお一人でイグルーを作っていただき観察。この日は重めのビシャビシャザラメでイグルーできるかどうか不安だったが,なんと1時間15分くらい(しかも解説しながら!)で3-4人用のイグルーができてしまってて感動しました。
その後各自分かれてそれぞれイグルー作成。僕は結局2時間位かかってしまいましたが,無事イグルー作成できました。
イグルー作成で印象に残ったこと
- トレンチ(溝)を作ってブロックを切り出していく
- トレンチで掘り出した最初のブロックはほぼ捨てる
- トレンチを掘る関係で少人数のイグルーでもある程度の幅は持っていたほうが良さそう
- ブロックは取り出しやすいように八の字で切り出す
- 厚めのブロックは1,2段目まで
- 表面で硬かったり,ビシャビシャだったりしても諦めずに掘ればブロック作りに適した雪は出てくる!
- 長く取れたブロックは雪の層に沿って2つに割って屋根用に使う
- 長さが大事!!
- スノーソーは長めで,柄がカーブしているのが使いやすそう
最後はイグルーをひょうたん型につなげて泊。久々に山の話,写真の話,yoneyamaさんの哲学など聞けて楽しかったです。
天候の関係もあるが,寒いとは特に思わず,まあまあよく寝れました。
翌日は朝,もう一度イグルーを作る。反省としては小さめということでトレンチを掘らない形式でやろうとしてブロック作りがうまくいかず,時間がかかってしまったこと。トレンチは掘ったほうがよいと再確認できた。
そしてアタック装備に変えて天狗原経由で白馬乗鞍岳アタック。とても暑かったが久々のスキーハイクで楽しかった。ただ人多い。。。
時間切れで白馬乗鞍岳だけには到達できずに途中から滑走。初めての滑走ルートで斜度もあって気持ちよかったです。
そして帰りはロープウェイに乗らず,林道経由で滑ってスキー場に降りて下りのゴンドラに乗って終わり。ゴンドラでスキー場を見ているともうシーズン終わりという気分になってしまいました。
イグルーは来シーズンもっと経験積んで長期縦走で使いたい!!
白馬周辺のスキー場ボトム周辺は全く雪がなく,悲しい。標高低いと雪まったくないと聞いていたが本当だった。今回はゴンドラとロープウェイを乗り継いで自然園まで一気に標高上げた。流石に自然園では雪はたくさんある。ただ暑い。
yoneyamaさん先導で適当な平地でイグルー講習開始。最初にyoneyamaさんにデモでお一人でイグルーを作っていただき観察。この日は重めのビシャビシャザラメでイグルーできるかどうか不安だったが,なんと1時間15分くらい(しかも解説しながら!)で3-4人用のイグルーができてしまってて感動しました。
その後各自分かれてそれぞれイグルー作成。僕は結局2時間位かかってしまいましたが,無事イグルー作成できました。
イグルー作成で印象に残ったこと
- トレンチ(溝)を作ってブロックを切り出していく
- トレンチで掘り出した最初のブロックはほぼ捨てる
- トレンチを掘る関係で少人数のイグルーでもある程度の幅は持っていたほうが良さそう
- ブロックは取り出しやすいように八の字で切り出す
- 厚めのブロックは1,2段目まで
- 表面で硬かったり,ビシャビシャだったりしても諦めずに掘ればブロック作りに適した雪は出てくる!
- 長く取れたブロックは雪の層に沿って2つに割って屋根用に使う
- 長さが大事!!
- スノーソーは長めで,柄がカーブしているのが使いやすそう
最後はイグルーをひょうたん型につなげて泊。久々に山の話,写真の話,yoneyamaさんの哲学など聞けて楽しかったです。
天候の関係もあるが,寒いとは特に思わず,まあまあよく寝れました。
翌日は朝,もう一度イグルーを作る。反省としては小さめということでトレンチを掘らない形式でやろうとしてブロック作りがうまくいかず,時間がかかってしまったこと。トレンチは掘ったほうがよいと再確認できた。
そしてアタック装備に変えて天狗原経由で白馬乗鞍岳アタック。とても暑かったが久々のスキーハイクで楽しかった。ただ人多い。。。
時間切れで白馬乗鞍岳だけには到達できずに途中から滑走。初めての滑走ルートで斜度もあって気持ちよかったです。
そして帰りはロープウェイに乗らず,林道経由で滑ってスキー場に降りて下りのゴンドラに乗って終わり。ゴンドラでスキー場を見ているともうシーズン終わりという気分になってしまいました。
イグルーは来シーズンもっと経験積んで長期縦走で使いたい!!
感想/記録
by Waka
ずっと覚えたいと思っていたイグルー作りをついに習うことができました。
寝泊りしたイグルーは予想外に快適で、夜は何度か目が覚めたものの、寒さに凍えることはなく十分な睡眠をとる事ができました。
イグルー作りはやはり雪山登山に圧倒的に有効だと思います。
今は既に残雪期で、実践に移すタイミングが無いかもしれませんが、来シーズンはイグルー泊をしながら山スキーや雪山登山を楽しんでいきたいです。
今回は色々と話を聞いていて米山先生の山行スタイルにも大変刺激を受けました。
2日目の山スキーでも周りの方々の行動を見ていく中で、色々と勉強になった事がありました。
大変有意義な2日間、今後の登山活動に生かしていきたいです。
https://bigislandyamaguide.com/2021/04/13/%e3%82%a4%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%bc%e8%ac%9b%e7%bf%92%e4%bc%9a/?preview_id=5488&preview_nonce=fb99f2f238&preview=true&_thumbnail_id=5511
寝泊りしたイグルーは予想外に快適で、夜は何度か目が覚めたものの、寒さに凍えることはなく十分な睡眠をとる事ができました。
イグルー作りはやはり雪山登山に圧倒的に有効だと思います。
今は既に残雪期で、実践に移すタイミングが無いかもしれませんが、来シーズンはイグルー泊をしながら山スキーや雪山登山を楽しんでいきたいです。
今回は色々と話を聞いていて米山先生の山行スタイルにも大変刺激を受けました。
2日目の山スキーでも周りの方々の行動を見ていく中で、色々と勉強になった事がありました。
大変有意義な2日間、今後の登山活動に生かしていきたいです。
https://bigislandyamaguide.com/2021/04/13/%e3%82%a4%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%bc%e8%ac%9b%e7%bf%92%e4%bc%9a/?preview_id=5488&preview_nonce=fb99f2f238&preview=true&_thumbnail_id=5511
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この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 栂池山荘 (1860m)
- 栂池ヒュッテ (1860m)
- 栂池パノラマウェイ 自然園駅 (1829m)
- 栂池自然園(栂池ビジターセンター) (1860m)
- 風穴 (1870m)
- ミズバショウ湿原
- 風吹大池方面分岐
- ゴンドラリフト栂の森駅 (1574m)
- 栂池パノラマウェイ 栂大門駅 (1570m)
- 早大小屋
- 成城大学小屋
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