【初冠雪と聞いて】谷川岳（厳剛新道→田尻沢道）【登ってきますた】

2008年11月02日(日) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,231m
• 下り: 1,223m

コースタイム

【アプローチ】板橋5:05＝(JR)＝水上＝(関越バス)＝谷川岳ロープウェー土合口8:45

ロープウェー土合口駅9:00−9:20マチガ沢出合(厳剛新道入口)9:25−10:10第1見晴10:15−11:30ガレ沢のコル11:35−ザンゲ岩12:45−13:15【谷川岳･トマの耳】…肩の小屋13:40−熊穴沢避難小屋14:30−15:05天神平15:15−田尻尾根入口16:00−16:25ロープウェー土合口駅

天候

晴れ後曇り

コース状況／危険箇所等

【厳剛新道について】
・マチガ沢出合〜第1見晴
傾斜は比較的緩やかでも，石ゴロで歩きにくい。ただ，終始マチガ沢方面の眺めが良いので，西黒尾根の前半よりは景色はよい。
・第1見晴〜ガレ沢のコル
段差の大きい急坂の連続で，鎖場は3箇所，ハシゴ1箇所。個人的には西黒尾根の「ラクダのこぶ」よりも難しく感じました。
また，マチガ沢の枝沢の源頭を横断する箇所など，やや危険な箇所もあります。
積雪はわずかで，通行に支障はありません。

★ロープウェー土合口駅から歩いた場合，西黒尾根も厳剛新道も大差はありませんが(厳剛のほうが20分くらいは余計に掛かります)、西黒尾根のほうが全体的に歩きやすく，危険箇所も少ないです。どちらも初心者が下りに使うのは考え物です。


【西黒尾根上部について】
上に行くほど雪が増え、鎖場などは非常に歩きにくい状態でした。
積雪量は多くないものの、雪解け水で非常に滑りやすい状態でした。

【肩の小屋〜トマの耳】
雪が踏み固められているところ，雪が解けてぐちゃぐちゃのところ，どちらも歩きにくいですが，危険はありませんでした。

【天神尾根】
特に支障なし。

【ロープウェーから見えているあの道】
上部は石ゴロの急坂で案外歩きにくい道でした。それでも田尻尾根を下るよりは格段に歩きやすいのではないかと…下のほうは砂利道・舗装道路になるので，膝にきます。

写真

11/2 8:50

ロープウェー土合口駅付近。紅葉は麓まで降りてきています。

11/2 9:16

マチガ沢出合付近にて。落ち葉に霜が降りてます。

11/2 9:17

マチガ沢出合付近からの谷川岳。

11/2 9:34

厳剛新道の最下部はこんな感じ。

11/2 10:02

第一見晴らし。大滝やマチガ沢の岩壁の眺めが圧巻でした。

11/2 10:00

笠ヶ岳，朝日岳も雪化粧

11/2 10:02

同じく第一見晴らしにて。左下の滝は結構なら草がありました。

11/2 10:10

このあたりでは完全に落葉

11/2 10:39

枝沢の源頭を横切るところ，やや危険です。

11/2 10:49

行っていいのかよくないのか，迷うじゃまいか!！

11/2 10:52

1つ目の鎖場。厳剛新道も鎖場は3箇所あります。ラクダのコブより手ごわい。

11/2 11:23

ガレ沢のコル。ここまでくれば一安心？
いえいえ，ここからが大変でした。

11/2 12:09

11/2 12:16

雪が増えてくる。くちゃくちゃの新雪なので歩きにくい。

11/2 13:08

トマの耳にて。オキの耳から一の倉岳方面の稜線

11/2 13:08

いつも山頂に着く頃には天気が悪くなってきますが，これは仕様です。

11/2 13:13

西黒尾根ｗ

11/2 13:25

万太郎方面。

11/2 14:26

熊穴沢〜天神平間。木々は完全に落葉

11/2 15:45

例の道。車両が通行可能にできているので，安全かつ確実に下山できます。

11/2 15:54

田尻尾根と合流。

11/2 16:06

下のほうはまだ紅葉が残ってます。

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ7 パナソニック