富士写ヶ岳 石楠花の蕾ふくらむ

2021年04月12日(月) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 6.6km
• 登り: 809m
• 下り: 820m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:58

距離 6.6km 登り 819m 下り 821m

7:29 我谷吊橋
7:55 北電鉄塔下
8:32 8:42 中間点
9:29 前山分岐
9:39 9:58 富士写ヶ岳
11:27 我谷吊橋

尾根上の急登が続きますが、木の根が横断して階段のようにうまく足掛かりになっています。また、赤土の斜面はステップが切ってあったりして登りやすく感じました。ただし、雨上がりは滑るかもしれません

天候

晴れ　微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場所は登山口のすぐ前、路肩の広がったところに約10台分。その先へ行くと路肩駐車が可能なスペースがあります

コース状況／危険箇所等

登山道に残雪はなく特に危険な箇所はありません。

その他周辺情報

扶桑三名湯山中温泉菊の湯は登山口からクルマで10分。途中の栢野（かやの）町には樹齢2300年と伝えられる天然記念物「栢野の大杉」があります。

写真

4/12 7:28

登山口は大聖寺川我谷ダムのダム湖に架かる吊橋のたもと。橋を渡り我谷道をピストンする

4/12 7:50

見上げるピークは前山。三角点がある本峰は前山の南（右側）に位置し、尾根に隠れて見えない

4/12 8:13

椿の花が迎える

4/12 8:27

ナツツバキの巨木

4/12 8:32

我谷道の中間点

4/12 8:46

イワウチワが登山道の脇に沢山咲く

4/12 8:51

シャクナゲが開花し始めています

4/12 8:49

この周辺だけ花が開きかけている。この先へ登ると、まだつぼみでした

4/12 8:58

見事なブナ林の中をぐんぐん登る

4/12 9:13

前山が近くになってきた。谷筋に雪が残る

4/12 9:24

南加賀随一のブナ林帯

4/12 9:31

前山と本峰の鞍部に残る雪

4/12 9:34

山頂にはとても立派な方位盤が据えられています

4/12 9:52

360度方位盤。表記がある富士山も見えるのかな？

4/12 9:34

輝く白山。大汝峰山頂は地肌が見えてきました

4/12 10:12

手前の谷間に山中温泉がちらと見えます。その先は山代温泉、柴山潟、片山津温泉へと大聖寺平野が広がって、日本海まで見下ろせました。建設中の北陸新幹線高架橋が横断しています

4/12 11:04

北陸電力の送電線の下。ここをくぐるとすぐダム湖の水面が見えてきてゴール間近

4/12 11:24

昭和39年架橋の吊橋に戻る

4/12 11:27

本日は10人ほどの登山者とすれ違いました

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 行動食 飲料 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ストック

共同装備

飲料 地図（地形図） コンパス GPS 筆記用具 ファーストエイドキット

備考

双眼鏡。加賀市内のどこからでも見える山ということは、ここからどこでも見えるはず

感想

猿山ペン太

江沼三山のうちの一山です（他は大日山1368m、鞍掛山477m）。均整のとれた山容は大聖寺平野のどこからでも眺められ、私たち加賀市民に親しまれています。この時期の山行は落葉樹の木々の間から石川県南部と福井県北部の平野がよく見えます。山頂はブッシュがじゃまして360度の眺望とはいきませんが、白山から荒島岳までのスカイラインは、福井嶺北の名山そろいぶみで圧巻です。名所、石楠花群落の見ごろはもうじきでしょう。