(道の駅どうしP)→大界木山→城ヶ尾山→鳥ノ胸山→(道の駅どうしP)
- GPS
- 08:06
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,282m
- 下り
- 1,296m
コースタイム
↓
水晶橋 0743
↓
浦安峠 0834 0838
↓
甲相国境稜線 0900
↓
大界木山 0909
↓
城ヶ尾峠 1000 1005
↓
城ヶ尾山 1010 1015
↓
城ヶ尾峠 1020
↓
城ヶ尾峠登り口 1039
↓
浦安峠 1057 1114
↓
平指山 1141
↓
雑木の頭 1154 1202
↓
鳥ノ胸山 1231 1334
↓
道の駅どうしP 1504
天候 | 曇り時々晴れ。たまに雨がぱらつく |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は無いが、甲相国境稜線から浦安峠に下りる下降点は指導票もなく判りにくい。(結局、城ヶ尾峠から下った)。 |
写真
感想
ようやく念願のカーナビを手に入れたので、カーナビの調子を見ることも兼ね山へ行くことにする。車で山へ行くのは初めてなので、家から割と近く、余裕を持って歩け、ついでに駐車場の心配も無いところを捜し、鳥ノ胸山に行くことにする。 「鳥ノ胸山」とは変わった名前だが、手持ちの「山梨百名山」のガイドブックによると、元は、大室山に従う「殿群れ山」だったのが、いつのまにか「鳥ノ胸山」という字が当てられて意味不明な名前になってしまったらしい。
5時頃自宅を出発し、相模原インターで中央高速を降り、カーナビの指示通り、くるくる走り、7時頃には「道の駅どうし」に着く。後で、Googleでルート検索したら、同じルートだったので、適切なルートだったと思われる。
「道の駅どうし」に駐車し、山梨百名山のガイドブックに従って、道志川を渡り、道志の森キャンプ場を目指して林道を歩いて行く。朝のうちは、曇っていたが、次第に青空が広がってきている。沢に沿ってキャンプ場を突っ切り、東沢・西沢分岐で、東沢に沿う林道を緩やかに登って行く。やがて、名前だけはとても立派な水晶橋に出る。ここで左の一般車通行止めとなっている林道にコースを採る。しばらく、東沢沿いに林道を行き沢を2回ぐらい渡る。やがて、右に「城ヶ尾峠50分」の指導標がある。ここから登ろうかとも思ったが、指導標の下の「熊出没注意」が気になったので、なんとなく見送り、林道を進む。指導票から20分ぐらい歩いて、ようやく「鳥ノ胸山登り口」の指導標がある浦安峠に着く。すぐ先に、「大界木山登り口30分」の指導標もある。
小休止後、大界木山の指導標に従って。斜面につけられたジグザグの細い道を急登し尾根に出る。尾根からは、傾斜が緩くなり、20分ぐらいで、甲相国境稜線に出る。もっと立派な登山道を予想していたのだが、思ったより細い稜線上の道だ。ここの分岐には、指導標も何もなく、昭文社の地図でも「下降点不明瞭」と書いてある所だ。「帰りは気をつけないと」と思いながら、左に折れて、大界木山を目指す。国境稜線という名前から、見晴らしの良い稜線を期待したが、木々に囲まれ、展望はあまり開けていない。それでも、新緑の季節なので、すがすがしくて気持ちが良い。稜線を緩やかに登って、小さなピークの大界木山に着く。木々に囲まれ展望は無い。小休止するも、虫が多く寛げないので、早々に稜線を引き返す。
稜線を戻り、いつのまにか登って来たところを過ぎてしまったようだが、右に折れる割としっかりした道があったので、入ってみることにする。しばらくは踏み跡もあり、どんどん降りて行ったが、やがて踏み跡が無くなる。既に半分くらいは下っているし、下に行けばどこかで林道とぶつかるはずなので、このまま降りようかとも思ったが、危ない雰囲気になって来たので、ここは素直に稜線まで登り返す。
結局、稜線に戻り、時間も早いし、ついでなので城ヶ尾峠に出て、城ヶ尾山にも登ってみることにする。城ヶ尾峠にはベンチがある。そこから、緩やかに登ると、すぐに城ヶ尾山に着く。山頂は広いが、木々に囲まれているので展望は無い。城ヶ尾峠まで戻り、割と整備された登山道を下って行く。やがて、今朝やり過ごした「城ヶ尾峠50分」の指導標の所で林道に出る。
今朝歩いた林道を再び歩き、鳥ノ胸山登山口の浦安峠に出る。小休止。木の間から、加入堂山が見える。しばし休憩する。
峠から、ジグザグの急登を登るが、すぐに尾根の端に出る。松の木の間から、道志の山並みの眺めが良い。尾根上の緩やかなアップダウンの道を行き11:40に、平指山に着く。木に縛りつけられた小さな名板が無ければ気づかないような小さなピークで、木々に囲まれ展望は無い。
平指山からも緩いアップダウンは続き、短い急登の後に着く次の小さなピークが雑木の頭だ。ここも小さな名板が、木に縛りつけられている。ここで、道志の森キャンプ場からの道が合流する。
小休止後、右に折れ、鳥ノ胸山を目指す。最小は緩く、やがて大きく急坂を下る。鞍部から70mぐらい、ジグザグに急登する。本日、一番きつい急登がここだった。小ピークに着くと、急登は終わり、少し下って登り返した先が鳥ノ胸山だ。木々に囲まれているが、割と広い山頂だ。富士山が見えると思われる方向の木は伐採してある。生憎今日は雲が厚く、御正体山の大きな山体が、なんとなく見えている程度だ。ランチとする。時々、雨がぱらつく。
焼そばを食べ、山頂を去る。どんどん下って行く。やがて林道らしき、やや広く、整備がしてあるような感じがしなくもない道に出る。その道に沿って下り、再び登山道に入って、どんどん下って行く。グリーンロッジの看板がある所で整備された林道に出る。「ふれあい遊歩道」の分岐で、時間があったので、遊歩道経由で回り道をする。最後は、道志川に沿って、田圃の中を歩いて、15:05頃、道の駅に戻る。山頂では雨がばらついたが、山麓は晴れて陽が出ていた。
道の駅で、アイスクリームを食べ、道志の湯で温泉に入り、出発する。今朝通って来た経路に入り損ねたが、カーナビの再経路検索を信用していると、家から次第に遠ざかり、なんと厚木インターで東名高速に乗せられ、渋滞に捕まるハメとなる。途中、何度も「相模原」という看板があったにもかかわらず、相模原を指示しないので、「おかしい?」とは思ったが、このカーナビは、どうも高速に乗せたがる傾向があるらしい。しょうがないので、海老名SAで夕食を食べて帰る。
車だと、周回か往復登山になってしまうが、帰りのバスの時間を気にする必要が無いことと、好きな所で温泉や食事ができるのが良かった。次回は、車で一泊を目指そう。
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