雨後の積丹岳

2021年04月14日(水) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,126m
• 下り: 1,125m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:08
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:37

7:27 スタート地点
8:09 8:12 積丹岳休憩所
8:18 8:18 三合目
8:40 8:40 四合目
8:53 8:54 五合目
9:19 9:20 六合目
9:47 9:49 八合目
10:07 10:19 九合目
10:42 10:46 積丹岳
11:12 11:18 九合目
11:23 11:23 八合目
11:34 11:34 六合目
11:39 11:39 五合目
11:43 11:43 四合目
11:50 11:50 三合目
11:53 11:53 積丹岳休憩所
12:04 ゴール地点

天候

晴れ／曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

予想はしていましたが昨日の雨と寒気の影響で下部以外ほぼ全面アイシーな積丹岳でした。安全を期して山頂への詰めはスキーをデポしクランポン（12本爪）を使用しました。滑走はアイスバーンに緊張を強いられましたが視界があった分少しは楽しめました。林道の雪は駐車場所から繋がっていましたがフルタイムスキーで行けるのはそう長くはないかも知れません。林道以外はまだまだ雪はタップリでしばらくは山スキーが楽しめそうな雰囲気でした。

写真

4/14 7:28

嬉しいことに駐車場所から雪が繋がっています

4/14 7:41

前回見た時よりかなり埋まってしまったプレート。。3年後くらいには跡形も無くなっていそうな感じ

4/14 7:48

帰路はもう少し地面が広がっていました

4/14 8:08

休憩小屋は相変わらず冬期使用禁止とのこと

4/14 8:57

小屋から樹林を歩くこと50分で本丸が姿を現しました

4/14 8:59

変わらぬオーラを放っている老木

4/14 9:39

白くて美しい。。
でも足元は超アイシーな斜面でガクブル状態・・

4/14 9:39

今日は積丹ブルーおあずけですか

4/14 9:52

積丹半島の山々と奥に茂津多の山々も

4/14 9:53

この辺りは目立った道路や市街地がないので見渡す限り山、山、山！道内でもワイル度が高い地域と個人的に思っています（魅力的な沢も多いし）

4/14 10:19

シールが利かずアイスバーンで思いっきりコケてしまったのでここから先はアイゼン歩行に切り替えます。風を避けハイマツ帯にスキーをデポしました

4/14 10:29

デポ地点を振り返って・・
背後に海があるのがこの山の魅力のひとつ

4/14 10:29

スピードは出ないけどここは確実性を優先します

4/14 10:41

左手には悠然と構える余別岳

4/14 10:41

やや風の強い山頂へと・・

4/14 10:43

樹氷が美しい岩肌

4/14 10:44

岬の方も視界あり

4/14 10:44

あれ？新入りさん？

4/14 10:44

昔からあるやつで、さんちょ！

4/14 10:45

細尾根の向こうに薄っすらとガスがかかった積丹半島ツートップの一角

4/14 10:46

強風の煽られ具合も一緒なのか、
同じ角度に傾いているのが面白い

4/14 10:46

最期にこの山並みを目に焼き付けて・・

4/14 11:03

スキーデポ地まで戻ってきました

4/14 11:53

滑走もそれなりに楽しんで〜

4/14 12:03

安着ぅ〜。
登り返しのない積丹岳。
やはりスキーツアーの名ルートですな！

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

ユーホカイ

雨後の筍ならぬ雨後の積丹岳。おまけに雨の後に寒気が入り込んだものだからサイアクだ。カリッカリのアイスバーンと化した斜面に登りも降りも苦戦した。春だし下山時には雪が緩むのでは？という淡い期待も低温と冷たく叩き付ける風に脆くも崩れてしまった。
それでも”ネンイチ”の恒例行事を無事終了して十分に満足している。山登りは義務じゃないんだから行事というのも変な話なのだが、そうでもしないとこの絶景を持つ山に漏れなく訪れることもないだろう。だからシーズンルーチンの一座としての立場はゆるぎないのだ。5年連続となった今シーズン。できれば（もちろん）来年も訪れたいと思っている。