【山デビューと宴と夏のゲレンデ】にゅう



- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 364m
- 下り
- 360m
コースタイム
09:45にゅう
10:20下山開始
12:00白駒池コーヒータイム
12:30麦草峠無料駐車場
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小海側から上がって麦草峠無料駐車場利用(無料トイレあり) 復路:佐久南IC〜所沢IC |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨で木道が滑りやすかったのと、日陰の残雪が凍結しているところが少しいやらしかったですが、アイゼン等は全く使わず歩けました。 八千穂高原スキー場隣のペンション「ぷちはーぶ」に宿泊してBBQ。 ハーブの湯と美味しいお料理が自慢のアットホームなペンションです。 白駒荘の野草の天ぷら御膳は、毎年食べているお楽しみお昼ごはん。 |
写真
感想
毎年恒例の八千穂高原スキー場のゲレンデクリーンイベント。今年は日曜日に開催ということで前日から現地入りしてどこか簡単な登山でもと募ったら、山デビュー希望者2名確保。
とりあえず頑丈な靴だけ用意しなさいと伝えて、どこに登ろうかと考えたら、距離も少なく山頂の見晴らしがいいってことでやっぱりここ、にゅう。
麦草峠の駐車場からヒュッテを越えて、奥庭〜森に入るとそこは苔の世界。青苔荘側から池をぐるりと回って湿原、残雪の残る登山道をズンズン。たまに立ち止まって、苔のお話や足の運び方、給水タイムを挟み、2時間ほどでにゅうのピークに到着。
あいにくの曇り空で遠くまでは見えないものの、天狗岳と硫黄岳の爆裂火口まではギリギリ見ることが出来、山デビューの二人は大興奮。風もなく温かい山頂でしばし撮影タイム。
ふと見るとSくんの靴、ソールがパックリ。聞けば10年前に買った靴だと、完全なる経年劣化。どうしようかと考えあぐねていると、山頂にいた男性が見かねて補修用の針金を分けてくれました。左右2か所ずつ針金で締め上げて、何とか歩ける状態に。本当にありがとうございました。
下山は二人に1本ずつポールを持たせ、巻き道を下る。多少籔っぽいものの、鬱蒼と茂る森をかき分けながら進む。途中少しルートがわかりずらい部分もありましたが、無事白駒池に到着。白駒荘で専務にごあいさつ、コーヒー頂いてのんびり休憩。
びっしりと車の停まった駐車場を出て、お昼過ぎにスキー場隣接のペンション「ぷちはーぶ」へ。はやくもBBQの準備万端、ビール片手にお肉、魚、野菜。日も暮れたところで室内に移動し、総勢20名以上の大宴会は夜更けまで。
スカッと晴れた翌日、駐車場に集合してゲレンデ清掃。有志が集まって始まったこの企画も今回で5回目。下は4歳から上は50代まで、老若男女が集まって冬にお世話になったスキー場のゴミを拾う。年々ゴミは減ってきているので、実際は新緑のゲレンデを気持ちよく歩くというのが、メイン。
ゴミをまとめ、再び白駒池に移動し、白駒荘でみんなでお昼ごはん食べて、散会。ぷちはーぶで巻き割りしたり、昼寝したりのんびり過ごしてから、帰京。
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初めて山に入る人を連れて歩くのは、こちらも再認識することがたくさんあって、歩きなれたコースもまた違って見えてくる。今年も誰かの山デビューのタイミングに立ち会えるとしたら、それはきっと、すごく幸せなことだと思う。
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