坪山・大寺山〜尾名手尾根周回

2021年04月18日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,041m
• 下り: 1,034m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:25
• 合計: 7:20

7:10 びりゅう館
7:20 0:00 一宮神社
9:35 0:00 坪山
10:45 0:00 西原峠
11:30 0:00 大寺山
11:40 12:05 チョウナ沢ノ頭
12:05 0:00 ヌカホヤノ頭
12:45 0:00 尾名手山ノ神
12:55 0:00 分岐
13:40 0:00 阿寺沢入口バス停
14:30 びりゅう館

天候

快晴時々強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

びりゅう館駐車場利用

コース状況／危険箇所等

坪山山頂までは一般登山道。西原峠まではところどころ看板あり。尾根歩きなので道迷いの心配は少ないと思われます。熊の爪痕が残っていたので熊鈴などがあった方がいいと思います。

西原峠から大寺山までは林道らしき道を進みました。途中から林道に樹々が生えており、よけながら進みます。2か所崩れかけのポイントがあります。最後行き止まりになったので尾根へ急登しました。この区間はVRになると思われます。

大寺山から阿寺沢までの尾名手尾根は標識なし。踏み跡は明瞭。チョウナサワの頭からヌカホヤの頭間のピークで北東に進むところと、山の神を過ぎて分岐のところ（標高850前後）で左（北）へ曲がるところは注意。

地図・コンパス等必要

地図は手動です。正確性に欠けます。要注意。

その他周辺情報

びりゅう館。トイレ・食堂などあり。ほぼ道の駅。

写真

4/18 7:11

桜満開気分良し。

4/18 7:22

登山の無事を祈願しに。

4/18 7:22

樹高51m　根周り20m。期待して階段を上がると

4/18 7:25

迫力ある巨大杉だった。

4/18 7:42

坪山へ向かう橋を渡ると二輪草。

4/18 7:43

もうちょい。

4/18 7:46

カキドオシ

4/18 7:54

雨上がり感たっぷり。

4/18 7:58

十二の一人静。

4/18 8:01

フデリンドウ少々

4/18 8:22

イワウチワ発見。テンションアップ。なのでこれ以降、超スローペース。

4/18 8:25

落花せずに蕊の糸。風に揺られる。

4/18 8:29

ずいぶん急登。ロープありがたし。

4/18 8:32

そろそろ終わりかけの時期だった模様。

4/18 8:52

途中、里を眺める。

4/18 8:53

雨上がりのヒカゲツツジの風情。控えめな薄黄色で和む。

4/18 9:03

イワカガミ

4/18 9:07

だいたいこんな感じ

4/18 9:19

もうちょいがいっぱい。

4/18 9:20

間に合いました。

4/18 9:21

山頂に近づくとまだ満開。

4/18 9:25

地面スレスレに咲いていたり

4/18 9:33

共演したり

4/18 9:34

パシッと咲いていて気持ちいい。

4/18 9:36

山頂までかなり急なのだが、花見しながらなので汗もあまりかかず、気づいたら着いてしまったという感じだった。

4/18 9:36

見晴らしよし。お山は晴天。

4/18 9:37

振り返れば富士山。もう少し大きく見たくなり

4/18 9:48

西原峠方面へ。とりあえずのんびり。

4/18 9:53

細尾根を下ったり登ったり進むと

4/18 9:56

熊の爪痕。ミミズ腫れみたい。

4/18 9:56

水滴か樹液が光っていて時間の近さを感じる。獣臭はなし。足跡は確認せず。次への課題。

4/18 10:09

熊鈴ならしながら進むとツチグリ

4/18 10:28

遮るものがないと強風直撃。とはいえ富士山はやっぱりいいもんで

4/18 10:28

先週は頭だけ出してて今週は頭だけ隠して。雲の手拭いを頭に。

4/18 10:38

行き過ぎた道を戻り、西原峠方面へ。

4/18 10:41

林道と合流すると看板。

4/18 10:45

西原峠到着。

4/18 10:46

どう見ても左の林道歩きが快適そうなのでそちらに。ただし正規ルートではなかった模様。ここから上がっていけばよかったのかな。

4/18 10:57

進むと2か所林道崩れ。一つ目。

4/18 11:02

そのうち林道が木に覆われてきて歩きにくい。ずっと続く。

4/18 11:04

二つ目の崩壊地。土がフカフカでこっちは渡りにくい。

4/18 11:30

林道の終点らしき地点から一気に直登。登山道に合流してすぐ大寺山山頂。

4/18 11:32

せっかくなので飛んでいた破片をつなぎ合わせて看板復活。またすぐ飛んじゃいそう。

4/18 11:35

この看板の裏側（北）へ延びるルートへ。

4/18 11:37

快適な尾根歩き。チョウナサワの頭でお昼タイム。

4/18 12:21

ヌカホヤの頭。

4/18 12:33

つつじにしし唐みたいな葉が三つ。

4/18 12:40

風に揺られる桜の木。

4/18 12:49

ギンリョウソウ

4/18 12:56

分岐で樹に×マーク。これは人がつけたね。薄くなってるが直進注意。標高約850m。

4/18 13:06

新緑が風に吹かれてゆらゆら

4/18 13:10

見晴らしよすぎて小休憩。笹尾根方面

4/18 13:10

手前の落ちてる尾根が坪山から東へ伸びる尾根。

4/18 13:24

ツルキンバイ？

4/18 13:25

この日一番のべっぴんスミレさん。

4/18 13:30

つくしいっぱい。

4/18 13:30

ムラサキケマン

4/18 13:30

白八重桜？

4/18 13:31

風に揺られて気持ちよさげに花びらを散らして。

4/18 13:33

ボケ？

4/18 13:37

不動の滝があると看板があるので行きたかったのだが、民家のところがよくわからず撤退。

4/18 13:38

イカリソウ

4/18 13:40

一輪草

4/18 13:49

つつじだけじゃなく、ひつじにも会えるなんて。

4/18 13:53

オダマキ。風に揺れて焦点合わず。

4/18 13:55

気持ちもゆったり。

4/18 13:57

スノーフレーク。

4/18 14:02

電柱の足元に咲いていた。

4/18 14:08

4/18 14:13

ムスカリ

4/18 14:29

ヤマエンゴサク？加藤清正の兜みたい。

4/18 14:30

最後にタンポポ。びりゅう館にて。

撮影機器：

CX2 リコー

感想

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ひかげつつじが咲いていると知り坪山へ。ずいぶん前に購入した山梨県東部の山登山詳細図にもギリギリ載っていたので、いまだデビューしていない地図を使うのも目的の一つ。

イワウチワを見に行くにはやや遅く、イワカガミはやや早かった模様。ヒカゲツツジは山頂付近でパリッと咲いていてよかった。でももうほぼ終わりかけといった印象でした。

もう少し歩きたいので尾名手尾根を選択。西原峠へ向かう途中でクマの爪痕があり、熊鈴を鳴らしながら歩きました。足跡観察しなかったのが反省。

花を満喫しながらハイクができて楽しい山行でした。
ここにヒカゲツツジが咲いているのを知ったのはmakkysさんの山行記録からでした。参考にさせてもらいました。ありがとうございます。

熊の爪痕を見たあとはしばらくのんびり気分が吹き飛びましたが、尾名手尾根を歩くころには緊張も解け、尾根自体も静かで気持ちよかった。無事に下山できて山の神様仏さまに感謝です。

びりゅう館でせいだのたまじ（ちっこいジャガイモを味噌で煮っころがしたもの）を購入。帰宅後、酒のあてにしようとしたものの、味噌がうまくてご飯がすすみました。刺身こんにゃくに味噌をつけても美味し。




雨後の陽は ひかげつつじを 透過せり


爪痕の 荒ぶる樹あり 春日影

＊春日影（はるひかげ）…春の暖かい日光、あるいは春ののどかに長い一日をさす。