ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 308896
全員に公開
ハイキング
奥秩父

瑞牆山(初)ハイキング (みずがき山自然公園から周回)

2013年06月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:32
距離
10.3km
登り
983m
下り
985m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
0:38
合計
5:29
8:23
8:24
45
9:09
9:09
86
10:35
11:04
4
11:08
11:14
34
11:48
11:50
10
12:00
12:00
16
12:16
12:16
65
13:21
13:21
1
13:22
ゴール地点
7:50 みずがき山公園駐車場
9:10 不動の滝
10:45 瑞牆山山頂
12:15 富士見平山荘
13:20 みずがき山公園駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
みずがき山自然公園 駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
新たな項目として花鳥風月度(仮称)を試行中です。
【コース状況(個人的感想含みます)】凡例は[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-45037-prof.html]「プロフィール」[/url]」に
■みずがき山公園駐車場〜不動の滝   
  技術力(腕力)..★★☆☆☆(滝近くに三点支持が必要な箇所があります。)
  高度感対応力...★☆☆☆☆(問題のある箇所はないと思います。)
  道迷危険度....★★☆☆☆ (公園内の遊歩道が網の目のようなので遠回りしがちです。)
  花鳥風月度....★☆☆☆☆(公園内の林を楽しむ他、滝近くまではシャクナゲも終わっているしキスミレくらいしか見ものはありません。)
■不動の滝〜瑞牆山山頂   
  技術力(腕力)..★★★★☆(ロープがほとんど無いので、背丈の大きくない方、腕力の強くない方は相当難儀すると思います。)
  高度感対応力...★★☆☆☆(山頂以外は切れ落ちている場面はありません。)
  道迷危険度....★★★☆☆ (途中、岩登り用の分岐があり、赤テープがわかりにくい箇所があります。)
  花鳥風月度....★★☆☆☆(山頂に至るまでシャクナゲはそこそこ咲いてしました。天気が良くて眺望があれば★★★☆☆かな。)
■瑞牆山山頂〜富士見平山荘
  技術力(腕力)..★★★☆☆(要所にはロープがありますが、それでも段差の多い岩がちの道です。)
  高度感対応力...★★☆☆☆(一部、落ちたら怪我するなという落差の岩場があります。)
  道迷危険度....★★☆☆☆ (道標、赤ペンキが整備されているので迷う恐れは多くないと思います。)
  花鳥風月度....★★★☆☆(シャクナゲは不動の滝側よりも良く咲いていました。)
■富士見平山荘〜みずがき山公園駐車場
  技術力(腕力)..★☆☆☆☆(林道と公園散歩道が大半です。)
  高度感対応力...★☆☆☆☆(問題のある箇所はありません。)
  道迷危険度....★★★☆☆ (林道に入るのはわかりやすいですが、「公園」向きの遊歩道への分岐がトリッキーです。相当注意が必要。)
  花鳥風月度....★☆☆☆☆(時々スミレとヤマツツジのほか、ほとんど何もありません。個人の感想です。)

※ 少し前に同じコースで登られた[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-304639.html]jmcさんのレコ[/url]を参考にして注意していたつもりでしたが、写真21付近のミズガキ山公園分岐でまたぷち迷いしてまいました。(っかしいなぁ。)
7:50 ミズガキ山自然公園の駐車場から出発です。平日のせいかまだガラガラです。岩登りに行かれる準備中の方も多いようでした。
1
7:50 ミズガキ山自然公園の駐車場から出発です。平日のせいかまだガラガラです。岩登りに行かれる準備中の方も多いようでした。
2〜3日前の天気予報では晴れ間が出そうな感じでしたが、今回は天候には恵まれそうもないかな。[[wt-cloud]]
1
2〜3日前の天気予報では晴れ間が出そうな感じでしたが、今回は天候には恵まれそうもないかな。[[wt-cloud]]
登山口までは車道歩きもあるようですが、今回は自然公園内の歩道にしました。(歩道が網の目のようになっているので、いきなりプチ迷い(1)かけました。[[sweat]]。)
1
登山口までは車道歩きもあるようですが、今回は自然公園内の歩道にしました。(歩道が網の目のようになっているので、いきなりプチ迷い(1)かけました。[[sweat]]。)
この標識で山道に入ります。(車道→林道だとこの近くに数台車が止められるようです。不動の滝、瑞牆山ピストンならここが便利かな。)
この標識で山道に入ります。(車道→林道だとこの近くに数台車が止められるようです。不動の滝、瑞牆山ピストンならここが便利かな。)
しばらく歩くと沢にぶつかります。何回かわたりますが、橋、丸太橋もあり、岩伝いは2〜3箇所位だったと思います。(まとまった雨の後は注意が必要、渡れなさそうなところもありました。)
しばらく歩くと沢にぶつかります。何回かわたりますが、橋、丸太橋もあり、岩伝いは2〜3箇所位だったと思います。(まとまった雨の後は注意が必要、渡れなさそうなところもありました。)
この付近ではキスミレが群生しています。[[flower]](他のスミレはあまり見かけません。)基本登りは草花は多くありませんが、クサイチゴ、ミヤマカタバミは時々見かけます。
5
この付近ではキスミレが群生しています。[[flower]](他のスミレはあまり見かけません。)基本登りは草花は多くありませんが、クサイチゴ、ミヤマカタバミは時々見かけます。
9:10 不動の滝到着。岩伝いに水が流れています。
2
9:10 不動の滝到着。岩伝いに水が流れています。
滝を過ぎると盛りのシャクナゲが急に増えてきます。(滝の手前は既に終わっていました。)
1
滝を過ぎると盛りのシャクナゲが急に増えてきます。(滝の手前は既に終わっていました。)
と同時に、道はさらに険しくなってきます。他の方のレコにもありましたが、歩幅の小さい方、腕力の弱い方、(あるいはワタクシのような五十肩持ち)にはつらい箇所(場合によっては一人では無理かも)が続きます。
1
と同時に、道はさらに険しくなってきます。他の方のレコにもありましたが、歩幅の小さい方、腕力の弱い方、(あるいはワタクシのような五十肩持ち)にはつらい箇所(場合によっては一人では無理かも)が続きます。
この標識までくるとあと一息です。(さらに心肺機能にまで弱点を抱えるワタクシは2〜3分ごとに息を整えるために立ち止まりました。)
1
この標識までくるとあと一息です。(さらに心肺機能にまで弱点を抱えるワタクシは2〜3分ごとに息を整えるために立ち止まりました。)
写真11手前でテープが見つからず、薄い踏みあとを辿って一瞬道をはずしました。プチ迷い(2)[[sweat]](足場が良かったのでここは戻らず数十mのトラバースで復帰しました。)
写真11手前でテープが見つからず、薄い踏みあとを辿って一瞬道をはずしました。プチ迷い(2)[[sweat]](足場が良かったのでここは戻らず数十mのトラバースで復帰しました。)
10:45 最後のロープとハシゴを伝って花崗岩むき出しの山頂にでます。うーん、きついのぼりの後「眺望なし」、大いに残念!
3
10:45 最後のロープとハシゴを伝って花崗岩むき出しの山頂にでます。うーん、きついのぼりの後「眺望なし」、大いに残念!
隣の大ヤスリ岩もこの有様。少し前までは見えていたとのことですが、降っていないだけ感謝しませう。
2
隣の大ヤスリ岩もこの有様。少し前までは見えていたとのことですが、降っていないだけ感謝しませう。
平日ですが、今週後半は台風が来ることもあってか20名ほどの方でにぎわっていました。後からも続々上がって来られてました。
平日ですが、今週後半は台風が来ることもあってか20名ほどの方でにぎわっていました。後からも続々上がって来られてました。
ちょっと時間が早いので、眺望の"無さ"を堪能したあと?富士見平に向け下り始めます。要所にロープがある分、裏から来るよりも楽とは言え、こちらも予想よりも相当にキツいです。[[sweat]]
ちょっと時間が早いので、眺望の"無さ"を堪能したあと?富士見平に向け下り始めます。要所にロープがある分、裏から来るよりも楽とは言え、こちらも予想よりも相当にキツいです。[[sweat]]
シャクナゲ・ロード。:-)登りよりもこちらのほうがシャクナゲの密度は濃いように思えました。
1
シャクナゲ・ロード。:-)登りよりもこちらのほうがシャクナゲの密度は濃いように思えました。
白の強い石楠花。ここら辺りは咲き初めで新鮮ですね。:-)
11
白の強い石楠花。ここら辺りは咲き初めで新鮮ですね。:-)
ミヤマカタバミも咲いています。こちら側は数は少ないですが、キバナスミレも咲いていました。
3
ミヤマカタバミも咲いています。こちら側は数は少ないですが、キバナスミレも咲いていました。
12:15 富士見平山荘到着。(途中、天鳥川出合辺りのベンチで小休止しました。)小屋前広場には4から50人くらいが御休憩中でした。
2
12:15 富士見平山荘到着。(途中、天鳥川出合辺りのベンチで小休止しました。)小屋前広場には4から50人くらいが御休憩中でした。
5分ほど下ってこの標識でミズガキ山公園方向に分岐します。ここはわかりやすかったのですが、、、
5分ほど下ってこの標識でミズガキ山公園方向に分岐します。ここはわかりやすかったのですが、、、
今回はこの標識にしてやられました。プチ迷い(3)土手の上にあって、標識自体を見逃したのが第一の敗因ではありますが、少し行き過ぎてから振り返らないと「みずがき山公園」の道標が見えない仕掛けつきです。(上下は同じ標識です[[punch]])
1
今回はこの標識にしてやられました。プチ迷い(3)土手の上にあって、標識自体を見逃したのが第一の敗因ではありますが、少し行き過ぎてから振り返らないと「みずがき山公園」の道標が見えない仕掛けつきです。(上下は同じ標識です[[punch]])
公園までは歩きやすいヒノキ(多分)の枯れ葉の尾根道です。ヤマツツジも1、2株咲いていました。草花は盛りを過ぎたムラサキ色のスミレがわずかに咲いている程度です。
1
公園までは歩きやすいヒノキ(多分)の枯れ葉の尾根道です。ヤマツツジも1、2株咲いていました。草花は盛りを過ぎたムラサキ色のスミレがわずかに咲いている程度です。
公園近くは遊歩道に変わります。今日は、この子(ツマグロハナカミキリ君かな)以外ほとんど昆虫らしい昆虫は見かけませんでした。(最後の車道歩きでは、今回もエゾハルゼミがないてましたけど。)
2
公園近くは遊歩道に変わります。今日は、この子(ツマグロハナカミキリ君かな)以外ほとんど昆虫らしい昆虫は見かけませんでした。(最後の車道歩きでは、今回もエゾハルゼミがないてましたけど。)
途中で薄日の差すこともありましたが、お山の様子は朝とあまり変わってませんね。[[wt-cloud]]
2
途中で薄日の差すこともありましたが、お山の様子は朝とあまり変わってませんね。[[wt-cloud]]
13:20 駐車場の様子です。相変わらずすいてますね。山頂の混み具合からすると大半は王道(みずがき山荘)から登られていたようでしたね。
全身運動、お疲れ様でした。
1
13:20 駐車場の様子です。相変わらずすいてますね。山頂の混み具合からすると大半は王道(みずがき山荘)から登られていたようでしたね。
全身運動、お疲れ様でした。

感想

直前の天気予報があまりよくなかったのですが、「いつかは行かねばならない」リストに入っていたので、登頂時だけでも視界があれば、と一縷の望みで出かけました。結果は、写真の通りガスで遠くは見えませんでした。

また、ガイドブックあるいは、少し前に同じコースで登られたjmcさんのレコ、take1104さんのレコから、ある程度予想していたのですが、ワタクシレベルには想定外の力づく難路でもありました。

シャクナゲは盛りのところも結構ありましたので、今回もまあよしとしませう。(見せ場が少なかったので、言葉すくな


【コース全体を通しての個人的総評】凡例は「プロフィール」に
スタミナ(体力).★★★☆☆(足回りの疲労感は累積標高1000m足らず、距離10Kmの通りですが、腕・肩の疲れ、山頂前の心肺酷使は他の山よりキツイかったです。)
技術力(腕力)..★★★★☆(不動の滝側はロープがないので、タッパの短い方、小学校の鉄棒が不得意だった方には相当きついかと。)
高度感対応力...★★☆☆☆(山頂は別格として、それ以外はシタを見たくない箇所はありませんでした。)
道迷危険度....★★★☆☆ (富士見平側はまったく問題ありませんが、何箇所かトリッキーなところがあります。今回は3箇所予定コースをはずしました。))
花鳥風月度....★★☆☆☆(シャクナゲは数が多いので高さに応じて盛りの期間は結構長いように思われました。天候しだいで★★★☆☆かも知れません。)
また行きたい度..★★☆☆☆ (個人的には、心肺機能に弱点を抱える(長距離走苦手です)のでおいそれとまた来たいとは思われませんが、上半身含めてちょっとワークアウトしたい方には良いかも知れません。
オススメ総合評価.★★★☆☆ 体力に問題がなければ普通にオススメします。
総評・コメント:これも個人的感想ですが、ワタクシのように「一筆書き歩き」をお好みの向きにはこの周回は一考の価値あり、かと思われます。
あっ、それからもうひとつ。このコースは足を広げたり、精一杯伸ばしたりする場面がやたらあるので、いつもより更に足腰の柔軟体操しておいたほうが良いと思われます。ワタクシ、あまりやらないほうなので、帰りにはオシリえくぼ付近のスジが痛くなってました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3835人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
瑞牆山(みずがき山自然公園から周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら