アカヤシオ咲く鳴虫山＋霜降高原

2021年04月19日(月) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,290m
• 下り: 865m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:08
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:44

8:12 東武日光駅
8:30 8:32 鳴虫山登山口（日光駅）
8:34 8:35 天王山
8:59 8:59 神ノ主山
10:20 10:20 鳴虫山
10:42 10:48 合峰
11:19 11:21 独標925m
12:31 12:37 憾満ヶ淵駐車場
13:45 13:45 行者堂
13:49 13:58 滝尾神社 駐車場
14:27 14:27 雲竜渓谷入口
15:01 15:11 見晴台
15:56 高原歩道入口バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：東武鉄道日光線・東武日光駅
復路：東武バス日光・高原歩道入口BS

コース状況／危険箇所等

■コース状況

・東武日光駅→天王山
駅からすぐアプローチできるアクセスの良さ。そして登山口からすぐ天王山へ到着。

・天王山→鳴虫山
特に危険個所などは無し。鳴虫山山頂近くまでアカヤシオは見れず。もしくは登山道から遠いです。鳴虫山山頂では近くにまだ花が残っていましたが、雨と強風で散ってしまっている花も多い印象。

・鳴虫山→合峰
急勾配多し。地味にアップダウンもあるので、体力を消耗します。ここが一番アカヤシオが咲いていました。

・合峰→独標925m
ロープの張られた急勾配の箇所あり。

・独標925m→発電所前
地図に載ってない林道がいくつか走っていますが、 木に描かれた白丸の目印に従って進めばOK。

・日光東照宮周辺
緊急事態宣言発動時は閉店している飲食店も多かったようですが、現在は平日でもほとんどの食堂は営業している様子でした。

・滝尾神社→雲竜渓谷入口
ハイキングコースが工事中だったので、左手の舗装路で向かいました。
長い舗装路歩きの後、辿り着いた橋の上には剥がれた標識、倒れた看板。起こして確認してみると、「崩落で通行止め」表記です。しかし、これは…今でも通行止めで、風で看板が倒れてしまったのか？それとも意図的に倒してあって解除されたということなのか？判断しかねます。とりあえず進んでみて崩落で進めないようならすぐ引き返す、ということにしました。

・写真82分岐→見晴台
標識に「マジキケン」と彫られていてちょっと怖いですが、一般登山道レベルに整備された道でした。倒木で荒れてる箇所や、片側が切れ落ちている箇所（ここにはロープが張られていました）に注意が必要ですが、問題なく通行可能です。観光で滝尾神社へ来た人が普段着で進もうとすると、確かに危険ですが。

・見晴台→外山方面
途中で笹薮が覆い被さって茂っていて、ルートが全く判別不能になりました。ルート的には合っていますが、この先はコースタイムで1時間以上もあり、延々と藪漕ぎする可能性を考えるとゲンナリするので引き返しました。

・見晴台→高原歩道入口BS
基本的に広くて整備された歩きやすい林道です。ただし、ヒネリギ沢のダムを渡渉する点に留意。水嵩は5cm程度だったと思いますが、それでも川の中心では流れでかなりの水圧を感じ、靴の中まで濡れることになりました。
ダム手前でいかにも川近くへの道がありそうに見えますが、間違えて進まないように注意。無理すれば渡れそうですが、飛び石で転倒するリスクは避けるべきかと。

その他周辺情報

■関連・参考リンク

・鳴虫山ハイキングコースマップ
http://www.yamaquest.com/image/guide/1035/g_1035.pdf

・日光二荒山神社
http://www.futarasan.jp/

・日光旅ナビ−憾満ヶ淵
http://www.nikko-kankou.org/spot/25/

・日光旅ナビ−滝尾神社
http://www.nikko-kankou.org/spot/24/

写真

4/19 8:13

スタートは東武日光駅。

4/19 8:19

駅傍のファミリーマートにて食料調達。

4/19 8:25

大きな標識の分岐を左折。

4/19 8:30

鳴虫山案内図

4/19 8:30

山ヒルへの注意喚起も貼られていました。

4/19 8:46

噂通り、木の根っこだらけの道です。

4/19 8:55

木の根っこ、根っこ。

4/19 8:57

神ノ主山(842m)山頂。

4/19 8:57

神ノ主山山頂にはベンチも設置されています。

4/19 9:13

平坦な道でも、根っこに注意。

4/19 9:18

平坦な道でも、根っこに注意。

4/19 9:23

青空バックにアカヤシオが映えます。

4/19 9:24

根っこの絨毯みたい。

4/19 9:39

アカヤシオ咲いてますが、遠すぎて写真に撮れません。

4/19 9:49

足元にはカタクリが。

4/19 9:51

アカヤシオが増えてきました！

4/19 9:59

傷んでる花も多かったです。

4/19 10:00

マクロ撮影だと、肉眼と違って面白いですね。

4/19 10:00

マクロ撮影だと、肉眼と違って面白いですね。

4/19 10:07

鳴虫山(1,104m)山頂。栃木百名山。

4/19 10:07

鳴虫山山頂は開けているので、しばし休憩。

4/19 10:09

可憐なアカヤシオの花。

4/19 10:08

吸蜜中のミツバチ、ではなくハナアブですね。ハナアブは刺したり血を吸ったりしません。

4/19 10:08

ハチと違ってアブは眼が大きいので見分けられます。

4/19 10:10

傷んでる花も多いですが、それでも美しかったです。

4/19 10:11

傷んでる花も多いですが、それでも美しかったです。

4/19 10:09

女峰山から赤薙山。

4/19 10:10

先週末の悪天候で、また冠雪したようです。

4/19 10:12

枝の間から男体山。

4/19 10:35

可憐なアカヤシオの花。

4/19 10:42

合峰(1084m)。合峰には眺望無し。

4/19 11:17

独標925m。

4/19 11:56

地図に載ってない林道がいくつか走っていますが、

4/19 11:57

丸ペインティングの目印に従って進めばOK。

4/19 12:00

ミツマタの花が咲いていました。

4/19 12:00

登山道のすぐ近くだったので、接写マクロ撮影。

4/19 12:00

ムシヒキアブの一種でしょうか？

4/19 12:00

ムシヒキアブの一種でしょうか？

4/19 12:00

吸蜜中の昆虫かと思ったら、脚が4対。蜘蛛でした。

4/19 12:01

ウロコアシナガグモでしょうか？

4/19 12:00

よく見ると、クモが2匹いますね。

4/19 12:06

地図に載ってない分岐でしたが、左で合ってました。

4/19 12:10

憾満ヶ淵

4/19 12:10

憾満ヶ淵

4/19 12:20

憾満ヶ淵の説明

4/19 12:16

並び地蔵

4/19 12:19

並び地蔵

4/19 12:21

並び地蔵

4/19 12:19

並び地蔵の説明

4/19 12:22

澄んだ水が美しかったので、崖から近づいて撮影。

4/19 12:22

澄んだ水が美しかったので、崖から近づいて撮影。

4/19 12:24

澄んだ水が美しかったので、崖から近づいて撮影。

4/19 12:23

手持ちですが、できるだけスローシャッターで滝を撮影。

4/19 12:26

並び地蔵

4/19 12:29

桜がまだ残っていました。

4/19 12:30

桜がまだ残っていました。

4/19 12:31

ここに公衆トイレあり。

4/19 20:42

三平食堂にて昼食。天ざる(1,200円)

4/19 13:15

日光二荒山神社は縁結びで有名です。

4/19 13:19

日光二荒山神社

4/19 13:20

日光二荒山神社

4/19 13:22

日光二荒山神社

4/19 13:23

親子杉

4/19 13:27

ロマンチックな絵馬がたくさん！

4/19 13:25

せっかくなので、恋みくじを引きます。

4/19 13:26

「ワシのイーピン！」と鷲巣麻雀の真似をしたくなるけど

4/19 13:28

こんな可愛いおみくじです。

4/19 13:30

結果は…小吉。

1/7 10:34

2019年1月に引いたときは、中吉だったんですけどね。

4/19 13:35

以前、ここで知人のマタニティーフォトを撮ったことがあります。

4/19 13:37

この石階段も雰囲気良し。

4/19 13:38

この石階段も雰囲気良し。

4/19 13:41

凛とした空気が心地良い道。

4/19 13:45

行者堂

4/19 13:50

せっかくなので、滝尾神社にも参拝。

4/19 13:53

楼門

4/19 13:53

楼門

4/19 13:58

稲荷川砂防堰堤群方面へ。

4/19 14:02

舗装路ですが、清々しい散歩ができます。

4/19 14:10

こんな案内板があるんですが

4/19 14:11

工事中だったので、そちらの道には進まず。

4/19 14:12

長い長い舗装路歩き。

4/19 14:28

雲竜渓谷入口には登山ポストあり。

4/19 14:33

剥がれた標識、倒れた看板は「通行止め」表記。しかし、これは…今でも通行止めなのか？それとも解除されたということなのか？判断しかねます。

4/19 14:36

ここの分岐を南下すれば、稲荷川沿いに滝尾神社方面へ戻るルート。

4/19 14:37

ぐるっと外山方面に行くには、山道を登るルートなんですが

4/19 14:37

標識に「キケン」「DANGER」と刻まれてるのがちょっとコワイ。

4/19 14:38

北へ向かう道は、「通行止め」のトラロープが倒れていますが…これは現在も通行止めなのでしょうか？

4/19 14:57

荒れてる箇所もありますが、このルートの名称は「霜降高原歩道」らしいです。

4/19 14:58

この辺りは道が明瞭ですが、もう少し季節が進んだら笹薮に覆われてしまいそう。

4/19 15:00

見晴台が目的の分岐地点。消えかかっていますが、東武日光駅5.0kmかな？

4/19 15:01

笹薮が伸びていますが、踏み跡も見えるし、まだ道は判別できます。

4/19 15:05

笹薮が覆い被さって茂っていて、ルートが全く判別不能になりました。この先はコースタイムで1時間以上もあり、延々と藪漕ぎする可能性を考えるとゲンナリするので引き返します。

4/19 15:12

見晴台へ戻ってきました。このバス停留所については事前に調べていませんでしたが、バス停があるなら舗装路に決まってるんで、何とかなるでしょ。

4/19 15:16

こっちの道は広いし歩きやすいしで、藪に比べたらルンルン気分です。

4/19 15:21

轍のある林道が走っていますが、標識に従って左へ。

4/19 15:25

正規ルートにも轍の後が。

4/19 15:40

この標識は、どっちの意味だ？そのまま直進を意味しているのか？

4/19 15:43

右折したら、川辺に降りる道があるように見えます。

4/19 15:47

いかにも橋になりそうな人工的な岩が設置されているけど、さすがに飛び石で川を渡るのは危険すぎる。踏み跡皆無なので、ここは正規ルートではないと判断。引き返します。

4/19 15:48

ここを渡河するのが正規ルートのようです。増水してなくて良かった。

4/19 15:49

川を渡った先は、広い道です。

4/19 15:50

バス停留所まであと0.5kmの標識。

4/19 15:55

舗装路に出たら、目の前にバス停がありました。

4/19 15:56

日光駅方面の時刻表。ここから東武日光駅まで距離6.4kmあるので、20分ほど待ってバスで帰ることにします。

4/19 16:41

ちょうど特急日光の発車時刻だったので、ちょっとリッチに特急で帰宅！

4/19 18:30

特急日光、初めて乗りました。

撮影機器：

HUAWEI P20 lite SIMフリー HUAWEI

LUMIX DC-S1R ボディ パナソニック

LG V60 ThinQ 5G L-51A docomo LGエレクトロニクス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 予備靴ひも ザックカバー カメラ 日よけ帽子 予備電池 ファーストエイドキット ストック

感想

pinojp

■今回のルート

平日なのに複数のハイカーと出会うのは、さすが人気の山という感じ。風が強くて、立ち止まっていると肌寒さを感じました。今のところは山ヒルとも遭遇せず。
思ったより早く鳴虫山を周回したので、もう少し歩こうと二荒山神社からぐるっと外山へ回ろうとしたのですが…計画通りにはいきませんでした。
ネットで調べてみても、このルートはほとんど歩かれていない（冬季の雲竜渓谷氷瀑には多数が訪れているけれど）ので、情報が乏しいです。稲荷川砂防堰堤群が工事中だと見どころも無いので、殊更歩く人は居無さそうですが。
私が藪で断念したルートですが、レコを遡って見ると冬季は笹薮がキレイに刈られていて道が明瞭だったようです。定期的に整備されているのでしょうかね。

■特記事項・お勧めポイントなど

観光地では、何度も場所や道を尋ねられました。これだけスマホが普及して所持していても、地図アプリを使っていない人は意外といるんですね。
2019年1月、友人夫婦が子供を授かった時、日光二荒山神社でマタニティーフォトを撮っりました。夫婦円満・子宝に纏わる神社で記念に残る写真は、素敵ですよね。
ちなみに、その時に私が引いた「恋みくじ」は中吉でした。でも、私が未だに独身なのはどうしてなのでしょうか…笑