ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3093302
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

蕨山 藤棚山から東尾根を小殿に下る

2021年04月21日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:08
距離
9.7km
登り
900m
下り
973m

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
0:48
合計
6:06
7:58
134
10:12
10:40
23
11:03
11:14
35
11:49
11:56
30
12:26
12:28
96
合計距離: 9.71km
累積標高(上り): 791m
累積標高(下り): 865m
EK度     : 21.9
※ 4.1EK/時間

天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:飯能駅からバスで名郷BS
帰路:名栗車庫から飯能駅へ
コース状況/
危険箇所等
名郷〜蕨山
林道歩きと沢沿いを詰めて尾根に出るまでは一般的な登り道。尾根歩きとなって蕨山に着くまでは岩場含みの急登。左右が切れ落ちている痩せ尾根混じり。一部にロープが有ったりします。日和田山男坂と良い勝負かな。

蕨山〜藤棚山
蕨山山頂からの下り始めがやや急坂なだけで、あとは緩いか平坦な広いトレイル。藤棚山ピーク手前も緩い登り。本日一番の鼻歌コース。

藤棚山手前の分岐〜大遠見山(733)〜西平山(732)〜小殿山(592)
 分岐を示す道標無。赤やピンクのテープもごくたまにしか有りません。たいていのハイキングコースでは、目を凝らして遠くを探せば二番目ののテープが見つかりますが、このルートでそれは期待できません。
 トレース(踏み跡)も薄く尾根が広くなったりトラバー気味のトレイル程注意が必要。反対に尾根が痩せるほどトレースが濃くなってきます。支尾根が出る場所やトレイルの向きが変わるようなところも要注意。
 激下りの急坂とか岩稜などは少ないので、その部分では安全なトレイルといえます。自分はGPSとにらめっこで進んだので大きなトラブルは有りませんでした。

 西平山から下り。鞍部近くまで下りてくると歩いている尾根の左右両側に林道が見え隠れします。鞍部を林道が南北に跨いでいる箇所です。尾根から林道に下りるポイント
を探すのに少してこずりました。林道法面が石垣の為です。正解は南(右)側の草むらにわずかに踏み跡があり、そこから林道に出るのです。

 小殿山頂上(592m)。山頂部が広く最高点を示す標や山名標識を発見できませんでした。数年前の記録では、やはり山名標識は無いが1~2年前の記録に小殿山という山名標識が付いた、との事ですが、熊のぬいぐるみが枝にぶら下がっているのを見つけただけでした。

小殿山(592m)〜舗装の炭谷入林道に出る。
ブル道(正しい呼び方はわかりませんが、林業作業用に作られたブルトーザーの道)が出てきます。トレイルと並行したり離れたりブル道の交差点が有ったり。はじめは頑固にトレイルを歩いたのですがそのうちトレイルがブル道に吸収されたり。途中から諦めて素直にブル道を歩く事に。結果オーライの様です。最後までトレイルにこだわったら「通行禁止」の小道になってしまうのです。







その他周辺情報 真っすぐ帰宅しました。
駐車場から川沿いに歩き始めます。
2021年04月21日 07:58撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/21 7:58
駐車場から川沿いに歩き始めます。
萌えるトレイル
2021年04月21日 09:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
4/21 9:04
萌えるトレイル
尾根に上った。
2021年04月21日 09:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
4/21 9:05
尾根に上った。
おおっ! ここで君に会えるとは。
2021年04月21日 09:50撮影 by  iPhone 7, Apple
8
4/21 9:50
おおっ! ここで君に会えるとは。
まだ咲いていたアカヤシオ
2021年04月21日 09:58撮影 by  iPhone 7, Apple
4
4/21 9:58
まだ咲いていたアカヤシオ
近づいて
2021年04月21日 10:00撮影 by  iPhone 7, Apple
5
4/21 10:00
近づいて
最高点と展望台は知ってたが、原点は初めて。
2021年04月21日 10:07撮影 by  iPhone 7, Apple
5
4/21 10:07
最高点と展望台は知ってたが、原点は初めて。
展望台で大休憩としよう。
2021年04月21日 10:13撮影 by  iPhone 7, Apple
4
4/21 10:13
展望台で大休憩としよう。
ヤマザクラ満開
2021年04月21日 10:28撮影 by  ILCE-6000, SONY
6
4/21 10:28
ヤマザクラ満開
新しい道標には”ノーラ名栗”が登場
2021年04月21日 10:48撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 10:48
新しい道標には”ノーラ名栗”が登場
道標こそ無いが藤棚山東尾根への分岐に違いない。
2021年04月21日 11:00撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/21 11:00
道標こそ無いが藤棚山東尾根への分岐に違いない。
とりあえず藤棚山で、残したおにぎり一個食って
2021年04月21日 11:04撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 11:04
とりあえず藤棚山で、残したおにぎり一個食って
分岐とにらんだ処に戻る。
2021年04月21日 11:15撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 11:15
分岐とにらんだ処に戻る。
分岐は(前写真の)道標より10m程蕨山側
2021年04月21日 11:16撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/21 11:16
分岐は(前写真の)道標より10m程蕨山側
積んだ枝。通せん棒のつもり?
2021年04月21日 11:17撮影 by  iPhone 7, Apple
3
4/21 11:17
積んだ枝。通せん棒のつもり?
守屋詳細図明記の”赤テープ”がこんなになって・・・
有るにはありました。
2021年04月21日 11:19撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 11:19
守屋詳細図明記の”赤テープ”がこんなになって・・・
有るにはありました。
尾根が痩せると分かり易い。トレースもはっきりしてくる。
2021年04月21日 11:36撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 11:36
尾根が痩せると分かり易い。トレースもはっきりしてくる。
二つ目の赤テープは分岐から20分も経ってから。ピンクテープではなく赤いテープが時代を感じさせるね。
2021年04月21日 11:40撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 11:40
二つ目の赤テープは分岐から20分も経ってから。ピンクテープではなく赤いテープが時代を感じさせるね。
大遠見山に着いた。何故かバックミラーが結ばれている。
2021年04月21日 11:50撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/21 11:50
大遠見山に着いた。何故かバックミラーが結ばれている。
木々の間から大持山~妻坂峠~武川岳。
その後ろに武甲山が半分見える。
2021年04月21日 11:52撮影 by  ILCE-6000, SONY
4
4/21 11:52
木々の間から大持山~妻坂峠~武川岳。
その後ろに武甲山が半分見える。
赤テープの代用で醬油差しですか?
2021年04月21日 11:57撮影 by  iPhone 7, Apple
3
4/21 11:57
赤テープの代用で醬油差しですか?
大遠見山と西平山間の鞍部。林道がくっついた。
2021年04月21日 12:06撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 12:06
大遠見山と西平山間の鞍部。林道がくっついた。
鹿の糞、ほとんど奈良公園並みだ。
2021年04月21日 12:18撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/21 12:18
鹿の糞、ほとんど奈良公園並みだ。
飯能百名山の一、西平山到着。展望無し。
2021年04月21日 12:26撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/21 12:26
飯能百名山の一、西平山到着。展望無し。
こういうのはわりと好みだ。
2021年04月21日 12:27撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 12:27
こういうのはわりと好みだ。
法面のある林道への降下点。探すのチョイと苦労した。
2021年04月21日 12:35撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 12:35
法面のある林道への降下点。探すのチョイと苦労した。
降りて振り返る。お空との境が尾根道ですね。
2021年04月21日 12:36撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 12:36
降りて振り返る。お空との境が尾根道ですね。
同じく降下点からカーブミラー方向。あそこが尾根通しなのであの辺から下るのだろう。
2021年04月21日 12:36撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 12:36
同じく降下点からカーブミラー方向。あそこが尾根通しなのであの辺から下るのだろう。
で、見つけた印。白テープの2本の間から降りて行くのか。
2021年04月21日 12:37撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/21 12:37
で、見つけた印。白テープの2本の間から降りて行くのか。
右側の木には小殿に70分と・・・
2021年04月21日 12:38撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/21 12:38
右側の木には小殿に70分と・・・
左の木には90分と。
2021年04月21日 12:38撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 12:38
左の木には90分と。
真っ直ぐ方向にピンクテープ有るも先は藪と崖。 手前の黄色テープの木の右へ行ってみる。
2021年04月21日 12:40撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 12:40
真っ直ぐ方向にピンクテープ有るも先は藪と崖。 手前の黄色テープの木の右へ行ってみる。
あの倒木がルートを壊したのだ
2021年04月21日 12:42撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 12:42
あの倒木がルートを壊したのだ
あまり人が入ってないからざわざわ・ガサガサの落ち葉のトレイル。滑り易い。
2021年04月21日 12:45撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 12:45
あまり人が入ってないからざわざわ・ガサガサの落ち葉のトレイル。滑り易い。
金毘羅尾根の向こうは?
この辺で向かいの尾根より高い山って棒ノ嶺 一択でしょ。
2021年04月21日 12:49撮影 by  iPhone 7, Apple
5
4/21 12:49
金毘羅尾根の向こうは?
この辺で向かいの尾根より高い山って棒ノ嶺 一択でしょ。
所沢市民としては西武ドーム見えたら必ずパシャリでしょう。
2021年04月21日 12:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
7
4/21 12:53
所沢市民としては西武ドーム見えたら必ずパシャリでしょう。
広い山頂の小殿。山頂標識を探すが見つからない。
2021年04月21日 13:04撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/21 13:04
広い山頂の小殿。山頂標識を探すが見つからない。
代わりにぬいぐるみがぶら下がっている。
2021年04月21日 13:05撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/21 13:05
代わりにぬいぐるみがぶら下がっている。
ブル道が現れた。
2021年04月21日 13:11撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 13:11
ブル道が現れた。
隣ににブル道在るけれど・・・
意地でもトレイルを歩きましょう。
2021年04月21日 13:18撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 13:18
隣ににブル道在るけれど・・・
意地でもトレイルを歩きましょう。
こんなのを見つけると ヤッター感。
2021年04月21日 13:27撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 13:27
こんなのを見つけると ヤッター感。
尾根通しで集落に下りるトレイルだが、最近は通っちゃダメらしい?
2021年04月21日 13:35撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 13:35
尾根通しで集落に下りるトレイルだが、最近は通っちゃダメらしい?
で、ブル道を歩いて舗装の炭谷入林道に出る。
2021年04月21日 13:38撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/21 13:38
で、ブル道を歩いて舗装の炭谷入林道に出る。
ここで寄り道。集落と逆方向に数十メートルで
2021年04月21日 13:38撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/21 13:38
ここで寄り道。集落と逆方向に数十メートルで
観音の滝、河原で一服。
2021年04月21日 13:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
4
4/21 13:41
観音の滝、河原で一服。
そして戻る。
ホラ、先程の尾根通しの小道はやはりダメだったんですね。
2021年04月21日 13:46撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/21 13:46
そして戻る。
ホラ、先程の尾根通しの小道はやはりダメだったんですね。
小殿BSが最寄だが、暇つぶしに名栗車庫まで歩こう。
2021年04月21日 13:55撮影 by  iPhone 7, Apple
6
4/21 13:55
小殿BSが最寄だが、暇つぶしに名栗車庫まで歩こう。
バス道から、歩いてきた尾根を振り返る。
2021年04月21日 13:59撮影 by  iPhone 7, Apple
4
4/21 13:59
バス道から、歩いてきた尾根を振り返る。

感想

 先週歩いた棒ノ嶺と仙岳尾根。萌える春の奥武蔵の景色が素晴らしく、奥武蔵にラストチャンスをと蕨山に。
 ついては藤棚山東尾根で降りてみよう。どうせ水曜日の今日、さわらびの湯も休みだし、なんて変な理由も有りで。

 藤棚山東尾根。昭文社の山と高原の地図では破線ルートさえ無い、尾根の名前もない。我がヤマレコらくルートも似たり寄ったりだがみんなの足跡があるだけまし。ところがほとんど使ったことが無いYAMAPではコースタイム付き正式コース扱いと、扱いに随分開きがある。今回は藤棚山から大遠見山〜西平山〜小殿までをYAMAP山行計画としてスマホに取り込んでGPS利用しました。結論として、YAMAPのルートは正確性が高いと思います。示している予定ルートと実際歩いた奇跡/微妙に変化する歩く方位がほぼ一致しました。

 山歩きとお花/景色に関して言えば
蕨山への登り、急坂の尾根でアカヤシオまだ見られたしイワウチワがひょっこり目の前に現れたのには思わず「お前もいたのかあ!」と。
蕨山展望台のヤマザクラは健在だったが、萌える春の景色という点では、棒ノ嶺を見る方が格段に優れていたかも?。藤棚東尾根から見る金毘羅尾根にはヤマザクラの白い点々が無い。金毘羅尾根を歩いて棒ノ嶺北尾根を眺めた方が良かったかなあ。なんて・・・欲深い春。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:729人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら