【奥武蔵、奥多摩】蕨山、有間山稜、蕎麦粒山（さわらびの湯バス停→倉沢バス停）

2025年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 19.7km
• 登り: 1,765m
• 下り: 1,518m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:23

距離 19.7km 登り 1,765m 下り 1,518m

8:00 さわらびの湯バス停
8:32 8:33 金比羅神社跡
8:43 8:44 名栗金比羅山
8:56 小ヨケノ頭
9:04 小ヨケの頭
9:14 9:17 大ヨケノ頭
9:44 藤棚山
10:03 蕨山展望台
10:06 10:07 名郷分岐
10:16 逆川乗越
10:33 10:36 橋小屋ノ頭
10:57 10:58 有間山
11:13 ツコウの頭
11:23 有間峠
11:33 仁田山
11:50 11:51 新秩父線51号鉄塔
12:04 オハヤシの頭
12:25 桂谷ノ峰
12:45 12:46 蕎麦粒山
12:52 12:53 鼓ヶタワ
13:10 棒杭ノ頭
13:35 棒杭尾根〈奥多摩分区12・11〉
13:45 13:46 倉沢林道合流
13:51 13:54 魚留橋
13:58 アサダの巨樹〈長尾谷〉
14:22 14:23 倉沢谷林道入口駐車場
14:23 倉沢バス停

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
🚃 三鷹（5:31）→国分寺（5:40）JR中央線／各駅停車・高尾行
🚃 国分寺（5:59）→東村山（6:10）西武国分寺線／各駅停車・東村山行
🚃 東村山（6:22）→所沢（6:25）西武新宿線／準急・本川越行
🚃 所沢（6:30）→飯能（6:55）西武池袋線／準急・飯能行
🚌 飯能駅（7:00）→ノーラ名栗・さわらびの湯（7:41）国際興業バス／飯03-2・名郷行

【帰り】
🚌 倉沢（14:50）→奥多摩駅（15:10）西東京バス／奥21・奥多摩駅行
🚃 奥多摩（16:20）→青梅（16:52）JR青梅線／ホリデー快速おくたま84号・青梅行
🚃 青梅（16:54）→三鷹（17:36）JR中央・青梅線／ホリデー快速おくたま4号・東京行

コース状況／危険箇所等

※特に注意を要するところのみ記す
【棒杭尾根〜倉沢林道】
棒杭尾根はバリエーションルート。道標はないが、踏み跡はそこそこ。後半、急な下り。倉沢林道は上部は廃林道。かなり荒れている。路肩崩壊、路面崩壊が何箇所かあるので、慎重に。

その他周辺情報

下山メシはいつものPORT Okutama

写真

7:59 ノーラ名栗・さわらびの湯バス停を出発。向こうに見えるお墓のそばが登山口

比較的ゆるゆると登っていく

金毘羅神社奥ノ院の鳥居

8:32 金毘羅神社奥ノ院。今は小さなお社だけ。

針葉樹と広葉樹のコントラスト

金比羅山へは右手の尾根へ。

8:43 金比羅山

ガスに巻かれたり巻かれなかったり

9:14 大ヨケの頭

9:43 藤棚山

10:03 蕨山の展望台に到着

少し進むともう1つの蕨山

有間山へは長い急登。きつい

10:33 急登を登り切って、橋小屋の頭。
なお、この山稜一帯を有間山と言うらしい。

有間山稜は小さなピークのアップダウンが続く

タタラノ頭

ヤシオツツジがポツポツと咲いている

ヤシオツツジのアップ

11:22 有間峠

有間峠の少し上で見晴らしが利く。
遠く名栗湖が見える。そのそばの尾根をずっと歩いてきた。

約1ヶ月ぶりに新秩父線越え

秩父方面

青梅方面

12:03 だいぶ疲労が溜まってきて登りが辛くなってきた頃、有間山分岐

防火帯の中を歩いて行く

蕎麦粒山が見えてきた。うう、急登

急登の中、アカヤシオとシロヤシオの競演

12:45 蕎麦粒山

蕎麦粒山の山頂から東方向。雲に巻かれて見えるのは、川苔山かな？

13:12 棒杭尾根分岐。トラロープにぶら下がっているのは、下ったところの林道が台風被害で通行できない、という警告

棒杭尾根を下る。最初は快適。

後半は急な下り。林業作業用にジグザグに道が付けられているものの、なかなかな傾斜。

ちょっと低木がうるさいところも。

13:47 棒杭尾根登山口。廃林道に出ました

昨日までの雨もあってか水量が多く、渓谷が本当に美しい

廃林道なので、荒れ放題。路肩崩壊している箇所も何箇所か。

滝を見ながら。

路肩、というか路面全体が崩壊。右側に高巻き

雨だったせいか、至る所から水が流れてくる

14:23 倉沢バス停にゴール

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

ちゃーまる

2週間ぶりの山行。夏山に向けて、テン泊山行したいところだったが、この週末は土曜は全国的に天気が悪く、日曜しか行けそうにない。そろそろ奥多摩は気温が高くなってきて行きにくくなってくる時期だが、寒気が入ってきていることもあって、そこまで気温は高くない。ということで、少し鈍った足に喝を入れるべく、かねてから温めてあったロングコースを決行。

最初はガスに巻かれたりもして展望は全く利かず、地味なトレーニングとなってしまったが、有間山稜に出てからは秩父側はすっきり晴れていて、展望も利く。所々に咲いているヤシオツツジも目を楽しませてくれる。おまけに、人が少ない。これは嬉しい。名栗からの蕨山はトレランの人も多く、ちょっと忙しなかったが、有間山稜に入ってからは静かな山歩きを楽しむことができた。

最後は棒杭尾根。最初は緩やかな下りだったが、途中からはずっと急な下り。昨日までの雨で落ち葉が濡れていて滑りやすい。しかも杉の葉と枝なもんだから、余計に滑りやすい。しかもこのとき、倉沢14:50発のバスに間に合いそう、それを逃したら次のバスは1時間40分後ということで、かなり急いで降りることに。とはいえ滑って転ばないように、急ぎながらも慎重に下る。

林道に出た時点で、間に合うことは確定。荒れた林道でもあるので、気をつけながら歩く。とはいえ、雨だったせいか水量が多く、そして新緑が織りなす渓谷は本当に美しかった。