蕨山 私にとっては大冒険 ハイキングクラブ

2025年09月21日(日) [日帰り]

• GPS: 06:17
• 距離: 10.0km
• 登り: 860m
• 下り: 935m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:14

距離 10.0km 登り 860m 下り 935m

9:31 スタート地点
9:32 9:33 蕨入橋
10:27 10:39 屈曲点
11:51 11:59 名郷分岐
12:01 12:04 蕨山
12:09 名郷分岐
12:16 12:45 蕨山展望台
13:14 13:19 藤棚山
14:02 14:09 大ヨケノ頭
14:21 小ヨケの頭
14:29 中登坂
14:48 14:50 名栗金比羅山
15:00 15:08 金比羅神社跡
15:47 15:49 さわらびの湯バス停
15:49 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

飯能駅からバス、名郷で下車し、スタート。
帰りはさわらびの湯でバス乗車、飯能駅から帰途につく。

写真

9/21 9:38

小さな滝がありました。

9/21 9:48

あっちに行くのかな、と思ったら

9/21 9:50

違います。蕨山はあちらです。

9/21 9:50

奥の方で川を渡っています。
渡渉（としょう）と言うそうです。

9/21 9:57

これこら急登か始まり、どこまでも続きます。
片側は急斜面の急な登り、両側が急斜面の尾根道（ヤセ尾根・・と思ったのですが、同行者に『これは痩せ尾根とは言わないよ』と言われました。痩せた尾根・・せまーい尾根のことなんですね💦）、結構な傾斜の岩場、（使わなかったけどロープあり）山頂後の下りは、とても急で・・。
高所恐怖症の私には天敵のようなコース！
怖い方を見ないように歩きました。岩場の上りは上だけを見て頑張りました。
皆さんに励ましていただきながら必死に歩きました。
怖かったけれど、後から思えばとてもとても楽しかったです。

9/21 11:08

こんな看板も。
両側急斜面の尾根道にて

9/21 11:09

これくらいじゃ痩せ尾根とは言わないのね・・・。
私にとっては、とっても怖い

9/21 11:13

手前の木の向こうは崖なんです

9/21 11:17

可愛いお花が。
名前を教えてもらったんだけど、忘れちゃった💦

9/21 11:18

思い出した、ママコナだ。

9/21 12:02

蕨山につきました。

9/21 12:02

ひっそりとした山頂標識
あとから展望台にも山頂標識がありますが、こっちが本物。
1044メートル

9/21 12:03

以前はこの木についていたそう。
取れちゃったのかな？
木にテープ（？）の跡がある

9/21 12:15

展望台にまた蕨山の山頂標識が。
1033メートル。
本物より10メートルほど低い場所。

9/21 13:14

藤棚山
季節になっても、藤棚はなさそうでした。

9/21 13:22

カエンダケ

9/21 14:02

大ヨケの頭

9/21 15:00

金比羅神社　奥の院

撮影機器：

Pixel 8a Google

感想

flor

久しぶりの、本当に久しぶりの、今年2回目のハイキングクラブの山行でした。
定例会で、岩場があります、ロープ場があります・・・と説明を受けたけど、ハイキングクラブだし、Bクラス山行だし、私でも行けるだろう・・そんな甘い考えで参加しました。実際大丈夫だったので、間違ってはいなかったのですが、結構大変でした。B山行侮れないぞ。（ハイキングクラブはランク制。近々Cにランクアップの申請をするけど、Cランクに私の行ける山はそうそうないかも。）

登山道に入って初っ端は急登が続き、しかも片側は急斜面という場所だらけでした。岩がゴツゴツした急登もあり、下りだったら進めなかった、登りで良かったと思いながら、下りの道は大丈夫か？と不安になりました。
私には痩せ尾根に見える（他の方から、ここは痩せ尾根とは言わないなあ・・と言われました。ヤセ尾根、せまーいせまーい尾根なんですね。両側が切り立った崖のようなところ全般のことだと思ってました💦）両側急斜面の尾根道、結構な傾斜の岩場、ロープ場。

尾根道では下を見ないようにして歩きました。
岩場では上だけを見て進みました。
一人だったら、絶対引き返す道。
人と一緒だったから頑張れました。
とはいえ、上りだったから良かったけれど、下りだったらどうなっていたかわからないなあ、と思ってもいます。
山頂について、そこからは下り。

下りは上りほどではないけれど、結構急でした。ずるりと滑りそうでへっぴり腰で歩いていると、「足を突っ張らずに、膝のクッションも効かせて歩きなさい」とアドバイスをいただきました。それを実行してからは少し歩きやすくなりました。

最近1人の山行が多くなり、人と一緒の時でも自分の限界を超えるようなコースはあまりありませんでした。
1人の山行だと危険回避を1番に考えるので、チャレンジするということもあまりありませんでした。
今回の山行では皆さんと一緒だったおかげで、チャレンジの連続でした。限界を超えたどうかはよくわからないけれど、私にとっては結構な大冒険をしたなと思います。

ハイキングクラブではないけれど、近々ちょっと無理めの山への山行の機会があります。
ご迷惑をおかけしてはいけないから遠慮しよう、と、自分に言いきかせていましたが、チャレンジしてみたいという気持ちがとても大きくなりました。

楽しいだけでいいじゃないか、怖いところになんか行かなくたっていいじゃないか、と、そう思っていました。
でも、心の底では周りの人のように、どんどんいろんな山に行ってみたいという思いがありました。
ちょっとだけチャレンジしてみようかな。
怖くても頑張ってみようかな。