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Yamareco

記録ID: 3096616
全員に公開
ハイキング
奥秩父

将監峠〜飛龍山〜雲取山 ◆赤線ついに東京都へ◆

2021年04月22日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
09:15
距離
30.3km
登り
2,108m
下り
2,112m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:34
休憩
0:41
合計
9:15
5:13
15
5:28
5:31
39
6:10
6:10
6
6:16
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59
7:15
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30
7:45
7:48
1
7:49
7:58
15
8:13
8:14
29
8:43
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12
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23
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21
9:40
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1
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9:59
2
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13
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24
10:40
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18
10:58
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33
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26
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4
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20
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69
13:32
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36
14:08
14:10
17
14:27
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1
14:28
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
民宿みはらしの駐車場を利用しました。(1日:500円 2日:1,000円)
84歳のおばあちゃんが一人で切り盛りしています(今期はコロナのため宿泊と食事提供はなし)。早朝到着の場合は車を停めさせてもらい、下山時に支払います。

【R411からみはらしまでの通行止め】
国道411号から一ノ瀬集落へ入る2ヶ所のうち、「おいらん淵〜一ノ瀬集落」間は2年前の台風19号の被害(道路崩落)で通行止めになっています。私のカーナビはこの情報が反映されなかったため、知らずにおいらん淵まで行って「通行止め」→落合橋へ戻りました。
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kouhou/pr/hureai/mizuhi.html
コース状況/
危険箇所等
【崩落】
将監峠から飛龍山の間に崩落箇所が数ヶ所あります。
明らかに渡れない1ヶ所は上方に迂回路ができています。その他は慎重に通過できます。

【大ダル〜飛龍山(私が歩いたルートについて)】
飛龍山へ登るのに一般登山道としては「飛龍権現」まで山肌を巻いて、ここから頂上へ登ります。私はほぼ直登で登ってみましたが、こちらは完全なバリエーションルート(ルーファイ、藪漕ぎあり)になります。この区間については安易にログを追わないよう、ご注意願います。
その他周辺情報 下山後温泉 大菩薩の湯 http://daibosatsu.heteml.net/
市外在住者 620円(3時間以内)
ぬるぬるした感じの柔らかい泉質。コロナ禍のためサウナは休止されていましたが、内湯と露天風呂があります。特にぬるめのジャグジー風呂があり、山行後の疲れを癒すにはよいと思いました。
民宿みはらしの駐車場をお借りして、スタート。
2021年04月22日 05:08撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 5:08
民宿みはらしの駐車場をお借りして、スタート。
朝陽を受けて登山道が明るくなってきました。
2021年04月22日 05:43撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 5:43
朝陽を受けて登山道が明るくなってきました。
道端にスミレ。
2021年04月22日 05:45撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 5:45
道端にスミレ。
標高1,800mを越えると、足元に霜柱が現れます。
2021年04月22日 05:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 5:57
標高1,800mを越えると、足元に霜柱が現れます。
今日は昨年12月と道を替えて、七ッ石尾根を登ってみました。林を抜けるとこんな気持ちのいい草原。
2021年04月22日 05:59撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 5:59
今日は昨年12月と道を替えて、七ッ石尾根を登ってみました。林を抜けるとこんな気持ちのいい草原。
将監峠から先は平坦な道が長く続きます。「これは退屈かも」と思い始めているときに・・・
2021年04月22日 06:32撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 6:32
将監峠から先は平坦な道が長く続きます。「これは退屈かも」と思い始めているときに・・・
こういう場所が出てくると嬉しい(笑)
2021年04月22日 06:53撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 6:53
こういう場所が出てくると嬉しい(笑)
こんなところも何ヶ所かあり、次第に退屈を忘れます。
2021年04月22日 06:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 6:38
こんなところも何ヶ所かあり、次第に退屈を忘れます。
ここは一番の崩落箇所、上部で迂回できます。
2021年04月22日 06:56撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 6:56
ここは一番の崩落箇所、上部で迂回できます。
渡って(迂回して)反対から。
2021年04月22日 06:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 6:57
渡って(迂回して)反対から。
途中、展望のいい場所がありました。
2021年04月22日 07:05撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 7:05
途中、展望のいい場所がありました。
正面の富士山は真っ白。
2021年04月22日 07:06撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 7:06
正面の富士山は真っ白。
南アルプスもきれいに見えています。
2021年04月22日 07:06撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 7:06
南アルプスもきれいに見えています。
聖岳〜赤石岳〜荒川岳
2021年04月22日 07:07撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 7:07
聖岳〜赤石岳〜荒川岳
白峰三山
2021年04月22日 07:07撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 7:07
白峰三山
飛龍山が近づきました。
2021年04月22日 07:09撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 7:09
飛龍山が近づきました。
登山道は右側へ山肌を巻いていくのですが、直登してみます。
2021年04月22日 07:11撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 7:11
登山道は右側へ山肌を巻いていくのですが、直登してみます。
途中はこんな様子、ルーファイしながら進みます。
2021年04月22日 07:19撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 7:19
途中はこんな様子、ルーファイしながら進みます。
シャクナゲ漕ぎしたりしながら・・・
2021年04月22日 07:33撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 7:33
シャクナゲ漕ぎしたりしながら・・・
飛龍山頂に到着。
2021年04月22日 07:45撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 7:45
飛龍山頂に到着。
山頂から先は、苔の表情もある気持ちのいい道です。
2021年04月22日 07:54撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 7:54
山頂から先は、苔の表情もある気持ちのいい道です。
岩場の橋も丁寧に整備されています。
2021年04月22日 08:04撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 8:04
岩場の橋も丁寧に整備されています。
こんな場所、眺望ポイントに出てみると・・・
2021年04月22日 08:28撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 8:28
こんな場所、眺望ポイントに出てみると・・・
富士山と、その左には神奈川の山々(同定ができないけれど、蛭ヶ岳とか大山とかだと思う)。
2021年04月22日 08:29撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 8:29
富士山と、その左には神奈川の山々(同定ができないけれど、蛭ヶ岳とか大山とかだと思う)。
こちらは奥多摩の山々
2021年04月22日 08:29撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 8:29
こちらは奥多摩の山々
青空にシラカバが映えます。
2021年04月22日 08:39撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 8:39
青空にシラカバが映えます。
林の向こうに雲取岳。
2021年04月22日 09:10撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 9:10
林の向こうに雲取岳。
ここは「三条ダルミ」という開けた場所。
2021年04月22日 09:14撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 9:14
ここは「三条ダルミ」という開けた場所。
標高グラフが示すとおり、山頂直下は一気の登りになります。おー!山登りらしくなったぞー!!
2021年04月22日 09:19撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 9:19
標高グラフが示すとおり、山頂直下は一気の登りになります。おー!山登りらしくなったぞー!!
こんな岩場を登り切ると、
2021年04月22日 09:33撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 9:33
こんな岩場を登り切ると、
山梨百名山の標柱がありますが、ここは山頂ではありません。
2021年04月22日 09:34撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 9:34
山梨百名山の標柱がありますが、ここは山頂ではありません。
避難小屋を通過してもう少し登ったところが・・・
2021年04月22日 09:35撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 9:35
避難小屋を通過してもう少し登ったところが・・・
はい、頂上。シャッターありがとうございました。
2021年04月22日 09:43撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 9:43
はい、頂上。シャッターありがとうございました。
相変わらず富士山はきれいに見えています。
2021年04月22日 09:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 9:37
相変わらず富士山はきれいに見えています。
南アルプスも。
2021年04月22日 09:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 9:37
南アルプスも。
白峰三山が微妙に隠れてしまいましたが、
2021年04月22日 09:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 9:37
白峰三山が微妙に隠れてしまいましたが、
代わりに仙丈と甲斐駒が現れました。
2021年04月22日 09:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 9:37
代わりに仙丈と甲斐駒が現れました。
ここまで歩いてきた稜線。
2021年04月22日 09:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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ここまで歩いてきた稜線。
こちらは「東京都最高峰」の碑、ついに東京都を踏みました。
2021年04月22日 09:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 9:38
こちらは「東京都最高峰」の碑、ついに東京都を踏みました。
来た道を戻ります。目の前に飛龍山。
2021年04月22日 11:14撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 11:14
来た道を戻ります。目の前に飛龍山。
振り返ると降りてきた雲取山。
2021年04月22日 11:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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振り返ると降りてきた雲取山。
飛龍権現、お参りしました。
2021年04月22日 11:52撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 11:52
飛龍権現、お参りしました。
途中に「禿岩」というポイントがあったので寄ってみました。
2021年04月22日 11:55撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 11:55
途中に「禿岩」というポイントがあったので寄ってみました。
素晴らしい眺望ポイントです!
2021年04月22日 11:55撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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素晴らしい眺望ポイントです!
甲武信ヶ岳からここまで繋げてきた稜線を一望。
2021年04月22日 11:56撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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甲武信ヶ岳からここまで繋げてきた稜線を一望。
和名倉山もいつか歩きたい。
2021年04月22日 11:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 11:57
和名倉山もいつか歩きたい。
将監小屋はコロナのため、閉まっていました。
2021年04月22日 13:27撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 13:27
将監小屋はコロナのため、閉まっていました。
「あとはみはらしまで下りるだけ」と歩いていくと・・・何と道路工事で歩行者通行できず。
2021年04月22日 13:32撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 13:32
「あとはみはらしまで下りるだけ」と歩いていくと・・・何と道路工事で歩行者通行できず。
こんな道がつくられていました。
2021年04月22日 13:32撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/22 13:32
こんな道がつくられていました。
ここへ来て、まさかのプチ山登り(笑)
2021年04月22日 13:33撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 13:33
ここへ来て、まさかのプチ山登り(笑)
下山して駐車代金を支払うと、おばあちゃんがお茶を淹れてくれました。畑の作物や咲き始めた桜の話など、いろいろ聞かせてもらいました。
2021年04月22日 14:29撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/22 14:29
下山して駐車代金を支払うと、おばあちゃんがお茶を淹れてくれました。畑の作物や咲き始めた桜の話など、いろいろ聞かせてもらいました。
撮影機器:

感想

1週間前の雨が高所は雪だったらしく、八ヶ岳はまた少し白くなっています。雪山か春山か微妙なところですが、私の中は完全に春山モード。晴れマーク続きの天気予報に「ロング歩きたい!」と、民宿みはらしに向かいました。

まずは牛王院平まで登り、ここから東へと稜線を延ばしていきます。
将監峠から先は平坦な道が長く「これは退屈するかも」と思いましたが、やがて岩場や苔など表情が変わってきました。
飛龍山頂へは飛龍権現まで巻いて登る登山道になっていましたが、直登で行かれそうだと思い(ヤマレコ「みんなの足跡」で歩かれていたのも確認済み)登ってみました。途中まではほぼ順調に登りましたが、上部でシャクナゲを漕いだり、倒木を回り込んだりもしました。
飛龍山からはなだらかに下っていきます(復路では登り返しになります)。三条ダルミという広場を過ぎると、一気の登りになります。「いいね〜!やっと登山らしいね〜!」と登り切ったところが避難小屋、そして少し進んだ先が雲取山頂でした。

甲武信ヶ岳(山梨、埼玉、長野の接点)から雁坂峠、笠取山、唐松尾山と延ばしてきた稜線が東京に届きました。赤線繋ぎはあまり意識していませんが、今回はなかなか感慨深いです。晴天の下、気持ちのいいロングトレイルでした。

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