ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 309854
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

'13 乗鞍岳 迫力の雪の大谷(雪の壁) 下山はそり滑降

2013年06月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:14
距離
3.0km
登り
434m
下り
438m

コースタイム

大雪渓・肩の小屋口 8:40
剣が峰 10:25〜11:50
大雪渓・肩の小屋口 11:55
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
乗鞍観光案内所前から春山バス。
「2デーフリーパスポート」などの便利なチケットがあります。春山バスの運行区間はこのフリーパスの周遊区間に含まれているにもかかわらず、春山バスには利用できないとのこと、残念です。
コース状況/
危険箇所等
長野県側から乗鞍岳へ行く「春山バス」は6月最初の週末に「大雪渓・肩の小屋口」まで開通しました。バス停付近にはまだ雪が多く積もっていますが、バス停のトイレは利用することができます。

バス停を降りてから蚕玉岳手前まではすべて雪で、春のやわらかめの雪です。BCスキーの人が多く、スキー靴で登る人もいますが、慣れていないと滑ります。やはりアイゼンはあったほうがいいかと思います。斜面はさほど急ではありませんが、最後のほうはそれなりに角度があるので要注意です。

その後剣が峰へ続く道は、ずっと地面の上を夏道で行くことができます。山頂手前で左右2つにわかれます。混雑時などは左側通行ですが、右側を通れば雪の上を歩かずに山頂までたどり着けます。
新宿からさわやか信州号で新島々に4:20に到着。乗鞍方面行きのバスが6:25発なので2時間近く待ちます。
2013年06月03日 04:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 4:18
新宿からさわやか信州号で新島々に4:20に到着。乗鞍方面行きのバスが6:25発なので2時間近く待ちます。
乗鞍行きのバスは貸しきり状態でした。
2013年06月03日 06:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 6:24
乗鞍行きのバスは貸しきり状態でした。
見えてきました乗鞍岳!観光センター前で「春山バス」に乗り換えます。乗客は20人くらいはいたでしょうか?
2013年06月03日 07:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 7:07
見えてきました乗鞍岳!観光センター前で「春山バス」に乗り換えます。乗客は20人くらいはいたでしょうか?
「春山バス」は、ゲートを開けて進んでいきます。
2013年06月03日 07:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 7:49
「春山バス」は、ゲートを開けて進んでいきます。
終点の大雪渓・肩の小屋口到着。
2013年06月03日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 8:21
終点の大雪渓・肩の小屋口到着。
バス停のトイレは利用できます。
2013年06月03日 08:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 8:25
バス停のトイレは利用できます。
登り始めてしばらくすると、クラックが。
2013年06月03日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 9:09
登り始めてしばらくすると、クラックが。
上から見るとこんな感じです。
2013年06月03日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 9:09
上から見るとこんな感じです。
斜度はこれくらいでそれほどきつくありません。
2013年06月03日 09:45撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 9:45
斜度はこれくらいでそれほどきつくありません。
雷鳥のつがい。もう夏羽です。
2013年06月03日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 9:52
雷鳥のつがい。もう夏羽です。
高度を上げてくると、勾配もやや急に。遠くは槍・穂高連峰。
2013年06月03日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 9:55
高度を上げてくると、勾配もやや急に。遠くは槍・穂高連峰。
ここで雪はおしまいです。
2013年06月03日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 9:58
ここで雪はおしまいです。
蚕玉岳から剣が峰方面。
2013年06月03日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 10:10
蚕玉岳から剣が峰方面。
山頂に到着しました。
2013年06月03日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 10:26
山頂に到着しました。
槍・穂高方面のすばらしい眺望です。
2013年06月03日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 11:17
槍・穂高方面のすばらしい眺望です。
アクセス容易な3,000M峰です。山頂で1時間以上のんびりしました。
2013年06月03日 11:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 11:19
アクセス容易な3,000M峰です。山頂で1時間以上のんびりしました。
そして下山。ここから簡易そりで一気に下山しようとたくらみ、滑り降りたのですが・・・。
2013年06月03日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 11:56
そして下山。ここから簡易そりで一気に下山しようとたくらみ、滑り降りたのですが・・・。
写真は降りてきたコース。
2013年06月03日 12:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 12:24
写真は降りてきたコース。
道路まで来ると、ドラえもん?
2013年06月03日 12:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 12:30
道路まで来ると、ドラえもん?
バスが開通したばかりの区間。
2013年06月03日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 12:36
バスが開通したばかりの区間。
場所は一気に徳沢へ。今日のテント場です。
2013年06月03日 17:13撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 17:13
場所は一気に徳沢へ。今日のテント場です。
夕食は、キャベツとか卵とか魚ソーを炒めたもの。
2013年06月03日 18:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/3 18:49
夕食は、キャベツとか卵とか魚ソーを炒めたもの。
撮影機器:

感想

来シーズンこそBCスキーをやろうと、その下見に来たような乗鞍岳。どうしても雪のたくさんあるうちにと思って、やってきました。(本当はGWころに行きたかったのですが。)
春山バスが、「大雪渓・肩の小屋口」まで開通した直後で、立山ならぬ「雪の大谷」の迫力ある姿を見ることもできました。
平日ですが、BCスキーに来ている人はそれなりにいました。

雪は柔らかめでクラックもありましたが、落石の跡が見られるような場所はありませんでした。急斜面も少なく、比較的安全に登れる雪山であると思います。

途中から地面が露出し、アイゼンは不要になります。
雲は多くなってきたものの、乗鞍岳山頂からの眺めは絶景で、1時間以上も滞在してしまいました。

今回、スキー板の変わりに持ってきたのは、大きなうちわのような簡易そり。それで下山しようともくろんでいたのですが・・・。
結果はほとんど失敗!
思った以上にスピードがでて、コントロールもできず、バランスをとるのが精一杯。スピードを抑えるために雪面にストックを押さえつけていたのですが、いつのまにかストックの途中から下がスッポ抜けて、行方不明になってしまいました(トホホ)。

手袋もしていましたが、雪面との摩擦で結構すれて、手は赤くなってしまいました。

もっと寒い時期に、もっと急な斜面であまりスピードが出なかった経験があるのですが、気温が大きなポイントだったと思います。
気温が低いとおしつぶされた雪があんまり溶けないので、摩擦が大きくスピードはでませんが、気温が高いと雪はすぐに溶けるのでスピードが出やすかったものと思われます。

まあ、無事に降りてこられたのでよかったです。

話は変わりますが、オーストリアの山岳ガイドの人と友達になり、8月にオーストリアにトレッキングに行くことになりました。同行者募集中ですので、どなたかご一緒しませんか?詳しくは下記をご参照ください。
http://etour.web.fc2.com/201308austria.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1254人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら