'13 乗鞍岳 迫力の雪の大谷(雪の壁) 下山はそり滑降
- GPS
- 03:14
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 434m
- 下り
- 438m
コースタイム
剣が峰 10:25〜11:50
大雪渓・肩の小屋口 11:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
「2デーフリーパスポート」などの便利なチケットがあります。春山バスの運行区間はこのフリーパスの周遊区間に含まれているにもかかわらず、春山バスには利用できないとのこと、残念です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
長野県側から乗鞍岳へ行く「春山バス」は6月最初の週末に「大雪渓・肩の小屋口」まで開通しました。バス停付近にはまだ雪が多く積もっていますが、バス停のトイレは利用することができます。 バス停を降りてから蚕玉岳手前まではすべて雪で、春のやわらかめの雪です。BCスキーの人が多く、スキー靴で登る人もいますが、慣れていないと滑ります。やはりアイゼンはあったほうがいいかと思います。斜面はさほど急ではありませんが、最後のほうはそれなりに角度があるので要注意です。 その後剣が峰へ続く道は、ずっと地面の上を夏道で行くことができます。山頂手前で左右2つにわかれます。混雑時などは左側通行ですが、右側を通れば雪の上を歩かずに山頂までたどり着けます。 |
写真
感想
来シーズンこそBCスキーをやろうと、その下見に来たような乗鞍岳。どうしても雪のたくさんあるうちにと思って、やってきました。(本当はGWころに行きたかったのですが。)
春山バスが、「大雪渓・肩の小屋口」まで開通した直後で、立山ならぬ「雪の大谷」の迫力ある姿を見ることもできました。
平日ですが、BCスキーに来ている人はそれなりにいました。
雪は柔らかめでクラックもありましたが、落石の跡が見られるような場所はありませんでした。急斜面も少なく、比較的安全に登れる雪山であると思います。
途中から地面が露出し、アイゼンは不要になります。
雲は多くなってきたものの、乗鞍岳山頂からの眺めは絶景で、1時間以上も滞在してしまいました。
今回、スキー板の変わりに持ってきたのは、大きなうちわのような簡易そり。それで下山しようともくろんでいたのですが・・・。
結果はほとんど失敗!
思った以上にスピードがでて、コントロールもできず、バランスをとるのが精一杯。スピードを抑えるために雪面にストックを押さえつけていたのですが、いつのまにかストックの途中から下がスッポ抜けて、行方不明になってしまいました(トホホ)。
手袋もしていましたが、雪面との摩擦で結構すれて、手は赤くなってしまいました。
もっと寒い時期に、もっと急な斜面であまりスピードが出なかった経験があるのですが、気温が大きなポイントだったと思います。
気温が低いとおしつぶされた雪があんまり溶けないので、摩擦が大きくスピードはでませんが、気温が高いと雪はすぐに溶けるのでスピードが出やすかったものと思われます。
まあ、無事に降りてこられたのでよかったです。
話は変わりますが、オーストリアの山岳ガイドの人と友達になり、8月にオーストリアにトレッキングに行くことになりました。同行者募集中ですので、どなたかご一緒しませんか?詳しくは下記をご参照ください。
http://etour.web.fc2.com/201308austria.html
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