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Yamareco

記録ID: 309888
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊山・烏帽子岳(弥平四郎-石転び沢) 〜ヤブ漕ぎと滑落とマダニ食われを

2013年06月10日(月) 〜 2013年06月12日(水)
情報量の目安: S
都道府県 山形県 福島県 新潟県
 - 拍手
GPS
46:03
距離
30.9km
登り
2,291m
下り
2,325m

コースタイム

1日目
山行
1:13
休憩
0:00
合計
1:13
2日目
山行
8:34
休憩
1:15
合計
9:49
4:11
90
5:41
5:49
64
6:53
7:03
59
8:02
8:09
114
10:03
10:21
59
11:20
11:32
98
13:10
13:30
30
3日目
山行
8:01
休憩
0:44
合計
8:45
4:53
131
天狗の庭
7:04
7:16
42
7:58
8:18
140
10:38
10:50
128
12:58
飯豊山荘
6/10 弥平四郎14:55-16:08祓川山荘
6/11 祓川山荘4:11-5:41松平峠5:49-6:53疣岩山7:03-8:02三国岳8:09-
   10:03切合小屋10:21-11:20草履塚11:32-13:10飯豊山13:30-14:58御西小屋
6/12 御西小屋4:13-4:53天狗の庭-7:04烏帽子岳7:16-7:58梅花皮小屋8:18-
   10:38石転びの出合10:50-12:58飯豊山荘
天候 3日間とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 飛行機
【行き】
新潟駅−(JR磐越西線)−野沢 約2時間
野沢駅−弥平四郎 バス50分 300円 西会津町民バス(予約制)
http://www.town.nishiaizu.fukushima.jp/2012/03/post-277.html
【帰り】
梅花皮荘-小国駅 バス44分 600円 小国町営バス
http://www.town.oguni.yamagata.jp/life/life/road/bus/south.html
小国−(米坂線・羽越線)−新潟 約2時間
コース状況/
危険箇所等
☆コース状況
 ●全般を通して    残雪が多数あり、ところどころ夏道を隠している。踏み跡は分からないので自身でルーファイ要。 雪面と藪の境目を歩くと、やがて夏道が現れた。アイゼンの着脱を繰り返すこととなり面倒だった。 
 ●祓川山荘-松平峠   雪渓2か所トラバース箇所あり、アイゼンを出した
 ●疣岩山-三国小屋   疣岩山から夏道沿いに下るとすぐ残雪があり、稜線に降り立つには5M程度の雪の壁を降りる必要あり。ピッケルとアイゼンの前爪で下りた。
 ●三国小屋-切合小屋  七森は雪が落ち着いたのか通過困難はなし。切合小屋の手前の小ピークを巻く夏道への合流地点がわからず、尾根上をハイマツ漕ぎをした。
 ●飯豊山-御西小屋   飯豊山を下ったあたりから概ね尾根の南側をトラバースするように歩くが、ガスってると夏道への合流地点を見失いそう
 ●亮平ノ池-烏帽子岳  烏帽子岳の手前の小ピークはクサイグラ尾根方面に巻いているが夏道発見できずまたもハイマツと熊笹漕ぎ
 ●梅花皮小屋-石転び沢の出合 急斜面はトラバースを繰り返しながら下って行ったがUターンの際、滑落。幸い2Mほどでピッケルのブレードで滑落停止できた。
 ●梶川出合-温身平   雪渓が川に変るところから夏道を行く。左岸に夏道の入り口があり、赤テープがある。
 
☆飯豊の最新情報はこちらから
http://www.ic-net.or.jp/home/iide/

☆ガスカートリッジ購入場所(航空機持ち込み不可)
  ICI石井スポーツ 新潟駅より徒歩15分

☆西会津は味噌ラーメンがうまい
http://www.ic-net.or.jp/home/iide/

☆水場
  山と高原地図に記載の水場は、祓川山荘を最後に石転び沢まで、雪に覆われ使用不可
  (御西小屋の手前の登山道上での雪解け水を利用)

☆虫
  アブが多いなどの書き込みがあり防虫ネット(頭を覆うネット)を持参したが、気になったのは松平峠付近、梅花皮小屋付近ぐらい。人を刺したりすることがなかったため使用せず
  下山後、入浴中腹を見るとダニが吸血していた。腹に食いつくダニを強引に引っ張りとり民宿の主人に見せると、マダニとのこと。牙を抜いて消毒してもらえた。

http://www.dermatol.or.jp/qa/qa19/

☆下山後の宿泊
  民宿奥川入に泊まりました。
http://www11.ocn.ne.jp/~kawairi/
  ここから見上げる飯豊の山々は素晴らしいの一言。
  地鶏を飼っているので、地鶏のシチュ-、卵かけごはんが最高。
  山アスパラなど貴重な山菜も楽しめる。
  地元山岳捜索隊の隊長をされるご主人から貴重な話が聞けた。
  飯豊山荘まで迎えに来てもらえたので、バス停まで1時間歩かずに済んだ。
バス停から数分で林道入り口となる
2013年06月10日 14:59撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
6/10 14:59
バス停から数分で林道入り口となる
林道に入りしばらく行くと、ブナ林になる。
飯豊では、ここと、温身平が有名
2013年06月10日 15:46撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/10 15:46
林道に入りしばらく行くと、ブナ林になる。
飯豊では、ここと、温身平が有名
ゲリラに遭遇したらどうしょ
2013年06月10日 15:54撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
4
6/10 15:54
ゲリラに遭遇したらどうしょ
林道から登山道に入り、沢を渡る
2013年06月10日 15:59撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
4
6/10 15:59
林道から登山道に入り、沢を渡る
雰囲気のいい森を行く
2013年06月10日 16:06撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
6
6/10 16:06
雰囲気のいい森を行く
1日目の祓川山荘に到着。なんと流しがあり水が引かれている。トイレも小屋内にあり便利
2013年06月10日 16:09撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/10 16:09
1日目の祓川山荘に到着。なんと流しがあり水が引かれている。トイレも小屋内にあり便利
小屋の周りは360度のブナ林
2013年06月10日 16:36撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
2
6/10 16:36
小屋の周りは360度のブナ林
2日目、松平峠を目指しひたすら登っていく。
途中タニウツギなどに慰められる
2013年06月11日 05:00撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/11 5:00
2日目、松平峠を目指しひたすら登っていく。
途中タニウツギなどに慰められる
松平峠からは、急斜面を登っていく
2013年06月11日 05:54撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
7
6/11 5:54
松平峠からは、急斜面を登っていく
おっとカタクリ発見
2013年06月11日 06:35撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
7
6/11 6:35
おっとカタクリ発見
シラネアオイ
2013年06月11日 06:36撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
9
6/11 6:36
シラネアオイ
やっと疣岩山の主稜線まで来ました。カタクリいっぱい
2013年06月11日 06:38撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/11 6:38
やっと疣岩山の主稜線まで来ました。カタクリいっぱい
コブシでしょうか
2013年06月11日 06:40撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/11 6:40
コブシでしょうか
踏んでしまうで
2013年06月11日 06:41撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/11 6:41
踏んでしまうで
おぅ 大日岳が見えた
2013年06月11日 06:45撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/11 6:45
おぅ 大日岳が見えた
カタクリ咲きすぎ
2013年06月11日 06:46撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
4
6/11 6:46
カタクリ咲きすぎ
本山から御西岳へ続く尾根
2013年06月11日 06:47撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
7
6/11 6:47
本山から御西岳へ続く尾根
三国小屋が見えます
2013年06月11日 06:49撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/11 6:49
三国小屋が見えます
疣岩山から大日岳を望む
2013年06月11日 06:56撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/11 6:56
疣岩山から大日岳を望む
本山方面
2013年06月11日 06:56撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/11 6:56
本山方面
御西岳方面
2013年06月11日 06:56撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/11 6:56
御西岳方面
磐梯山ですよ
2013年06月11日 06:58撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/11 6:58
磐梯山ですよ
これが疣岩山からすぐの雪渓トラバース後、尾根へ降り立つ雪壁。ほぼ垂直に5mほどの高さです。
2013年06月11日 07:19撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/11 7:19
これが疣岩山からすぐの雪渓トラバース後、尾根へ降り立つ雪壁。ほぼ垂直に5mほどの高さです。
雪壁を通過後は、三国小屋まで快適な尾根道
2013年06月11日 07:27撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/11 7:27
雪壁を通過後は、三国小屋まで快適な尾根道
三国小屋へ続く稜線から、疣岩山と大日岳を振り返る
2013年06月11日 07:43撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
5
6/11 7:43
三国小屋へ続く稜線から、疣岩山と大日岳を振り返る
大日岳から御西岳
2013年06月11日 07:44撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/11 7:44
大日岳から御西岳
三国小屋が近い。剣ヶ峰方面は荒々しい。
地蔵山からも歩いてみたいですね
2013年06月11日 07:53撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/11 7:53
三国小屋が近い。剣ヶ峰方面は荒々しい。
地蔵山からも歩いてみたいですね
三国岳からこれから行く尾根を眺める。
大丈夫かな
2013年06月11日 08:02撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
2
6/11 8:02
三国岳からこれから行く尾根を眺める。
大丈夫かな
見飽きない素晴らしさ
2013年06月11日 08:02撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
5
6/11 8:02
見飽きない素晴らしさ
朝日連峰がくっきり見えます
2013年06月11日 08:10撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
4
6/11 8:10
朝日連峰がくっきり見えます
三国小屋などは7月の営業に合わせ、荷揚げが始まってました。
2013年06月11日 08:23撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
2
6/11 8:23
三国小屋などは7月の営業に合わせ、荷揚げが始まってました。
さすが豪雪地帯。
2013年06月11日 08:29撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
6
6/11 8:29
さすが豪雪地帯。
大日岳は何度見ても見飽きない
2013年06月11日 08:38撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/11 8:38
大日岳は何度見ても見飽きない
タカネザクラでしょうか。あちこちで咲いてます
2013年06月11日 09:07撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
2
6/11 9:07
タカネザクラでしょうか。あちこちで咲いてます
飯豊本山へだんだん近づいてきた
2013年06月11日 09:27撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/11 9:27
飯豊本山へだんだん近づいてきた
6月やのに、こんなに雪があっていいのでしょうか
2013年06月11日 09:32撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/11 9:32
6月やのに、こんなに雪があっていいのでしょうか
左に同じ
2013年06月11日 09:32撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/11 9:32
左に同じ
切合小屋
2013年06月11日 10:25撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/11 10:25
切合小屋
切合小屋を過ぎてから草履塚までは大半雪上を歩くこととなった
2013年06月11日 10:42撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/11 10:42
切合小屋を過ぎてから草履塚までは大半雪上を歩くこととなった
歩いてきた切合小屋、種蒔山を振り返る
2013年06月11日 11:10撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
6/11 11:10
歩いてきた切合小屋、種蒔山を振り返る
2013年06月11日 11:10撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
6/11 11:10
草履塚は素晴らしい展望台。大日岳はいつ見てもかっこいい
2013年06月11日 11:25撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/11 11:25
草履塚は素晴らしい展望台。大日岳はいつ見てもかっこいい
飯豊山はまだ見えません。
どんだけ山深いんや
2013年06月11日 11:25撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
2
6/11 11:25
飯豊山はまだ見えません。
どんだけ山深いんや
ハクサンイチゲ
飯豊では死ぬほど見ました
2013年06月11日 11:45撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/11 11:45
ハクサンイチゲ
飯豊では死ぬほど見ました
これこれ!
2013年06月11日 11:46撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
16
6/11 11:46
これこれ!
ちょっと怖い姥権現
2013年06月11日 11:47撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
7
6/11 11:47
ちょっと怖い姥権現
御秘所 核心部の鎖がなければ通過は怖いでしょう
2013年06月11日 11:58撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
2
6/11 11:58
御秘所 核心部の鎖がなければ通過は怖いでしょう
大日岳は何枚も撮りたい
2013年06月11日 12:03撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
4
6/11 12:03
大日岳は何枚も撮りたい
オヤマノエンドウ
飯豊全体でそんなに数は多くないが咲いてました。
2013年06月11日 12:15撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
2
6/11 12:15
オヤマノエンドウ
飯豊全体でそんなに数は多くないが咲いてました。
シナノキンバイ
これはやたらありました
2013年06月11日 12:15撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
2
6/11 12:15
シナノキンバイ
これはやたらありました
ほれほれ
2013年06月11日 12:18撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
6/11 12:18
ほれほれ
ようやく見えてきた飯豊山(本山)
2013年06月11日 13:00撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/11 13:00
ようやく見えてきた飯豊山(本山)
地獄のダイグラ尾根(現在通行止め)
2013年06月11日 13:09撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/11 13:09
地獄のダイグラ尾根(現在通行止め)
とうとう山頂。バス停から約10時間。
やっぱ飯豊は山深いです。
2013年06月11日 13:12撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
6
6/11 13:12
とうとう山頂。バス停から約10時間。
やっぱ飯豊は山深いです。
烏帽子岳
2013年06月11日 13:40撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
5
6/11 13:40
烏帽子岳
飯豊山-御西岳間
2013年06月11日 14:42撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
6/11 14:42
飯豊山-御西岳間
2泊目の御西小屋はガスで覆われてしまいました。
2013年06月11日 14:56撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
2
6/11 14:56
2泊目の御西小屋はガスで覆われてしまいました。
夕方ガスがはれ、大日岳がドーン。
こりゃええわ
2013年06月11日 18:27撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/11 18:27
夕方ガスがはれ、大日岳がドーン。
こりゃええわ
夕日に染まります
2013年06月11日 18:54撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
10
6/11 18:54
夕日に染まります
夕日に染まる北股岳と烏帽子岳。
明日行くから待っとけえ
2013年06月11日 18:55撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
7
6/11 18:55
夕日に染まる北股岳と烏帽子岳。
明日行くから待っとけえ
磐梯山も見えますよ
2013年06月12日 04:14撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
2
6/12 4:14
磐梯山も見えますよ
3日目 御来光
飯豊山(本山)はいい形してます
2013年06月12日 04:20撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
25
6/12 4:20
3日目 御来光
飯豊山(本山)はいい形してます
これから歩く稜線
北股遠いな
2013年06月12日 04:31撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
7
6/12 4:31
これから歩く稜線
北股遠いな
二王子岳
2013年06月12日 04:31撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
3
6/12 4:31
二王子岳
天狗の庭からの大日岳
2013年06月12日 04:50撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/12 4:50
天狗の庭からの大日岳
烏帽子岳が近づいてきた
2013年06月12日 05:01撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
4
6/12 5:01
烏帽子岳が近づいてきた
御西小屋が小さく見える
2013年06月12日 05:13撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
6/12 5:13
御西小屋が小さく見える
朝日連峰がはっきり見えます
2013年06月12日 07:11撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
5
6/12 7:11
朝日連峰がはっきり見えます
朝日連峰 ですよね
2013年06月12日 07:12撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/12 7:12
朝日連峰 ですよね
地獄のダイグラ尾根と、くさいぐら尾根の最上部
2013年06月12日 07:13撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
4
6/12 7:13
地獄のダイグラ尾根と、くさいぐら尾根の最上部
梅皮花岳山頂に咲くタカネザクラは美しい
2013年06月12日 07:37撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
3
6/12 7:37
梅皮花岳山頂に咲くタカネザクラは美しい
梶川尾根上部
2013年06月12日 07:40撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/12 7:40
梶川尾根上部
梶川尾根の下の方
2013年06月12日 07:40撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
2
6/12 7:40
梶川尾根の下の方
梅皮花小屋への快適な道
2013年06月12日 07:48撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/12 7:48
梅皮花小屋への快適な道
北股岳と梅皮花小屋
2013年06月12日 07:48撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/12 7:48
北股岳と梅皮花小屋
ハクサンイチゲの大群落
2013年06月12日 07:56撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
5
6/12 7:56
ハクサンイチゲの大群落
とうとう石転び沢が見えてきた
2013年06月12日 08:02撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/12 8:02
とうとう石転び沢が見えてきた
梅皮花小屋からの大日岳は平凡
2013年06月12日 08:04撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
3
6/12 8:04
梅皮花小屋からの大日岳は平凡
石転び沢へのスタート地点
2013年06月12日 08:04撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
2
6/12 8:04
石転び沢へのスタート地点
覚悟を決めてスタート
2013年06月12日 08:32撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
6/12 8:32
覚悟を決めてスタート
途中で振り返る。
2013年06月12日 09:07撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
6/12 9:07
途中で振り返る。
草付きでほっと一息
朝日が素晴らしい
2013年06月12日 09:30撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
4
6/12 9:30
草付きでほっと一息
朝日が素晴らしい
大分下ってきました
2013年06月12日 10:06撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
1
6/12 10:06
大分下ってきました
まだまだ急斜面です
2013年06月12日 10:08撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
2
6/12 10:08
まだまだ急斜面です
石転びの出合まで下れば一安心
2013年06月12日 10:39撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/12 10:39
石転びの出合まで下れば一安心
ああ怖かった
2013年06月12日 10:40撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
9
6/12 10:40
ああ怖かった
雪渓を離れ温身平まで
2013年06月12日 12:18撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/12 12:18
雪渓を離れ温身平まで
温身平のブナ林
2013年06月12日 12:32撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/12 12:32
温身平のブナ林
2013年06月12日 12:33撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/12 12:33
ゴールが近づいてきました
2013年06月12日 12:33撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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ゴールが近づいてきました
民宿の浴場から見る飯豊山
2013年06月13日 05:07撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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民宿の浴場から見る飯豊山
小国駅はクマがお出迎え
2013年06月13日 10:01撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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6/13 10:01
小国駅はクマがお出迎え

感想



構想半年の飯豊山行。遂に実現できました。
1月に山と高原地図を買ってから、何度見たことでしょう。

飯豊ではやはり縦走をしたいという気持ちに傾き、バスの通行のある弥平四郎−飯豊山荘というルートに早い段階で決定しました。

初日の祓川山荘は、ブナ林の中にひっそりとたたずみ、手入れも行き届き水も中に引っ張ってきている快適な小屋でした。
ただ虫が多く、就寝後も私の顔の上を虫が歩き回り落ち着かなかったです。
2階はましなんでしょうか?

2日目、松平峠を過ぎたところでカタクリを発見し、テンションが一気に上がりました。私にとって初めて見るカタクリ。ただ後にこれでもかと咲いてましたし、下山後小国には食用の「干しカタクリ」が販売されてました。ちょっと複雑な気分です。

疣岩山に上がると大日岳から飯豊山にかけての稜線が一気に開け、テンションマックス。ただ、ここからの下りはいきなり残雪期の東北の山の洗礼を浴びる形に。
豊富な残雪にトラバースと最後尾根に降り立つには約5mの雪壁を降りなければならずピッケルとアイゼンの前爪を駆使して下りれました。

今回藪漕ぎを2回したのは、夏道が稜線を大きく巻いている切合小屋手前の小ピークと、烏帽子岳手前の小ピークのところ。
夏道が雪で隠されているところは、夏道の合流点を逃さないためヤブ沿いの雪斜面を歩いて行きましたが前述の2か所は雪面を登り詰め、行き止まりとなっていたためもう一度下りなおさないといけないため、尾根沿いにヤブを漕ぎました。
特に2か所目の烏帽子岳手前は地形が複雑になっていて、踏み跡らしきものがあちこちにあり突破に時間がかかってしましました。

もともと、3日目は梅皮花小屋からさらに門内小屋−梶川尾根を下りる予定でしたが、今まで同様アイゼンの頻繁な付け外しと今まで同様の道探しの可能性があったため、また北股岳に登る気力がなくなったため、登りのない石転び沢への下山に変更しました。

ただ石転び沢の下山は、急勾配の下りに足がすくみました。雪の状態はザラメでアイゼンを雪面にフラットにおいても滑ります。
それでステップを作りながらトラバースで下って行きました。途中でUターンを
したとき、滑落してしまいました。一瞬です。幸いなことにうつ伏せの状態だったので、体を反転させる必要もなく、ピッケルの反対側のブレードで滑落を止めることができました。学生時代いやというほど滑落停止訓練をしたおかげでしょうか

この道を選択したことを後悔しましたが、やっぱり素晴らしい景観ですし、お勧めです。ただ訓練を積んでから通行してほしいですね。私もアイゼンでのトラバースのUターンの基本をもう一度基礎から練習したいと思います。

下山後、民宿の大浴場で何気なく自分の腹を見るとなんか虫がついていました。
今話題のダニ。つまんで捕るのにかなり力が要りました。後で民宿の主人にみせるとマダニとのこと。主人は慣れた手つきで腹の中に残っていた牙をとげぬきで抜いていただき消毒もしてもらいました。
恐らく烏帽子でクマザサを藪漕ぎしたときに着いたのでしょう。

今回はいろいろありましたが、飯豊はいい山です。

I Love You Baby Fukushima.
東北が好き!

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コメント

遠征、お疲れ様でした。!
遂に実現決行されましたね。
天候にも恵まれた様で、藪コキにダニ被害、プチ滑落ありの内容盛り沢山。
石転び沢の下りは、スリルありで です。
滑落での動作の反応は、何十年経っても憶えてるもんですね。

自身知らない山域になりますが、レコ楽しく読ませていただきました。

まだまだ残雪ありの山深い所、いい旅思い出できましたね。
2013/6/16 18:11
残雪の山波は最高にきれいです
日本は広いですね 関西は ほぼ真夏ですが 北はまだ雪解けですね・・・
アルプスから北の山は ほとんど知りませんけど とーっても きれいです。

1年で 一番きれいなシーズンだと 私は思います。。。。。。
天候も まづまづで 滑落や ダニは余興みたいなもんですね。
好きな事やってりゃー 少しは いろんな事もありますよ・・・

それにしても 長年 山歩きしてて 初カタクリとは  おもしろいもんですねーー
2013/6/16 22:26
飯豊満喫されましたね!
石転び沢での滑落は大変な思いをされましたね
それとマダニですか‥
僕もよく藪漕ぎをするので、人ごとでは無いです。
良く自分の体を点検しなければならないと思いました。
咬まれてから6~14日程度で発熱などの症状が出る場合があるみたいですね。

いろいろ大変な思いをされたみたいですが、お天気に恵まれ、最高の稜線歩きになったみたいですね
2013/6/17 5:47
popoi11さん おはようございます
東北の6月は素晴らしいです。

夏山と雪山が同居し、美しい花々。ブナ林も美しく、
稜線はアルプス気分。周囲を見渡せば有名な山も多数あり、小屋も無料、または安い。

この時期の飯豊お勧めです。

藪漕ぎしなければ、ダニ被害はなかったと思います。

アイゼンの使用ももっと習熟しないとと改めて思いました。
2013/6/17 8:01
残雪の山波は最高にきれいでした
そうなんです。写真で私が受けた感動を共有してもらえてうれしいです。

東北の6月は山も里も美しいです。里から見上げる雪のかぶった峰々、列車越しに見る新緑は最高でした。

まあ確かに今となっていろいろあったことは余興みたいなもんですね

カタクリは金剛山で見れるんでしたっけ?今まで花に興味を注いでこなかったことも初カタクリかと思います。
2013/6/17 8:13
tooleさん おはようございます
やっぱり飯豊は最高でした。

石転び沢は、雪に慣れない人は登りに使うべきですね。
ストックで登っておられる方が多かったですが、滑落停止を考えたらやっぱりピッケルですね。岩が2度転がっていきました。さすが「石転び」
でも、石転びの景観は最高でした。おすすめされる理由がよくわかります。

マダニはかまれた時の痛み、違和感が全くありませんでしたので目でチェックするしかないようです。

これからも北の山からのレコ楽しみにしてます。
2013/6/17 8:28
かっこいい!
美しい写真、かっこいいレコ!
すっごいステキです。

わたしには飯豊山系は一生縁がないと思いますが
metsさんのようなレコにめぐりあえる楽しさ
そしてわたしも、福島が、東北がダイスキな一人です

またステキなレコ、楽しみにしています。
2013/6/17 21:42
うらやましい!
まさかの飯豊遠征に驚きました

metsさんは、いつも遠征では好天に恵まれますね
そのおかげで鼻の頭の皮がペロンとめくれてましたけど。。。

社会人たるもの、日焼け止めは必携ですぜ、ダンナ!
2013/6/18 0:10
マダニ、日焼け、滑落!
metsさん、こんばんは。

そろそろマダニ媒介感染症、発症してくる頃でしょうか?

それにしてもブナ林や雄大な景色、お花畑など、かなり楽しんだようですね
晴天の画像を見ると、metsさんの皮がむけた顔を思い出しました

滑落の話し、ぞっとしました・・・これからも本当に気をつけてくださいね。
2013/6/18 0:25
yumyuuichiさん はじめまして
東北の山は、学生時代に八甲田、朝日連峰、月山を登って以来です。
その時の断片的な風景、青森駅前の魚市場、青森駅ホームでの万歳三唱、五能線の海景色、山形のリンゴ畑、芋煮会などが今も忘れられません。

東北、上越は魅力的な山が多いですね。関西からは遠いので今後yumyuuichiさんのレコで楽しまさせていただきます。

いずれ飯豊にもチャレンジしてくださいね
2013/6/18 18:57
dusterさん こんばんは
昔dusterさんといった以来の東北です。

この時期は本当にきれいですよね。
また、下山後民宿に泊まることにより、より一層その地域にはまってしまいますね。

話は変わりますが、いずれ赤木沢ご一緒いかが
2013/6/18 19:11
takahoseさん こんばんは
今回は嫌っていうほど山を堪能できました。

飯豊はイメージとしては北アルプスの.3000m級、または大雪山に近いと思います。

北アルプスは20代から行けてないので、行きたい気持ちが募って来ましたよ。
2013/6/18 19:15
精力的な!
metsさん

こんばんは。
精力的に山行されてますね!
完全復活するためにも、今夏に軽く沢登りも予定とのこと。赤木もええけど、谷川山系にもええ沢がありますぞ!アプローチしやすいし・・・ただし、下山ルートが長いけど・・・
2013/6/18 21:56
sherpapaさん こんばんは
残雪の東北の山は最高ですね。

豪雪地帯の上越の山も同じ感じでは
梅酒漬けてる暇があったら山行きましょう
2013/6/18 22:48
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