【関西百名山 No.35】三嶽〜小金ヶ嶽 多紀連山登山者駐車場からクロックワイズ
兵庫県
犬丸42
体力度について
- GPS
- 04:43
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 849m
- 下り
- 856m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:41
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
駐車場はドコモ圏外。集落に降りて登山口までいくと繋がります。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
三嶽直下まではコース明瞭。直下は少し岩場。小金ヶ嶽直下も岩場ありで，こちらのほうが手強く鎖場あり。小金口までの下山ルートは沢沿いにリボンをたどる感じで，一部不明瞭。登りのほうが難しいかも。 |
| その他周辺情報 | るり渓の温泉を利用。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
トレッキングポール
ＧＰＳ
|
|---|
感想
当初は雲取山（奥秩父の方）でテン泊予定だったんだが，キンキュー事態宣言とか言い出してるので遠征は中止し，自宅から気軽に行けそうな丹波篠山の関西百名山をチョイス。へー岩場とかあるのでも標高700メートルならラクショーじゃんと舐めてかかり返り討ちに遭う。
6時前起床。1時間ちょっと運転して7時20分くらいに登山者用駐車場に到着。先行は2台だけで閑散としている。まあ，マイナー山域だからね。7時30分頃出発。駐車場から集落に戻り，民家の間の細い路地を抜けて登山口に向かう。
最初は階段と九十九折れの急登。それが終わったら尾根道に出てずっと平坦。ルートは明瞭，倒木処理等整備も行き届いており，ありがたい。寺の跡を過ぎると再び急登。足元に岩も出てきて，雨が降ると嫌な感じになりそうではあった。やがて再び足元が落ち着いたと思ったら四阿が現れ，ほどなく山頂到着。アンテナがデーンとそびえてて，正直あまり居心地はよくない。山頂で二人の方と行き会ったのがこの日初めて見た登山者であった。
次の小金ヶ嶽を目指していったん下る。直下は急で少してこずり，そのあとに階段が出てきてガーっと下ったら突然舗装道路が見えて公園に行き当たる。駐車場にはそれなりに車が止まっており，どうやらここから三嶽や小金ヶ嶽を目指す人も多いようだ。
アウトドア施設の間を抜け，小金ヶ嶽を目指す。こちらも終盤は岩場で，というかこちらの方がはるかに手強く，鎖場を何度も抜けた。この場所はストックは格納した方がいいかもしれません。ひーひー言いながらもなんとか山頂に到着したが，先行のソロの方が食事準備中だったのと，後ろからも何組か登ってこられて賑やかになったので，早めに下山する。
下山ルートも最初は急で注意を要する。そのあとは沢沿いに下っていく。クリンソウが咲く場所だそうだが，季節が違ったのか何も見当たらずというかそもそもク林宗が何なのか，知らないのである。
幾度か渡渉を繰り返し，ルートが不明瞭な個所もあったが，こちらはテープが豊富にあり，注意深く進んで何とかなった。ただ，登りだと結構厳しいかもしれない。沢の流れが太くなったと思ったら車の音が聞こえ始め砂防ダムに行き当たり，鹿ゲートが現れてあっという間に人里に舞い戻った。集落を抜けて舗装路を登り返し，12時過ぎ登山終了。駐車場は何と満車で，警備員さんまでいた。ミナサン，少し遅めなんですかね。
というわけで，標高の割にはなかなかに楽しめるコースではあった。今回の集会以外に縦走ルートもあるようでこちらも楽しそう。ただ，ソロで自家用車利用だとちょっと厳しいかねえ。
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