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Yamareco

記録ID: 3107802
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

プチ冒険!越山、蝿帽子嶺周回

2021年04月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:04
距離
10.6km
登り
793m
下り
805m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
0:31
合計
6:05
5:15
55
スタート地点
6:10
6:10
51
h800m
7:01
7:09
71
8:20
8:22
24
8:46
9:07
38
9:45
9:45
50
P908m
10:35
10:35
45
登山口
11:20
ゴール地点
天候 雲のち晴
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渡渉地点
水深は膝下
2021年04月25日 05:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
4/25 5:27
渡渉地点
水深は膝下
こんな感じの急登
30分の我慢
2021年04月25日 06:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
4/25 6:02
こんな感じの急登
30分の我慢
探し回って山頂確認
\(^o^)/
2021年04月25日 07:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/25 7:03
探し回って山頂確認
\(^o^)/
蝿帽子峠のお地蔵様
いつからこんな山の中におられるのか?
2021年04月25日 08:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
4/25 8:16
蝿帽子峠のお地蔵様
いつからこんな山の中におられるのか?
タムシバと能郷白山
2021年04月25日 08:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
4/25 8:23
タムシバと能郷白山
蝿帽子嶺に無事到着!
能郷白山をバックにパチリ
2021年04月25日 08:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/25 8:45
蝿帽子嶺に無事到着!
能郷白山をバックにパチリ
能郷白山UP
2021年04月25日 08:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/25 8:46
能郷白山UP
渡渉地点、中々の水量。でも渡らなければ帰れない(T_T)
2021年04月25日 10:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/25 10:26
渡渉地点、中々の水量。でも渡らなければ帰れない(T_T)
再び越山の渡渉地点から能郷白山
2021年04月25日 11:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/25 11:22
再び越山の渡渉地点から能郷白山
撮影機器:

感想

 野暮用があって出発は土曜の午後という条件から、当初は深南部の門桁からの周回登山を計画していた。しかし日曜の午後が東ほど雨が降りそうと分かった。さてどうしようと思っていたところに、SUMIさんの越山レコを発見した。
 越山への国道は冬期の通行止めが長くタダでさえ通れないのに、大雨や台風でしょっちゅう通行止めで登山口に行けない難関の山だ。レコを見て国道が取り敢えずは登山口までは行けると知り、今行くしかないと飛びついた。
 ただ越山だけでは時間が勿体ない。分県ガイドで紹介されている蝿帽子嶺も近いので登ろうと考えた。あわよくば稜線を歩いて周回登山ができないかと思案した。しかし周回したレコが見つけられず一応個々をピストンする予定で越山5h+蝿帽子嶺5h、合計10hと見積もった。
 初日は登山口まで行くだけと、甘く見ていた。国道は細く曲がりくねった恐ろしい道で、根尾の道の駅から1時間弱かかってしまった。早く着いてゆっくりと炊飯訓練を兼ねた夕食作りをしようと考えていたのに…。
 大急ぎでご飯を炊いたが、上手くなってきたのかチョットおこげができる程度に炊き上がった。ご飯さえ上手に炊ければおかずもいらないくらいだ。少々食べ過ぎたが明日に備え早々におやすみだ。
〇登山口~越山
 作業道を堰堤まで行くと、堰堤横に鉄製階段が立てかけられていた。登って堰堤上に出て、階段を降りて河原に出た。水深は膝下、雪解け水が冷たい。用意してきたサンダルを履き、軽々と渡渉。再び作業道を歩いて適当に沢を渡り尾根に取付いた。激急な坂を木に掴まりながら登った。GPSを確認すると皆さんのルートより右だったので、左上を目指して登った。 やはり皆さんが通るルートは倒木が少ない。30分も我慢して登ると急に緩やかになった。ここが約h800m地点であった。緩やかと言っても激急から比べるとなので、それなりの登りである。道はないが踏跡はある。テープ類も殆ど見かけなかった。山頂近くになると平坦になってきて、どこが山頂か分かり辛い。薄めの藪に埋もれるように山頂があった。勿論見晴らしはなかった。
〇越山~蝿帽子嶺
 山頂で時間を確認すると、2h弱で着いてしまった。時計が狂っているのかと思ったくらいだ。さてさてどうしよう?蝿帽子嶺まで縦走するか?
 時間的余裕はあるし、現時点での藪の濃さは薄い方だ。道は獣道すらないが、地形図上では標高差も少ないし、ヤセ尾根でもなさそうだ。もし藪が濃かったり、危険なガレに突き当たったりしたら戻ればいい、時間十分ある。などと考え、ピストンでは面白くない!GOプチ冒険だ。
 結局心配したほどのことはなく、越山山頂から数百メートルが藪で道がなかっただけであった。後は稜線北側に獣道があり、大したことはなく峠まで来れてしまった。
 峠には案内板とお地蔵様あって、やはりホッとした。山頂まではお世辞にも登山道とは言えない踏跡が続いていた。山頂には北から回り込むように到着した。蝿帽子嶺山頂は西の能郷白山から南方の見晴しがよかった。
〇蝿帽子嶺~登山口~TS地
 少し戻って南の尾根を下った。すぐに古い峠越えの道に合流した。道は広くはっきりしているところもあるが、崩れたり藪化したりで無くなっているところもあった。基本的には尾根芯を道を拾いながら下った。下るにつれ沢音が大きくなってきて渡渉できるか不安になった。ガイドブックには膝ぐらいの水量との記載があったが、果たしてどうか?
 順調に河原まで降りたが、意外に水量が多く、早い(T_T)。ゲ〜ここを渡るのって感じ。でも渡らなければ帰れない。渡り易そうな所を探すも最初の所に戻ってきてしまった。ズボンを脱いで、覚悟を決めて入水。冷たいとか早いとか言ってられない。ほぼ余裕なしの8割くらいの真剣さで渡った。対岸直前が一瞬膝上で一番深かった。ピストンだったら断念してたかも…。
 国道には案内板があった。ぎふ百でもないのに登る人いるんだろうか?あとはテントまで戻るだけ。ぶらぶらと歩いているとワラビを見つけ、お土産にと一生懸命探しながら歩いた。ちょっと苦いが春の味がした。
 テント撤収前にサンダルを回収しに行った。ピストンであれば重宝したが周回になった今は面倒の何物でもない。再び裸足で渡渉、あまりの冷たさと足裏の痛さに閉口した。更に滑ってズボンや袖が濡れた。全く何やってんだか(>_<)
 予想以上に早かったので、もうひと山!と軽い祐向山に向かった。
 SUMIさんのお陰で難関ぎふ百を制覇できました。貴重な情報をありがとうございましたm(__)m

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コメント

お疲れさまでした!
twvv1979さん おはようございます。
蠅帽子嶺まで行かれたのですね。
私も同じことを考えて地図まで持参していたのですが越山山頂から見た稜線は薮が続きそうだったので心折れました。
またいつかtwvv1979さんのこのレコを参考に蠅帽子嶺に行ってみます。
お疲れ様でした
2021/4/27 8:07
Re: お疲れさまでした!
R157情報ありがとうございました。m(__)m
6月ころまで通行止と思っていたので、完全に登山対象から外れていました。レコを見て登山口まで行けることを知り、今しかないと思った次第です。
蝿帽子嶺までの縦走、皆さん同じようなことを考えるんですね。地図を見てると妄想が広がってしまって…。
薄い藪とは言え、踏み出すのには勇気いりました。千回沢山への渡渉でも怖気づいてしまうほどのビビりなんで
感想から急遽チェーンアイゼンを購入持参しましたが、縦走したため活躍の場がありませんでした。次回の活躍に期待。
sumiさんのお陰でぎふ百も残り十数座となりました。m(__)m
2021/4/29 10:34
プロフィール画像
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